恋愛初心者ならばつい、ドラマや雑誌、インターネットの恋愛サイトから学んだデートをしたくなるもの。しかしそんなマニュアル通りのデートは女性に評判が悪いという声もちらほら。本当のところはどうなのでしょうか？
■定番デートは受け継がれた鉄板デート
待ち合わせはハチ公前。映画に行ってショッピングして食事……。など、おなじみの定番デートの数々。みんな同じような服装をして同じようなデートをすることにうんざりする人もいるにはいます。そんな定番デートを何度も重ねられると「また同じ？」という心境にもなりかねません。
しかし、定番デートは先人たちの経験から生まれた鉄板デート。奇抜なデートよりも女性からしてみれば、着ていく服装などの準備もしやすく、やはり便利なデートコースと言えます。

■デート慣れしていない初々しさも感じる
初めてのデートでいきなり、自分の趣味を一方的に女性に押し付けるのは考え物。女性の好みが分かる前段階としては、個性はないかもしれませんが、映画やカフェなど定番どころをチョイスするのは無難といえるでしょう。
さらに女性からしてみれば、定番デートでも一所懸命にエスコートしてくれる姿に「雑誌やインターネットを見て、女性の喜びそうなところをチェックしてくれたんだな」と彼の努力を感じ、その初々しさがうれしくなります。逆にいきなり小洒落たバーや珍しいスポットに連れて行くなど高難度のデートを組むと「この人、遊び慣れている」という印象をもたれることもあります。

■自分流のアレンジも大切
あまりにもマニュアル通りだと、女性は先が読めてしまい「つまらない」と感じるかもしれません。また、そんなベタなシチュエーションでこれまたマニュアル通りのセリフをかっこつけて言ってしまうと、かえってムードがなく滑稽に聞こえてしまうこともあります。メディアを参考にするのはそこそこにして、自分流にアレンジすることも大切です。落ち着いて相手との空気感を読みながら、下手でも素朴でもいいので、自分らしい言葉を使い、自分らしいエスコートをすることが一番です。

■代案も用意しておく
予約したつもりができていない、行きたかったカフェが混雑して入れないなど、現実は予定通りにいかないこともいっぱい。
事前に用意していた定番コースを変更しなければいけない時もあります。そんな時に慌てないように、代案をいくつか考えておくといいかもしれません。

最近はデート中にスマホで次に行きたいところなどを検索する人もいます。しかし、デート中にスマホばかりいじっていると、女性は寂しい気持ちにもなります。そうならない為にもある程度の定番デートコースを頭に入れておくことは必要ではないでしょうか。

文●ロックスター