思わず笑っちゃう「言い間違い」傑作選! 「あたってくじけろ」「ワンツーマン」
ちょっとした言い間違いは誰にだってありますが、やっちゃうとかなり恥ずかしいですよね。また、誰かの言い間違いを聞いてしまって、笑いをこらえるのに苦労することも。今回はそんな、思わず笑っちゃうような「言い間違い」について、社会人たちに聞いてみました。
■つい、うっかり!
・「『マネヨーズ』と言っている女子がいて、かわいかった」(男性/26歳/農林・水産)
・「『ミトコンドリア』を『ミコトンドリア』と言っちゃう」(女性/40歳/学校・教育関連)
・「『閉まるのが早そうだね』と言おうとしたら、『はやるのしまそう』と言ってしまった」(女性/28歳/その他)
文字が入れ替わってしまいがちなフレーズってありますよね。この程度の言い間違いは、かわいいものです。
■意味が変わっちゃう……
・「一般人を表している『パンピー』を、ずっと『バンビー』と言っている友人がいた」(男性/28歳/情報・IT)
・「目を通すことを、『垣間見る』と言っていた人がいた」(女性/32歳/金融・証券)
・「『あたってくじけろ』とか言っていた自分」(男性/28歳/情報・IT)
書類を「垣間見る」って……。「しっかり目を通してよ!」と言いたくなります。
■本当に、ただの言い間違い?
・「同期が、国立市のことを『こくりつ市』と真顔で話していた」(男性/32歳/商社・卸)
・「鍋をしていたときに、友だちがずっとエノキのことを『しめじ、しめじ』と呼んでいた」(男性/30歳/学校・教育関連)
・「びっくりドンキーを『ドンキホーテ』と言っていた」(男性/49歳/情報・IT)
これは、もしかすると本当に勘違いをしているのでは? ほかのところでも間違える可能性大なので、指摘してあげた方が良かったかも。
■先生たちの言い間違い!
・「新任の先生が自己紹介するときに、『これから○○を担当する数学です』と、名前と教科名が逆になっていた」(男性/26歳/その他)
・「高校のときの先生が『受験を制するものは夏を制する』と、ドヤ顔で言っていた」(男性/25歳/商社・卸)
・「小学6年生のことを、校長先生が『最強学年』と言った」(女性/33歳/建設・土木)
新任の先生は緊張していたのでしょうね。まさかの自己紹介でのミス! きっとその日は、眠れなかったことでしょう。
■気になるけど、突っ込めない!
・「上司がミシュランを『みしらん、みしらん』言っていたが、言えなかった」(女性/37歳/金属・鉄鋼・化学)
・「情報セキュリティの会議で、一番偉い上司が『みだりに』を『みだらに』と、すべて言い間違えていた」(女性/29歳/人材派遣・人材紹介)
・「先輩が『マンツーマン』を、毎度『ワンツーマン』と言う」(女性/28歳/医療・福祉)
「間違っていますよ~」と笑えば良いのか、黙って流すべきなのか? 目上の人の言い間違いは、対応に困ります。
■まさかの下ネタ……?
・「彼の親がDVをAVと言い間違えていた」(女性/28歳/ソフトウェア)
・「母親が男子フィギュアスケートのプルシェンコ選手のことを『フルチェンコ』と言っていた。ものすごくきわどくて、家以外ではスケートの話題をしないでほしいと思った」(女性/26歳/その他)
こういったきわどい言い間違いは勘弁してほしいですね……。友だち同士なら笑って済ませられますが、関係性によっては本当に気まずいです。
■惜しい!
・「友だちがタンブラーのことを『タンプラー』と言っていた。ナンプラーみたいで嫌だった」(女性/26歳/医療・福祉)
・「『うまいこと言う』を『うまいとこ言う』とずっと言い続けている同僚」(男性/36歳/機械・精密機器)
・「母が、六本木のミッドタウンのことを『ミッドナイトタウン』と言っていた」(女性/38歳/情報・IT)
お母さんが「六本木のミッドナイトタウンで……」と誰かに言ってしまう前に、ぜひ指摘してあげて!
先日、書店で「カバーをかけてください」と言うところを「帯をかけてください」と言い間違えて、店員さんに「フフフッ、カバーですね。かしこまりました」とやさしくほほ笑まれてしまった筆者。今回の「言い間違い傑作選」は他人ごととは思えません。言い間違いをしてしまった人には、ぜひともやさしく対応してあげてくださいね。
文・OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期:2015年10月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人220人(インターネットログイン式アンケート)