■憧れ！ 共感！ スポーツ漫画

・あしたのジョー「無鉄砲に突き進んでいく姿が好きだった」（男性／50歳以上／建設・土木）

・テニスの王子様「リーダーシップの素質のない自分はどうしたら手塚国光のようなクールな先輩として後輩を引っ張れるかを研究していた」（男性／26歳／その他）

・水島新司先生の野球漫画「野球の面白さを教えてくれた作品だった」（男性／50歳以上／その他）

・アタックNo.1「自分もバレークラブだったのでマンガと同じ練習をしようとがんばった」（女性／50歳以上／商社・卸）

スポーツマンガは部活動とも重って、より思い出深くなりますよね。全国大会を夢見る学生たちにとって、サクセスストーリーは憧れそのもの。練習を頑張ろうと、励みにもなったのではないでしょうか。

■この1冊のおかげ

・幽☆遊☆白書「中学時代にこの漫画があったからこそ、今こうして生きていられると思うくらい励まされたから」（女性／32歳／その他）

・ヒカルの碁「囲碁に興味がなかったのに、その漫画のおかげで友だちみんな囲碁をしだし、学生時代は囲碁の思い出でいっぱいだから」（女性／27歳／人材派遣・人材紹介）

マンガのおかげで生きていられると思えるなんて、なんとも作者冥利に尽きますね！　台詞から感銘を受けたり、キャラクターの性格に惹かれたりすることも。人生にも影響するとは、マンガの力は侮れません。

■現在進行形-青春は終わっていない！

・ぼくの地球を守って「昔の彼女が読んでいて話に引き込まれた。前世とか生まれ変わりとか超能力とか中二病全開な設定が好きだったのだろうな。今でも続編が出ているのだけれど、コミックが出るたびに買う程度には好き」（男性／45歳／商社・卸）

・ワンピース「小学生の頃から今でも読んでいるので、青春そのもの」（男性／26歳／農林・水産）

大人になった今も続きが読めるというのはありがたい！ そのマンガを読むときだけは昔の自分に戻れます。いつまでも童心は忘れたくないですね。

青春の1冊には、たくさんの思い出がつまっているようでした。ときどき昔を振り返るのも楽しいですよね。休みの日には書店へ出かけて、懐かしい本と再会してみては？

文・OFFICE-SANGA　藤平真由美

調査時期：2015年6月

アンケート：フレッシャーズ調べ

集計対象数：社会人500人（インターネットログイン式アンケート）