建築家になるには? 必要な資格や、その仕事内容を知ろう!

学生の窓口編集部

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自分のデザインですばらしい建物を設計する建築家に憧れていませんか?
建築家はデザイン性に富んだ「意匠設計」を得意とする建築のプロフェッショナルです。
学生時代から建築に関する勉強に励むだけでなく、社会人になってからも建築業界で研さんに励みながら、法律を守りながら独自のデザイン性を追求していくことになるでしょう。
この記事では、建築家になるにはどうすればいいのかについて網羅的にご紹介します。

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建築家とは?

建築家は、「意匠設計」と呼ばれるデザイン性を重視した設計を得意し、建物の設計や工事管理も行う建築のスペシャリストです。

住宅から店舗まで様々な建物のコンセプトを立てるだけでなく、コンセプトを建築物によって表現する仕事です。

意匠設計は建物全体の責任だけでなく、内部空間やデザインなどを法律に違反しない範囲で提案し、クライアントの希望を建物という形に置き換えているのです。

建築士・設計士との違い

建築家の定義には、実はあいまいなところがあります。

『広辞苑 第六版』によると「建築家」とは以下のように定義されているのがわかります。

建築物の設計・監理を職業とする人  (『広辞苑 第六版』P.909より引用)


また、5,000名あまりの建築家が加盟する『公益社団法人 日本建築家協会』(JIA)では、「正会員」になるための資格について以下のように定めていますが、こちらも定義としてはあいまいだと言わざるを得ません。

正会員は、建築設計監理業務を専業に行い、一級建築士の免許登録後5年以上設計監理業務を行った建築家 データ引用元:『公益社団法人 日本建築家協会』「JIAの概要」 


さらに、似たような職務内容であり職業の名称としては「建築家」の他に「建築士」、似たような業務に「設計士」があるため、建築家を目指そうと考えている人は混乱することでしょう。

それぞれの仕事における違いを表にまとめていますので、参考にしてみてください。

建築家 ・あくまで呼び方
・建物内外部をデザイン性に富んだ意匠設計を自身の責任の元行うプロのこと
・一級建築士を持っている人がほとんど
・資格がなくても名乗れてしまう
公益社団法人 日本建築家協会に加入している人が多い
・建築家のデザイン性から仕事が入ってくる
・将来的に建築家専用の資格が設けられようとしている
建築士 ・国家資格の名称
・建築に関する豊富な知見があるプロのこと
・一級建築士や二級建築士、木造建築士いずれかの国家資格を取得している
・資格の種類によって携われる建物が異なる
・資格がないと名乗れない
設計士 ・あくまで呼び方
・建築士のサポート業務が中心
・資格がなくてもなれる
・一定条件であれば設計可能

以上の違いからも、「建築家」という名称には「クリエイティブな仕事」であることがはっきり表れています。

日本人は建築家大国!?

日本人建築家は世界でも高く評価されています。

一般にはあまり知られていませんが、建築界のノーベル賞といわれる『プリツカー賞』を受賞した日本人建築家が7人います。

丹下健三 1987年受賞
槇文彦 1993年受賞
安藤忠雄 1995年受賞
妹島和世、西沢立衛(SANAA) 2010年受賞
伊東豊雄 2013年受賞
坂茂 2014年受賞

(敬称略)

『ポンピドゥー・センター・メス』を設計した坂茂さんが、2014年に受賞したのは記憶に新しいかもしれません。

また、プリツカー賞の日本人の受賞者数はアメリカに次いで世界第2位であることからも、日本人には優れた建築家が多くいることが分かります。

建築家の仕事内容

前述の通り、「建築家の仕事」はデザイン性に富んだ建築物の設計・監理を行うことですが、具体的な仕事内容は以下の通りです。

・土地の構造や形・内部デザインを法律に即した範囲内で検討しながらデザイン
・クライアントの要望に合わせた建物の設計・管理
・クライアントとの要望すり合わせ
・その他事務業務など

最先端技術を使える可能性もある

最近の建築業界は、

・少子高齢化社会
・現代の日本に即した環境性能
・地震など災害も加味した建築物の安全性

などを考慮した都市設計の重要度も増しています。

さらに、最先端技術である5GやVRの普及などに伴い、3Dモデリングや建築の需要が増大中です。

最先端技術に興味のある人にとって、建築家などの建築業界への就職はまさに憧れの場所なのではないでしょうか。

建築家は建築士として修業を経て独立する

建築家は日本においての定義があいまいです。

さらに、第一関門として1級建築士を取得することが前提であるため、建築家を目指す人は建築士と同じ就職先となるでしょう。

建築士の主な就職先
・建築設計事務所や組織設計事務所
・建設会社(ゼネコンや工務店など)
 ・ハウスメーカー
・地方自治体の都市開発や建築部門
・デベロッパー

上記のような建築業界で経験を積み、1級建築士を取得した人たちがさらに5年以上の業務経験を積むことで建築家として独立し自分の事務所を構えて活躍しています。

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