夏の映画といえばホラー映画！ 今年の夏も数々の映画が公開されますが、なにか目星は付けているでしょうか？ 冷房が効いていなくても、背筋がぞっとして涼しい気分になれるホラー映画ですが、このジャンルには黄金律のように「絶対こいつは死ぬ！」といういわゆる「フラグ」がありますよね。そこで今回は、ちまたの男女500人にそんなホラー映画の「こいつは絶対に死ぬ！」というキャラクターの特徴について聞いてみました。

■「俺は先に行くぜ！」と言ったら絶対に死ぬ！

・最初に抜け駆け的な行動をする人物。その時点でお役御免（男性／35歳／金属・鉄鋼・化学）

・憎まれ口をたたいたりして、仲間内のはみ出し者風な人は大体とっぴな行動をしてしまい、最初に死んだりする気がする（女性／32歳／不動産）

・協調性に乏しく単独で動こうとする自信家（男性／31歳／商社・卸）

・人を差し置いて真っ先に逃げ出そうとする奴（男性／42歳／自動車関連）

これはもう王道と言っても過言ではありませんよね。主人公たちを離れて、勝手な行動をするタイプは、十中八九中盤には死ぬ運命です。

■お色気担当の女性

・露出の多い、セクシー担当のような女性（男性／30歳／学校・教育関連）

・セクシーな服装のギャル（女性／37歳／商社・卸）

・夜中にシャワーを浴びる女性（男性／48歳／アパレル・繊維）

無駄にセクシーで、ヒロインではないけれど、主人公をあおったりするセクシーなキャラクターも残念ながら途中退場の運命をたどることが多いですね……。彼女が死んでから、ヒロインが目立ったりするのがよくあるパターンです。

■イチャイチャしているカップル

・油断して乳繰り合っているカップル（男性／50歳以上／電機）

・最初にイチャイチャし始めた男女（女性／28歳／医療・福祉）

・序盤にエッチしているカップル（男性／40歳／学校・教育関連）

こちらもほぼ間違いなく死ぬパターンですね。際どいベッドシーンを演じたカップルは、大体二人揃って死んでしまうものです。

■主人公と張り合っていたのに……

・主人公の友達で、横柄な態度で出てくる奴（男性／36歳／機械・精密機器）

・嫌な役の人。主人公のライバルとかで、その人が死んでしまうことで主人公が『自分のせいかも』と自責するシーンをよく見る気がする（女性／35歳／建設・土木）

・準主役。主役の恋人など（女性／33歳／小売店）

・口が悪く身勝手。美人の彼女がいる。主人公の友達（身近な人物）（男性／30歳／食品・飲料）

主人公より能力は高いけれど、性格が良くないライバル的な立ち位置のキャラクターや、親友ポジションのキャラクターも良い所で死んでしまうことが多いですよね。主人公をかばって死んだりすると、「ああ！」なんて声が出てしまう人もいるのではないでしょうか？

■後先考えない好奇心旺盛タイプ

・光っていたり不気味な色の物を触ってしまうヒト（女性／22歳／金融・証券）

・好奇心旺盛で、なぜか1人のときに絶対に怪しい扉を開いてしまう人（男性／28歳／商社・卸）

・好奇心旺盛で、周りの恐怖をあおる人（女性／27歳／団体・公益法人・官公庁）

「絶対それ触っちゃダメだってー!!」とスクリーンに向かって叫びたくなるような行動をするキャラクターも本当によく死にますね……。彼や彼女が発端で事件が……というパターンの作品もよく見かけます。

ちまたの男女500人が「これぞ！」と挙げたいわゆる「死亡フラグ」いかがでしたか？　こういうフラグに気付いて、映画を観賞するのみ、ホラー映画の楽しみの一つ。今年の夏はぜひホラー映画で背筋を凍りつかせ、スッと涼しい気分を味わいましょう！

調査期間：2015/6月（フレッシャーズ調べ）

調査対象：社会人男女

有効回答件数：500件