勝地涼「役者として努力も勉強もしない、19~21歳の頃がいちばんダメな人だった」#ボクらの時代コラム

編集部:あこ

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様々なジャンルで活躍する著名人の方々によって繰り広げられるトーク番組『ボクらの時代』。あえて司会者を置かない本番組では、ここでしか聞けないトークが盛りだくさん。人生の先輩であるみなさんのお話は、きっと学生のみんなにきっかけやヒントを与えてくれるはずです。

フジテレビ提供

11月7日(日)に放送された『ボクらの時代』では、俳優の仲野太賀さん、勝地涼さん、柄本時生さんの3人が登場。子ども時代のエピソードや俳優という仕事について、プライベートについてなど幅広いテーマで語り合いました。

俳優になるために親を頼らず自分で行動した


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父が柄本明さん、母が角替和枝さん、兄が柄本佑さんという俳優一家に育った柄本さんは、両親が劇団(東京乾電池)をやっていた関係で、子どもの頃は学校帰りに本多劇場やザ・スズナリなど、下北沢の劇場に行くのが日課だった時期もあったそう。「そうしないと家に誰もいないから」と話す柄本さんは、そこで気づかないうちにいろんなものを見たり聞いたりしたんじゃないかと思うと話します。

役者になったきっかけは、「兄ちゃんに来た役が、兄ちゃんができなくて僕にきた」ことだったと話す柄本さん。しかし、「興味がなかったと言ったら嘘になると思うけど、こういうのは巡り合わせのものだし、たぶん言われなかったり流れが来なかったらやってないと思う」と、当時を振り返ります。


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仲野さんが「面白いなぁと思ったのが、舞台の本番中に、時生くんが『今日オヤジいるかもなぁ。なんか感じるぞ』って言ってたんだけど、実際いたんだよね(笑)」と話すと、柄本さんも「オレ本当に自分でもすごいなと思ったのが、2000人の(観客の)中のどの位置にいるのかもわかった(笑)」と、超能力並みのカンが働いた経験を明かしていました。

一方、父が俳優(中野英雄さん)である仲野さんは、俳優になったきっかけを「やりたいと思ってオーディションを受けた」ことだと話しますが、自分が俳優になりたいと言えばいつでも挑戦させてくれる環境だったにもかかわらず、親に言うのが恥ずかしかったそうで、「『この環境の中ではやりたくない』と思って、所属せずにオーディションを探した」と、親の力に頼らず自分自身で行動したと言います。

また、父子関係についても「いわゆる二世俳優の親と子の美しき関係性とはちょっと様子が違うんです。ただのファンですからね、僕の」と話す仲野さんに、柄本さんが「溺愛でもないの?」と聞くと、「溺愛……ですね(笑)。溺愛でしかない」と答える仲野さんに爆笑が起こります。

すると勝地さんが、「僕の父親は俳優でもなんでもないんだけど、僕は父親から『上手くなろうとするな、愛されろ』って言われて。もし演技力が同程度だったら、愛された方が使ってもらえるから、って言われたんだけど……なんかオレの親がいちばん俳優みたいなこと言ってない(笑)?」と話し、2人を笑わせていました。

役者として努力も勉強もせず、19〜21歳の頃がいちばんダメな人だった


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たまたま、デビューした歳が同じ頃(13歳〜14歳)だったという3人。とはいえ、仕事に本腰を入れたタイミングは全員「高校を卒業してから」だったんだとか。

それまでは甘えがあったというか、逃げ道があったというか」と話す仲野さんに、柄本さんも「僕も受験に失敗したことがきっかけ。学生という逃げ道がほしくて大学に行こうとしてたんだけど、落ちたから社会人にならなきゃいけない。ということは俳優にならなきゃいけない、って」と明かします。

すると勝地さんが、「でもそのとき、『本当にこれを仕事とするのか?』という思いはちょっとあったよね」と当時の心境を告白。高校を卒業してからも、20代前半まではあまり仕事に本腰を入れていなかったと話す勝地さんは、「20代前半まではあんまり現実味がなかったんだけど、周りの同級生が大学を卒業して社会人になり始めるじゃん。みんな普通に就職し始めたときがいちばん大きくて。だからオレ、19〜21歳の頃がいちばんダメな人だった。役者としての努力もしないし、映画を観て勉強することもしないし、でも体だけは太っていったり、飲んでは人とケンカしたりみたいな、そういうよくない時期があった」と振り返ります。

「そういうのなかった?」と聞かれた仲野さんと柄本さんは「僕たちはケンカとはあんまないんで。僕らぐらいの世代から、一気に武闘派から平和派に変わってるというか」と世代の違いをアピールしたため、勝地さんに「ちょっとやめてよ、そういうの(笑)」とツッコまれていました。

彼女(前田敦子)と出会ったことで考え方が変わった


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仲野さんから「若い頃から変わったことは?」と聞かれた勝地さんは、「ずっとギラギラしてたから、現場でもぶつかっていくスタイルだったり、仕事でも『それはやりたくない』ってことが多かったんだけど、時生の親友(前田敦子さん)と結婚して、離婚したけど、彼女はなんでも『大丈夫大丈夫』って言う人だったから、彼女と出会ったことで、『なんでこんなピリピリしてたんだろう』って思えるようになった」と心境の変化があったといいます。

さらに、「子どもが生まれたことで、仕事して稼がなきゃなとか、やりたくないとかじゃなくていろんなことをやって幅を広げていかなきゃな、と考えるようになった」と話す勝地さん。また、離婚して「これからテレビでどう振る舞えばいいんだろう」と悩んでいたときも、前田さんが『ネタにしてきな』と言ってくれたことで、「気持ちがラクになったし、今はフラットな気持ちで仕事ができてる」と、前田さんへの感謝の気持ちを明かしていました。

中学生の頃から俳優を始め、それぞれ紆余曲折あって今があるみなさん。今の仕事をやりたいと思って続けていることには変わりがなくても、人生の節目で悩んだり、よくない時期があったり、学生という立場を逃げ道にしようとしたりと、ただ純粋にまっすぐ自分の道を突き進む……というわけではなかったことが印象的でした。

大学生のみなさんも、自分の進みたい道がはっきりしていたとしても、やはりその中で迷い、苦しみ、ときには怠けたり、イヤになったりすることもあるかと思います。でもたぶん、それは誰もが同じなのではないでしょうか。マイナスな気持ちや失敗などもひっくるめて、少しずつでもいいから成長していくこと。それがいちばん大事なことのような気がします。

『ボクらの時代』フジテレビ系(毎週日曜7:00~7:30)

放送日:11月7日(日)
仲野太賀×勝地涼×柄本時生
『ボクらの時代』公式ホームページ

<次回の放送>
11月14日(日)7:00~7:30
生田斗真×宮藤官九郎×三池崇史

文:落合由希
編集:学生の窓口編集部

編集部:あこ

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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