【先輩しくじり体験談】週6授業で全休なし! 自分の時間が作れないスケジュールで失敗【学生記者】
こんにちは、東洋大学経済学部1年のまいゆーです。
時間割を自由に決められる大学生にとって、1コマも授業を入れない「全休」の日は大事なものだと思います。しかし、取りたい授業だけ取ったら結局全休がなくなった! なんてこともあるかもしれません。せっかく高い学費を払っているのですから、勉強したい授業を取るべきなのでしょうが、ゆっくりすごせる時間も必要ですよね。
そこで、全休がない時間割にしたときに、どのような事態になったのか、そこから自分の時間をどう捻出していったかについてご紹介していきたいと思います。
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取りたい授業ばかりの理想の時間割のはずが……
全休なんていらない! 僕は勉強するんだ! と、シラバスとにらめっこしながら取りたい授業を履修登録画面にポチポチ……。見事に週6授業で埋まった時間割が完成しました。
僕の場合は必修科目が土曜日に入っていたため、週5授業にするためには平日に全休を作る必要がありました。友達と時間割を見せ合ったときには、他のみんなも平日に全休を作っていました。実は、そのグループで全休が1日もないのは僕だけだったのです。今思うと、この時点でいくつか履修をキャンセルして、全休の日を作っておけばよかったと思います。
全休なしでのリアルな失敗談
こうして、全休を作らなかったことにより、後悔や失敗した経験もエピソードもいろいろとあります。
失敗談1.平日ディズニーが……
大学生がみんな大好きなディズニー。いけるものなら空いている平日に行きたいものです。学科の友達グループで全休を使って行こう! となったのですが、私は授業があったため断ることに。せっかくのディズニーが……と、そのとき全休にしていなかったことを後悔しました。
失敗談2.課題に追われて……
授業も後半になってくると、レポートや課題がたくさん出てきます。みんなが全休を使ってさっと終わらせる中で、自分だけ長い通学時間をかけて授業を受けに行き、また長い時間をかけて帰ってすぐにバイトという生活を送っていました。そのため、なかなかレポートも完成しません。このときも、全休の大切さを実感した瞬間でした。
いつ時間を作ったか? 全休なしの対策法
ディズニーに行けなかったことは仕方がないとしても、時間がなくてレポートが終わらないとなっては授業を取った意味がないですよね。特に僕は、実家暮らしで大学から遠くに住んでいるため、一回大学に行くために多くの時間を消費します。そこで、時間を確保するために、やらなければならないことをリストアップし、それをいつやるかをスケジュールに記入していきました。そうすることで、まとまった時間が取れなくてもレポートや課題を少しずつすすめて終わらせることができました。
全休なしでも時間は確保できる
スケジュールを活用するまでは、まとまった時間がないと、課題を始めることすらしませんでしたが、細かいスキマ時間を使うことで、たとえ全休がなくとも難なく課題を終わらせることができます。全休をなくしたことで、今まで無駄に過ごしてきた時間に気づかされました。
今では、さらに時間を有意義に過ごすために通学時間で本を読んだり、スマホでできる課題を終わらせたりと、無駄に過ごすことのないように心掛けています。
とはいえ勉強もしたいですが、遊び満喫したいですよね。せっかくの大学生活ですから! 充実させるためにはメリハリをつけて過ごすことが一番大事だと思います。その中で、全休の日を作ることも時間を確保する一つの手段として活用するのもありだと思います。
まとめ
全休がなくても時間を確保することはできますが、それでもやはり全休があることは大きいです。みなさんも時間割を組むときには、できるだけ全休の日を作れるようにしてみてはいかがでしょうか?
文・まいゆー
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