掃除をする前に窓を開けるのは逆効果だった
20日に放送された「ハナタカ優越館 日 本人の3割しか知らないこと」(テレビ朝日)では、掃除でやってしまう間違いや、効果的な方法を放送した。
年末にかけて、どの家庭でもやるのが大掃除。そこで、いつもは当然と思っていたことが、実は間違っていたことが判明。
正しい掃除の仕方を知って、スムーズに掃除を済ませてしまおう。
まず、誰もがやってしまうのが、掃除の前に窓を開けること。
実は、窓を開けるとホコリが舞ってしまい、掃除機の効果が薄くなるため逆効果。窓を開ける前に掃除機をかければ、風でホコリが舞い上がることはない。
順番も大事で、狭い場所からはじめる方がいいとのこと。これには心理的なものがある。
掃除をしている間にイヤになってしまう場合があるため、トイレ、お風呂など比較的時間のかからない場所から始めると、短い時間で達成感が得られて、やる気が持続する。
トイレ→浴室→寝室→リビングの順番にキレイにしていくことだ。
お風呂の鏡を掃除するときには、シャンプーを使うと曇らない。シャンプーに入っている界面活性剤の成分が膜を作ってくれるからだ。
さらに、ジャガイモの皮でこすると湯垢が消える。
キッチンの換気扇は油汚れがひどくて、掃除をするのが大変。そのときは、ドライヤーが出番。熱風をあてて油を溶かして、拭き取ればキレイになる。
他にも、段ボールは、ゴキブリが大好きなため使わないようにする。
加湿器はきちんと掃除をしないと、カビが繁殖して、アレルギー性の肺疾患になる可能性がある。などが紹介され た。
これはごく一部で、掃除を楽にする方法はたくさんある。普段からこまめに掃除をしておけば、年末に大変な思いをすることはない。とはいえ、普段できないところまで掃除するのが大掃除。掃除を楽にする方法で掃除をして、キレイな部屋で新年を迎えよう。