楽しさも学びも、将来のきっかけも! 福島の“今”と“未来”を知る5タイプの次世代ツアー開催
ガクチカに敏感なみなさんに朗報です! 学生が考案した福島県の“今”と“未来”を知るツアーに参加しませんか? 学生の「今」だからこそ、考えられること、体験できることがあるはず。この夏は、福島へGO!
ツアーが生まれたきっかけは
「『福島、その先の環境へ。』次世代会議」
2011年の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故で大きな影響を受けた福島県。環境省は環境再生事業に取り組んできました。 その一環として開かれたのが「『福島、その先の環境へ。』次世代会議」です。全国から集まった大学生18人、福島県内の高校生5人が、福島が抱える課題を同世代に伝えるためのツアーを企画しました。
福島だから実現できる新しいスタディツアープログラムのかたち
福島のありのままの姿と出会い、考える
5タイプのコース
ツアーコースは福島県の環境再生と「地域・まちづくり」「観光」「農業」「新産業・新技術」「脱炭素」のテーマを掛け合わせた5タイプがあります。各コースで訪れるスポットの一部と、ツアーを企画した学生の思いをご紹介します。
INDEX:
\自分にできることは? 福島の人との語らいから探る旅/
【Type 1】「環境再生×地域・まちづくり」福島 ヒト×まち 物語
震災から今も続くたくさんの人びとが協力して「まち」を復興させていく物語を五感で感じられるツアーを目指しました。
中間貯蔵施設(大熊町・双葉町)
除染で発生した除去土壌などを最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管する施設。空間線量率や地下水や河川などの放射能濃度などは常時モニタリングが行われ、安全が確保されているほか、研究施設や情報センターもあります。
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
東日本大震災と原子力災害の状況や復興の過程を伝える施設です。資料などの展示、フィールドワークや語り部による講話などを通じ、複合災害の現実を理解できます。
双葉町・大熊町
全町避難が続く双葉町ですが8月30日には一部の避難指示が解除されることになりました。大熊町は本年6月に大野駅周辺などの特定復興再生拠点区域の避難指示も解除されました。双葉町・大熊町のこれまでとこれからについて学びます。
道の駅なみえ(浪江町)
復興のシンボルとして2020年8月にスタートした道の駅なみえでおみやげを探そう! 敷地内には全国初となるポケモンをモチーフとしたラッキー公園があります。
ワンダーファーム(いわき市)
収穫や食を楽しめる体験型ファーム。実体験を通じて福島の魅力を感じます。
\「福」がいっぱいの福島をとことん楽しもう/
【Type 2】「環境再生×観光」海の 福 巡り
ALPS処理水※や魚介類の風評被害を払拭するために、福島の現状を聞いて食べて、海の幸ならぬ「福」を感じられるツアーをつくりました。
※「ALPS処理水」とは、多核種除去設備(ALPS)などを使って「汚染水」からトリチウム以外の放射性物質を規制基準以下まで取り除いたもののこと。
塩屋埼灯台・三崎公園(いわき市)
太平洋といわきの街を望めるいわき市の憩いのスポット。海を眺めながら散策できる自然遊歩道など、風光明媚な福島を存分に楽しみましょう。公園には、海を見ながら散歩ができる自然遊歩道や、全長74.8メートルの巨大ローラーすべり台があるわんぱく広場など施設も充実。360度の大パノラマが望めるマリンタワーで記念に写真撮影をしてみては?
海産物専門おのざき(いわき市)
100年近くの歴史を誇る鮮魚店。処理水や魚介類の安全性についての話を聞きます。
道の駅なみえ(浪江町)
復興のシンボルとして2020年8月にスタートした道の駅なみえでおみやげを探そう! 敷地内には全国初となるポケモンをモチーフとしたラッキー公園があります。
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
東日本大震災と原子力災害の状況や復興の過程を伝える施設です。資料などの展示、フィールドワークや語り部による講話などを通じ、複合災害の現実を理解できます。
中間貯蔵施設(大熊町・双葉町)
除染で発生した除去土壌などを最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管する施設。空間線量率や地下水や河川などの放射能濃度などは常時モニタリングが行われ、安全が確保されているほか、研究施設や情報センターもあります。
\食や農業から見つめる福島の未来/
【Type 3】「環境再生×農業」アイと福島 ~食べて・学んで・感じよう!~
テーマは「食を通して楽しんでもらいたい!」。さらには食にまつわる各スポットで働く方々の福島に対する思いや愛を、訪れるみなさんに知ってもらいたいと思っています。
ワンダーファーム(いわき市)
収穫や食を楽しめる体験型ファーム。実体験を通じて福島の魅力を感じます。
天神岬スポーツ公園・アイスショップ ウィンディーランド(楢葉町)
泊って、食べて、たくさん遊べる天神岬スポーツ公園内にある本格イタリアンジェラートのお店。福島の海を眺めながらおいしいアイスをどうぞ。
とみおかワインドメーヌ(富岡町)
ワインを軸にした新たなまちづくりと新しい農業への取り組みを行っています。「ヒト×ヒト」による視点でまちづくりを自分ごととして捉えるには?
中間貯蔵施設(大熊町・双葉町)
除染で発生した除去土壌などを最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管する施設。空間線量率や地下水や河川などの放射能濃度などは常時モニタリングが行われ、安全が確保されているほか、研究施設や情報センターもあります。
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
東日本大震災と原子力災害の状況や復興の過程を伝える施設です。資料などの展示、フィールドワークや語り部による講話などを通じ、複合災害の現実を理解できます。
道の駅なみえ(浪江町)
復興のシンボルとして2020年8月にスタートした道の駅なみえでおみやげを探そう! 敷地内には全国初となるポケモンをモチーフとしたラッキー公園があります。
\新しい技術がかなえる、環境再生を体験!新しい福島の姿/
【Type 4】「環境再生×新産業・新技術」体験する福島 ~未来の技術を追って~
新技術などを通じて福島の安全性を体験・体現することにより、風評被害を抑えていきたいと思っています。
中間貯蔵施設(大熊町・双葉町)
除染で発生した除去土壌などを最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管する施設。空間線量率や地下水や河川などの放射能濃度などは常時モニタリングが行われ、安全が確保されているほか、研究施設や情報センターもあります。
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
東日本大震災と原子力災害の状況や復興の過程を伝える施設です。資料などの展示、フィールドワークや語り部による講話などを通じ、複合災害の現実を理解できます。
特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま(富岡町)
特定廃棄物埋立処分事業に関する情報発信を行う施設。「動かす」「さわる」「遊ぶ」をコンセプトにし、タッチパネルなどを用いた展示も充実。埋立処分施設の見学も。
バイオマスレジン福島(浪江町)
お米(非食用米)由来の国産バイオマスプラスチック「ライスレジン」を製造する工場。脱炭素を実現する新しいテクノロジーを間近にします。
飯館村長泥地区環境再生事業エリア(飯舘村)
農地造成に向けた環境省の実証事業が行われる長泥地区を訪問。除去土壌を再利用した土壌での資源作物等の栽培実験などの様子を見学します。復興を実現している飯舘村深谷住宅団地にも訪れます。
\世界に誇る再生エネルギー社会を目指して/
【Type 5】「環境再生×脱炭素」From Fukushima To The World
「つながり」を大切にし、体験や学びを通してたくさんの人に知ってもらい、福島の技術を広げ、再生エネルギー社会の実現に貢献したいと思っています。
バイオマスレジン福島(浪江町)
お米(非食用米)由来の国産バイオマスプラスチック「ライスレジン」を製造する工場。脱炭素を実現する新しいテクノロジーを間近にします。
福島水素エネルギー研究フィールド(浪江町)
2020年に稼働開始した再生可能エネルギーなどから水素を製造する施設を訪れます。規模は世界最大級。
中間貯蔵施設(大熊町・双葉町)
除染で発生した除去土壌などを最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管する施設。空間線量率や地下水や河川などの放射能濃度などは常時モニタリングが行われ、安全が確保されているほか、研究施設や情報センターもあります。
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
東日本大震災と原子力災害の状況や復興の過程を伝える施設です。資料などの展示、フィールドワークや語り部による講話などを通じ、複合災害の現実を理解できます。
特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま(富岡町)
特定廃棄物埋立処分事業に関する情報発信を行う施設。「動かす」「さわる」「遊ぶ」をコンセプトにし、タッチパネルなどを用いた展示も充実。埋立処分施設の見学も。
「環境再生×脱炭素」体験ツアーに申し込むこんな人にもオススメ♪
「旅行気分で福島の魅力を感じたい」
「まちづくりに興味がある」
「日本の観光について考えてみたい」
この夏は、福島を知る、未来を考える。
『福島、その先の環境へ。』次世代ツアー
気になるツアーにさっそく申し込んじゃおう♪
■ツアー開催日:
2022年8月18日(木)~19日(金)、19日(金)~20日(土)
※ツアーごとに日程が異なります。公式サイトをご参照下さい。
■参加費:無料
※自宅最寄りの新幹線/特急駅・空港からツアー発着場所までの交通費も含みます。
■お申込期間:7 月 15 日(金)14:00~7 月 27 日(水)23:59
ツアーでは、『福島、その先の環境へ。』次世代ツアープロジェクトに賛同している小島よしおさんとの座談会も開催予定です。
お申込みはお早めに。環境省では福島復興の新たなステージに向け、福島の強みを創造・再発見する未来志向の取り組みや数々の活動を進めています。その一つが「福島再生・未来志向プロジェクト」。産業創生、脱炭素まちづくり、福島の自然資源活用で交流人口拡大を目指す「ふくしまグリーン復興構想」、地域活性化など、多岐にわたる支援を行っています。
提供:環境省