夫婦の会話、ありますか？　長年一緒にいるとだんだんと日常がマンネリ化してきて、会話が減ってきている方も多いと思います。会話が増えれば笑顔で接する事も増え、相手の気持ちも分かるようになり「どうしてわかってくれないの？」という不満も減り、円満な毎日を送れるようになります。そこで今回は「携帯＆スマホをもっと活用しよう！ 夫婦の仲を深める電話術」をご紹介します。毎日必ずさわる携帯やスマホを活用し、夫婦の会話を増やすステップの参考に読んでみてください！

■STEP１ スタンプや絵文字で会話を始めてみる

付き合っている時は毎日のようにメールや電話をしていたものの、今となっては業務連絡でしかメールをしない……会話を増やそうにも特に話すネタもないし……。そんなお二人には、まずスタンプや絵文字を使って「挨拶」を始める事をおすすめします。片方の帰宅が遅くなってしまう日は先に寝てしまう事もあると思いますが、その前に「おやすみ」スタンプをポン！ 受信した相手も「おやすみ」スタンプをポンと返すだけなので手間もかかりません。「おつかれ」や、「がんばって」なども文字にすると冷たく感じてしまう時もありますが可愛いスタンプや絵文字が送られてくるとほっこりするものです。またスタンプや絵文字の良いところは正直「面倒くさい」と思いながらでもテンションが高く感じられるところです。そして送ってくれた瞬間は自分の事を思い出してくれたと嬉しくなり、受け取った瞬間は相手の事を思い出す、そんな瞬間を増やしていくと話したい内容も出てくると思います。次の日には「あのスタンプ可愛かったね」なんて会話がひとつ増えてるかもしれません。

■STEP２ 写真を撮ってみる

絵文字やスタンプでの連絡が習慣になってきたら、次は写真を撮って送ってみてはいかがでしょうか。何を送ればいいか分からない方もこれなら簡単！　ずばり「ご飯の写真」を撮る。例えばお昼ごはんを外食した時、写真をパシャリと撮って送るだけで、夕飯を作る奥さんにとってメニューの参考になります。「お昼もカレーだったのに、夜もカレーか」といった事もなくなり、夕飯の時に「ランチ美味しそうだったね」「美味しかったよ」なんて会話がまたひとつ増えます。また夕飯を作っている時に写真をパシャリ。その写真を見た旦那さんは「早く帰ろう」と思って家に帰る楽しみも増えます。写真のやりとりに慣れたら、夕焼けが綺麗だったら写真を送って見るのも良いですね。

■STEP３ 一言添えてみる

仕事の帰りに買って来て貰いたいものがある、法事の連絡があるなどのお業務連絡のメール。今まで会話が減っていても、こんなメールは送っていたと思います。これからはそんなメールの最初か最後に、一言添えてみてはいかかでしょうか。まず最初に忘れてはいけないのは「おつかれさま」「ありがとう」など、相手を思いやる一言。そこに「寒くなったけど大丈夫？」「雨が降りそうだけど傘は持ってる？」など疑問形で入れてみると、いつもは「了解」など素っ気ない返信だったのが「了解。傘は持ってるよ、ありがとう」と会話になりますよね。STEP１のようにスタンプや絵文字を添えて業務連絡も楽しい感じにしてみるのもいいですね。ただの業務連絡もチャンスだと思ってメールを打ってみては？

STEPを重ねて連絡を取ったり会話をする事に慣れてきたらちょっとした用事に電話をかけやすくなります。電話をかける事に慣れたら、買い物に行って「この商品で大丈夫？」と思った時にテレビ電話を使って見るのも楽しいですよ。まずはメールをするだけでもコミュニケーションを取れたという『実績』になります。実績を重ねていくうちに自然と思いやりも増えていくものです。夫婦仲、このままじゃいけないと思っている方は早速今日から実践してみて下さい！