今年ももう残すところあとわずかですが、心に残った未練などはありませんか？特に恋愛では片思いのままで今年も終わってしまう、なんて方もいるのではないでしょうか。今年はもうだめでも、来年こそは！と張り切っているそこのあなたに今回は恋愛に強い初詣スポットをご紹介します。

■縁結びといえばやっぱりここ！「東京大神宮」

縁結びで最も有名な東京大神宮。「東京のお伊勢さま」と呼ばれ、広く親しまれている神社です。伝統的な結婚の儀式が伝えられている神社でもあります。まつられている神様は「天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）」、「豊受大神（とようけのおおかみ）」、「道化の三神」などです。これらの神様がまつられていることにより、縁結びでご利益があるといわれています。参拝時間ですが、元旦は0時～21時、2日以降は6時～21時となっています。お守りやお札の授与は元旦は0時～19時、2日以降は8時～19時となっています。

■７人の神様に良縁をお願しちゃいましょう！「縁結び大社」

関東では厄除け三不動の一つとして有名な千葉の厄除け不動尊がありますが、その境内に縁結び大社の主神がいるのをご存知ですか？縁結び大社でまつられている神様は良縁や恋愛、結婚などに後利益のある愛染明王（あいぜんみょうおう）を筆頭に良縁・悪縁切り・幸福・縁開き・縁運・円満和合をつかさどる、合計７人の神様です。「恋の願かけ参り」ではすべての神様を巡って最後に愛染明王神をお参りすると悪縁を断ち切り、良縁に恵まれるといわれています。

参拝時間ですが、大みそかは23時32分～元旦17時まで、2日以降は9時～16時30分となっています。お札授与は9時30分～16時30分です。元旦～4日は千葉駅から臨時直行バスと大網駅から無料送迎バスが運行されます。

■鎌倉名所の一つですが、縁結びの効果あり！「鶴岡八幡宮」

鎌倉の観光名所として有名な鶴岡八幡宮は「八幡さま」と言われ古くから親しまれています。源氏池の旗上弁財天には「政子石」が安置されており、縁結びや子宝に後利益があるといわれています。

大晦日～4日までは24時間いつでも参拝が可能です。5日以降は6時～20時30までとなっています。お札の授与時間も参拝時間と同じです。

■女性の守護神ともいえる月をつかさどる神様が祭られている「玉前神社」

房総半島の九十九里の南端かつ日本の東に位置することから日の信仰がある神社として歴史の長い神社です。神武天皇の生母とされている、玉依姫命（たまよりひめのみこと）が祭られています。この神様は女性の月の働きをつかさどっている海の女神さまです。精神に関わることや良縁、子授け、出産など人生に関わる悩みを守護してくれるといわれています。関東では一番初日の出を拝める神社でもあります。そのため人気が高く、元旦には多くの参拝者でにぎわっています。参拝は終日可能です。お守りやお札の授与は元旦は0時～20時、2日、3日は8時～18時、4日以降は8時～17時となっています。

■古くから縁結びの神様として有名な神社「川越氷川神社」

「素盞鳴尊（すさのおのみこと）と奇稲田姫命（くしいなだのみこと）」、「脚摩乳命（あしなづちのみこと）と手摩乳命（てなづちのみこと）」という2組の夫婦の神様と、出雲大社では縁結びの神様として知られている「大己貴命（おおなむちのみこと)」の五柱が祭られているため、古くから縁結びや夫婦・家庭円満の後利益があるとして知られています。境内の石を持ち帰って大切にしていると良い出会いがあるといわれている「縁結び玉（白い小石）」が人気です。毎朝8時から20対限定で無料で頒布され、毎月8日と第4土曜日には良縁祈願祭を行っています。参拝は終日可能ですが、お札の授与は元旦が0時～3時、6時～20時ころまで、2日、3日は8時～20時ころまで、4日以降は8時～18時までとなっています。

いかがですか？ 代表的な縁結び・良縁に後利益のある神社を5つご紹介しました。全国にはまだまだ良縁や縁結びに後利益のある初詣スポットがありますので、近くの神社に初詣のお参りに行って来年こそは片思いを成就させたいですね。参拝するときには作法がありますので、事前に調べていくようにしましょう。またもし片思いが成就したときには、神様への感謝を込めたお礼参りも忘れないようにしてくださいね。