1990年代に一世を風靡したガングロファッション。記憶にあるという人もいれば、若い世代の人なら「ガングロ？」と、そのキーワードを耳にしたことがないという人もいるかも知れません。

肌を極端に黒く焼き、超ド派手なメイクとファッション、ヘアースタイルで渋谷を中心に話題となっていたガングロは、ブームのあと徐々に衰退し、今では聞くことさえなくなった言葉になってしまっていますが、そのガングロが近ごろ、海外の人たちを中心に、再び脚光を浴びているようです。

海外のトピックスで取り上げられているのは、渋谷にあるガングロカフェ。店内でガングロメイクをすることもできますし、純粋にガングロのギャルと会話を楽しむこともできるこのカフェは、当時にタイムスリップしたような気分を味わえます。

外国人向けのコンセプトで作られたカフェのようで、外国語を話せるスタッフもいることから、外国人とのコミュニケーションも万全です。また、外国人向けとはいえ、ガングロ自体を知らない日本人も多く来店することから、いずれにしても新鮮な感覚を体感できるカフェになっているようです。

怖いもの見たさで来店する客もたくさんいるようで、改めてガングロが人々に与えるインパクトの大きさを感じざるを得ませんね。


参考:
Japanese women ditch the 'Lolita' outfits for the bizarre 'Ganguro' fashion trend of deep fake tans, multicoloured hairstyles and extreme make up
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-3227082/Ganguro-fashion-Japanese-women-rocking-deep-bronze-tans-extreme-make-Tokyo-bar.html