長年住み慣れた実家を離れ、一人暮らしを始める大学生たち。とくに女子大生となると、安全面や近隣状況など、あれこれ気になることも多いはず。そこで、市ヶ谷キャンパスに通う一人暮らしの女子大生4人に、住む部屋に求める条件を聞きました。


「1. 通学」「2. 立地」「3. 部屋の設備」「4. その他」についてそれぞれまとめてありますが、中には実際に一人暮らしを始めるまでは気が付きにくい条件も。ぜひ参考にしてみてください。

■デザイン工学部 2年女子が求める条件

1.通学：電車の所要時間30分以内。乗換えは1回以下。
2.立地：駅から徒歩10分以内。大通りに面している。必要な周辺施設は郵便局（ゆうちょ）、スーパー、レンタルビデオ店、コンビニ（5分以内）、一人で入れる飲食店。
3.部屋の設備：7畳ぐらい。1K。オートロック。バス・トイレ別。収納有り。宅配ボックス有り。ベランダ有り。
4.その他：家から学校まで課題の模型を運ぶのに、満員電車は辛いので、理想は学校（田町校舎）の徒歩圏内。

デザイン工学部は、自宅でも課題の模型を製作することがあるようです。大きさにもよりますが、持ち運びは大変でしょう。自分が学ぶ内容を考えて部屋も決めたいですね。

■文学部 1年女子が求める条件

1.通学：電車の所要時間20分以内。乗換えは1回以下。
2.立地：駅から徒歩5分以内。必要な周辺施設はスーパー。
3.部屋の設備：6畳ぐらい。1K。南向き。オートロック。バス・トイレ別。女性専用マンション。

上京するにあたり、管理が行きとどいている女性専用マンションを親に指定される場合があります。女性専用マンションは、建物も清潔で管理人さんが常駐していたり、門限があったりして、不安な女性の一人暮らしには安心できる物件ですね。ただ、家族以外は男子禁制で彼氏を連れて入れないなどのネックもあるので、注意してください。