【若い頃から資産形成するメリットは…?】プロに聞く! はじめての『資産形成おどおど(1)』(早く資産形成を始める理由編) #あつまれ!_おどおど学生。

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株式投資などを行い、将来のために「資産形成」をすることが推奨されています。特に大学生など若い世代に向けて、早めに資産形成をした方がいいという声をよく耳にしますが、なぜ早く資産形成に着手すべきなのでしょうか? 本シリーズでは、『株式会社マネーフォワード』協力の下、「資産形成おどおど」を解決するポイントをご紹介します。今回は、「若いうちに資産形成した方がいい理由」をまとめました。お話を伺ったのは、『マネーフォワード』の執行役員CoPA(Chief of Public Affairs) であり、Fintech研究所長も務める瀧俊雄さんです。

早く始めることで時間を味方にできる

「若いうちに資産形成した方がいい理由」を瀧さんに伺ったところ、「早く資産形成を始めることで最も重要な要素である、運用時間を味方にすることができる」とのこと。日本人の多くは社会人になってからも資産形成に取り組まず、40代、50代から投資を始めます。年齢を重ねて資産形成の大事さを知り、ようやく着手するという形です。しかし、その場合は20代のうちから始めるのと比べ、運用期間が20年、30年もロスしています。

瀧さんによると「雑に見ても資産運用すれば少なくとも年に3%、私は5%くらいはリターンが出るものだと考えています。もし20代から始めていれば、単純に計算しても20年で60%~120%ぐらい資産が増えているはず」とのこと。裏を返せば、始めるのが早いほど、「時間」をロスせずに済むのです。

とはいえ、瀧さんは「大学生のうちはひねり出せる投資額が少ないでしょうから、本格的に投資をするとしても就職して大きな金額の投資ができるようになってからでしょう。大学時代の投資は、少額から始めることを前提に、『お金を増やす』のではなく『経験してみる』ものだと考えましょう」と指摘します。社会人になってある程度大きなお金が自由に使えるようになった時点で投資しようと思った場合、知識や経験があるとスムーズに動けます。「投資の経験を若いうちから積む」という意味でも、早いうちに始めた方がいいのです。

とにかく経験することが大事

「知識だけでなく、実際に投資したことがある」という経験は、資産形成を始めるだけでなく、これから先の人生を歩む上での大事な学びになります。

例えば、資産形成のひとつとして株式投資を始めるとします。自分が買った株の価格がものすごく上がることもあれば、反対に大きく下がることもあるでしょう。こうした株価の変動ひとつからも、投資とは何か、お金とは何かを学ぶことができます。「お金というのは都合よく上がったり下がったりしない、お金を儲けることは簡単ではない」とどこかで学べるでしょう。

だからこそ、株価が高い時も安い時も積み立てて運用する経験が重要です。長く続けていけば、相場を当てることの難しさも分かりますし、そのような中でも着実に資産が累積する理解を持てます。瀧さんいわく「時には失敗することも必要です。とにかく経験することに大きな価値がある」とのことです。

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