インスタ映え至上主義はもううんざり。リア充の投稿にイラついたときの考え方【あたその人間関係講座】
みなさん、こんばんは。あたそです。
「最近、なんだかずっと疲れている」みたいなときってあるじゃないですか。なにもする気が起きない、とかベッドの横たわっているだけでやっと、みたいな。でもそれでも朝は必ずやってくるので、毎日決まった時間にご飯を食べて準備して、学校や会社にはまじめに行っていて……だからこそ余計に体力と精神力が奪われる、みたいな。気だるい、みたいな。憂鬱、みたいな。
私がまさしく今それで。家では酒を飲むか寝る以外のことをしていなくて、どうすればいいんでしょう。いつも同じ気分になったときに考えているんですけど、結局時間が経つのを待つくらいしかないんですよね……。うまい飯でも食いに行こうかな。
それでは、さっそく今回のお悩みです。
お悩みの種類:Instagramでの人間関係に関する悩み
お悩み内容:すぐにインスタ映えとかいってリア充感出してくるけど、本当に大切な思い出は自分の中だけにしまっとけばいいし、わざわざ自分が肯定されたいがために載せる必要ってあるんかなぁって思う。(女性/22歳/その他)
彼女たちは、インスタ映えが趣味なんです。
このあたりは難しい話で、こうやってインスタ映えを気にして写真を載せている人って、思い出の比重が「誰とどこに行った」で終わっていなくて、「誰とここに行って、インスタでイイね! をたくさんもらえた」というところまでが思い出なんですよね。なので、どこに行きたい・何がしたいというのも、自分が前々から行きたかった場所、やってみたいことというのではなく、より多くの「イイね!」をもらえるかどうかという点を考えて選んでいるんだと思います。たぶん。
そういう人たちって、リア充感を出したいから、自分を肯定したいがために写真を載せるんですよね。
でも、趣味に取り組んでいるときなど、「なにか好きなことがある自分」や「好きなことをしている自分」に対しての肯定感って誰でも持っているはずで。そりゃ好きな気持ちがちゃんと備わっていることが大前提ですけど、こうしてインスタ映えを気にしている人も同じなんですよ。
インスタ映えを気にして写真を撮ることも、流行りのものを好きになるのも、周囲の人から「いいな」と思われるところにわざわざ行くのも趣味。それから、「イイね!」をよりたくさんもらうのも、趣味です。