回転ずしでは回っているのを取る? 注文する? 社会人の多数派は……
日本で生まれた「回転ずし」というスタイルのおすし屋さんは、「おもしろい!」のと「日本食ブーム」で今や海外にもあります。でも、最近ではベルトコンベアで回っているおすしを取るのではなく、「注文する」人が増えているそうです。今回は、回転ずしでの注文スタイルについて聞きました。
Q.あなたは、ベルトコンベアで回っているすしを取る派ですか? それとも注文する派ですか?
・どちらかといえば注文する……216人(46.1%)
・どちらかといえば回っているすしを取る……116人(24.7%)
・必ず注文する……112人(23.9%)
・必ず回っているすしを取る……19人(4.1%)
「必ず回っているすしを取る」「どちらかといえば回っているすしを取る」を「回っているすしを取る派」だとすると、計「135人」で「28.8%」。「必ず注文する」「どちらかといえば注文する」を「注文する派」だとすると、計「328人」で「69.9%」。
●「回っているすしを取る派」……28.8%
●「注文する派」……69.9%
ですから、回転ずしであっても7割の人は注文しておすしを食べていることが分かります。最近回転ずしに行くと、ベルトコンベアにあまりおすしが流れていないのは、このようなお客さんの傾向によるのかもしれませんね。回答者の意見をご紹介します。
■「回っているのを取る派」の意見
・回っているのを取るのが普通でしょ? いちいち注文するのなら回転ずしに行く意味がないし、たかが回転ずしでそこまでしたくない(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・回転ずしといえば、回っているものを取るのが王道だから(19歳女性/学生/専門職)
・それが回転ずしに行く醍醐味だから(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・注文するのが面倒だから。そこまで嫌いなネタもなく、選ぶのにもそう困らないから(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)
回転ずしは回っているすしを取るのが醍醐味、という意見が多くありました。確かにそうかもしれません。また「注文するのが面倒」という意見も散見されました。もともと長居するタイプのお店ではありませんから、さっと食べてさっと帰るという人の多くは、回っているすしを取るのかもしれませんね。