美味しいものを食べたり、素敵なカフェを見つけたり、楽しいことがあったら、写真を撮ってソーシャルメディア（以下、SNS）にアップする行為は昔に比べて珍しくなくなりました。SNSはスマートフォンの普及とともに、今や仲間たちとの情報共有に欠かせないツールとなっていますよね。今回、大学生が一番利用しているSNSについてアンケートを取ったところ、一番使われているのが「LINE」で実に76％以上の学生に利用されていることが分かりました。アンケートの結果を元に、なぜLINEがここまで支持されているのか、人気の秘密を探ってみます。


1.かわいいスタンプが充実している
LINEの特徴の一つに挙げられるのが、かわいくも個性的なスタンプ。ぬいぐるみやノートなどのグッズも販売されてい「うさぎのコニー」「くまのブラウン」をはじめ、人気アニメキャラクターや芸能人のスタンプ、そしてクリエーターが制作したLINEクリエイターズスタンプなど、種類豊富で人気を集めています。

「友達とのコミュニケーションツールとして便利です。特に用事がなくても、スタンプだけを送ったりして楽しんでいます。メールを使うことはかなり減りました」（早稲田大学・1年女性）
「次々に新しいスタンプが登場しますし、スタンプショップを見るだけでも楽しいです。最近はスタンプを100円で買うことができるので、時間さえあれば探しています」（日本大学・2年女性）

スタンプがあれば文字を入力しなくても、その時の気持ちを表現できるので便利ですよね。文字より感情をやわらかく表現できますし、そのやり取りがあると、より会話も楽しくなります。無料のスタンプも多いですが、有料であっても安価で購入できるので学生にとってはうれしいですね。


2.既読が分かる
SNSを利用して気になる人にデートのアプローチ。相手からの返信を待っている間は、そわそわして落ち着かないですよね。そんな時、デートの誘いを相手に読んでもらえたのかが分かる「既読通知機能」はとても便利です。相手が「読んだのか」「読んでいないのか」ヤキモキする必要もないし、相手も既読がつくことで早めに返信しよう、という気持ちになる可能性も。既読後しばらくしても返信がなければ、いさぎよく諦めるられるというものです。

「待ち合わせの場所を通知した時に、グループ全員が確認したか既読の数で分かるので安心です」（立教大学・3年男性）
「返事が遅くても、既読ボタンがつくことで安心します。相手に読まれていないことのほうが心配になることがあるので」（早稲田大学・3年女性）

しかしなかにはこんな意見も。