恋愛模様にときめいたり、冒険譚にドキドキしたり。アニメの魅力は挙げるとキリがありませんが、その中の一つに「泣ける」という要素もありますよね。特に、思い入れの強いキャラクターが「死」を迎える瞬間には、涙があふれてしまうことも。そこで今回は、アニメキャラの「死」に泣いた思い出を社会人たちは聞いてみました。

■日本中が泣いた！　エースの死
・「ワンピースのエース。主要キャラだったので、まさかいなくなるとは思わなかった」（女性／31歳／団体・公益法人・官公庁）
・「『愛してくれてありがとう……』。本当に弟想いで仲間想いの大好きなキャラだったから、号泣した」（女性／33歳／不動産）
・「かっこよくて好きなキャラだったし、弟や仲間を守って闘いながら死んでゆく姿が切なかった」（男性／26歳／商社・卸）

人気漫画『ワンピース』のキャラクター、ポートガス・D・エース。強くて、やさしくて、カッコいい。そんなエースの死に涙した人は多いようです。

■まさか！　双子の弟の死
・「タッチの和也。南や達也との関係や、思い出を思うと泣けた」（女性／37歳／人材派遣・人材紹介）
・「タッチ。アニメを見ていて、まさかこんな深刻なことになると思っていなかったから。子どもながらにビックリした」（男性／30歳／学校・教育関連）

双子の兄弟である達也・和也、そして幼馴染の南の青春を描いた『タッチ』。突然訪れた悲劇に、筆者も涙が止まりませんでした。

■まだ4歳なのに……
・「火垂るの墓の節子。家族思いのかわいい子が死んでしまって悲しかった」（男性／31歳／運輸・倉庫）
・「8月くらいになるとよく放送されていて、見るたびに泣いてしまう」（女性／28歳／学校・教育関連）

『火垂るの墓』は、テレビで何度も放送されているので繰り返し見ていますが……。それでも毎回、節子が亡くなるシーンで号泣してしまいます。

■力尽きた少年
・「フランダースの犬のネロ。ネロの一生を思うと泣けてくる」（女性／37歳／その他）
・「報われないから。理不尽すぎる」（男性／49歳／情報・IT）
・「最後の昇天シーンに泣けた」（女性／38歳／団体・公益法人・官公庁）

ボロボロになりながらネロのもとへ駆けつけた、パトラッシュの姿にも心を打たれます。