【例文つき】インターンシップの志望動機の書き方 3ステップでまとめよう 2ページ目
Step3 志望動機はひとつの流れにまとめる
書き出した内容から、実感をもって話せることや、その企業でインターンシップをする必要性が高いと思われること(他社では実現しにくいこと)をポイントに、志望動機に書く内容を取捨選択しましょう。その後、構成を考えて整えます。決まった形はありませんが、例えば次のような要領でまとめましょう。
私は○○に興味があり、インターンシップを通じて○○を学びたいと思っています。
学生時代、○○という経験をしたことから、○○という仕事に興味をもちました。
そこで、貴社のインターンシップの○○という内容を知り、○○について理解を深めることができることに魅力を感じ、ぜひ体験したく応募しました。
貴社のインターンシップで、○○の活動を通じて、○○業界の○○の流れについて学びたい/○○を意識した仕事をして、現場のコツを習得したいと考えています。
インターンシップの志望動機をスムーズに上手く書けるようになるコツは、はじめから上手に書こうとしないことです。最初は誰でもうまくいかないものですが、まずは気にせず、思いつくネタをピックアップしてから始めましょう。アイデアを出してから構成を考える方が、自分が納得できて、相手にも伝わる志望動機になります。
インターンシップの志望動機には「これが正解!」といった答えはありませんし、点数がつくものではありません。完璧に仕上げようとするよりも、どんどん書いてみることが大切。そうすることで、だんだんと書き慣れてきます。就職活動本番の練習にもなりますから、前向きに楽しんでチャレンジしましょう!
▼インターンにも使える! 自己分析からあなたの志望動機を作ろう!
文●井上真里(就活モード:http://www.syukatsu-mode.jp/)
キャリアアドバイザー。東証一部上場の住宅メーカー・IT企業で中途・新卒採用に携わる。これまでにのべ6,000名以上にセミナーやプレゼンテーションを行い、2,000名以上の面接を担当。現在は自身が講師をつとめる就活スクール「就活モード」を中心に活動。全国の高校生・大学生を対象に面接トレーニング、キャリアのマンツーマン指導やセミナーを多数開催している。