より良い世界のために!未来のより良いくらしを支えるパナソニックの技術者たちを紹介
前回までは、パナソニックさんの技術について紹介。今回は、新しい技術を生み出している凄腕技術者を紹介してもらいました。驚くようなプロフィールの持ち主が続々登場し、世界的技術者が集結したアベンジャーズ状態!パナソニックの強さ、ここにあり!?
ここで阪田さんについて補足!
創設者 松下幸之助の精神に惹かれ、パナソニックに入社。入社後、大学時代の専攻とは違う分野であるデータ分析を一から学ぶなか、
世界中のデータサイエンティストがデータ分析力を競い合うコンペティション「Kaggle(カグル)」にて、日本で9人目となるグランドマスターの称号を獲得しました。
現在は、社内のさまざまな部署が抱えている困りごとを、AI技術を使って解決する技術支援や、実践的なAI技術の研修の開催など社内教育を中心に活動しています。
社内全体のAI技術の事業応用を推進していくことで、パナソニックが世に出していく、新しい製品やサービスを創出する種まきを行っている人だと言えます。
西村さんは「生活を支える商品が数多くあること」「その商品を支える世界レベルの研究ができる環境があること」に魅力を感じパナソニックに入社。最先端イメージセンサの研究開発に取り組んでいます。
イメージセンサは、IoTの窓口として大きな期待を担っているもの。監視、産業、自動運転などの分野をはじめとした生活のあらゆるところに設置され、顔認証や行動認識・予知などを行うことで、さまざまな情報を個人の生活や社会インフラにフィードバックしていきます。西村さんは、現在、
従来センサよりも格段に特性を向上させた「有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサ」の開発に携わり、商品化に向けて研究を進めています。
2009年の入社以来、多くのロボット事業に従事しているステファンさん。専門領域は、人工筋肉アクチュエータ・アクチュエータ制御・ロボットシステムの開発です。高齢化社会の問題を支援するため、軽量歩行支援の「ウェアラブルアシストロボット」の開発をリードしたり、中編でも紹介した、藤沢SSTで実装実験中の「小型ロボットによる配送サービス」の走行制御技術の開発にも携わっています。完全無人ロボットや車両を安全に遠隔操作する技術とシステムを開発する、 まさに自動運転の未来を切り開いている人!国内だけにとどまらず、海外のパートナーや先行顧客と一緒にソリューション開発・検証にも取り組んでいます。
マッカーサー賞※も受賞したすごい人がパナソニックに参画!と当時話題になった松岡さん。
プロテニスプレイヤーを目指して16才で渡米。ケガで選手は断念しましたが、「テニスの相手をしてくれるロボットが作りたい!」がきっかけで、マサチューセッツ工科大学・ハーバード大学でロボット工学を学びます。「生活者がくらしの中で感じる不便を、改善したい」という情熱をもとに、Google・Nest・Appleへの参画などさまざまな分野でキャリアを積んでいきました。自身が立ち上げた非営利団体YokyWorksでは、体が不自由な人たちに特化したエンジニアリングソリューションを提供し続けています。現在はシリコンバレーに拠点を構え、プロフェッショナルなチーム構成で、 くらしを良くしていく新たな事業創出に向け取り組んでいます。
※MacArthur Fellows:米国で「天才賞」とも呼ばれ、ノーベル賞と並ぶ知名度がある。過去の功績でなく、独創性、洞察力、可能性に優れた研究者を認定
まとめ
3回に渡ってパナソニックさんの技術力の秘密に迫って分かったのは、培ってきた技術&最先端の技術の幅広さと奥深さ!パナソニック=家電メーカーというイメージよりもはるかに多くの場面でパナソニックの技術が活きていました。
「A Better Life, A Better World(より良いくらし、より良い世界)」という理念のもと、社会の発展に貢献し続ける熱い想いに感動です!
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