【秋冬服の入れ替え前に】収納スペースなどを換気・清掃してる?楽にするには… #Z世代pickフレッシャーズ

2024/11/04

社会人ライフ

こんにちは!リリースピッカーの杏奈です。暑かったり寒かったりする中、そろそろ衣替えの季節ですね!今日はそんな衣替えのお話です。

涼しい季節が始まり秋冬服への衣替え時期になった。衣替えの際、服を入れ替えるだけでなく、収納スペースなどの換気や清掃は行っているだろうか。今回は衣替えの「服」ではなく「収納スペース」側に目を向けて「衣替え時の収納スペースの換気・清掃状況」についてアンケート調査した。普段人と話すことのない「衣替え時のルーティン」の実態を探る。アンケート結果からより快適な衣替えのヒントが見つかるかもしれない。

秋冬物への衣替えの際に収納スペースなどを換気・清掃する?

今回のアンケートは、全国に住むの人を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(34.0%)における結果を中心に分析した。

アンケートでははじめに、衣替えをする際に衣類の収納スペースや収納家具の換気や掃除をしているか尋ねた。

今回のアンケートでは衣替えをする際に衣類の収納スペースや収納家具の換気や掃除をする/たまにすると答えた方は約9割(関東86.8%・全国86.8%)だった。

内訳は

  • 衣類の収納スペースや収納家具の換気や掃除をする(選択肢「はい」):関東27.9%・全国29.8%
  • たまにする:関東58.8%・全国57.0%

という結果で、関東・全国とも、換気や掃除をする方が3割弱、たまにする方が6割弱だった。

関東の地域別では、衣類の収納スペースや収納家具の換気や掃除をする/たまにすると答えた人は神奈川県南部(91.7%)・東京都23区内(88.2%)・東京都23区外(87.5%)で高い割合だった。

関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、衣類の収納スペースや収納家具の換気や掃除をする/たまにすると答えた割合は戸建(87.1%)・ファミリー向けマンション(86.7%)で高めの割合だった。

アンケートでは、「衣類の収納スペースに衣類以外のものを入れているか」についても尋ねたところ、6割強(関東61.0%・全国61.8%)の人が入れていると答えました。関東の地域別では千葉県北部(85.7)・神奈川県西部(83.3%)、住環境タイプ別ではファミリー向けアパート(85.7%)・単身者向けアパート(70.0%)で衣類以外のものを入れている人の割合が高いことがわかった。

【衣類の収納スペースに入れている衣類以外のものランキング】

  • 「バッグ・靴類」: 関東第1位/62.5%・全国第1位/65.7%
  • 「雑貨類」: 関東第2位/38.9%・全国第3位/37.0%
  • 「寝具等」: 関東第3位/37.5%・全国第2位/45.4%
  • 「家具・家電」: 関東第4位/36.1%・全国第4位/29.6%
  • 「日用品ストック等」: 関東第5位/27.8%・全国第5位/27.3%
  • 「アクセサリー類」: 関東第6位/22.2%・全国第6位/15.7%

衣類とともに身につける「バッグ・靴類」が6割を超えて突出しており、「雑貨類」「寝具等」「家具・家電」「日用品ストック等」が約3〜4割だった。

また、衣類の収納スペースなどの換気・掃除の際に、その収納スペースに入れている衣類以外のものも取り出してから換気・掃除している人は約7割(関東71.1%・全国68.4%)だった。

衣替えと併せて換気・清掃をする理由とは

アンケートでは次に、衣替えと併せて衣類の収納スペースなどを換気・清掃をする理由について尋ねた。

湿気・カビ対策として

関東・全国とも第1位は「湿気・カビ対策(関東77.1%・全国74.6%)」だった。地域別では神奈川県東部・千葉県湾岸部・千葉県北部(全て同率85.7%)で高い割合だった。

また関連して、湿気がこもった環境で発生しやすくなる「虫の発生対策(関東第3位/30.5%・全国第4位/26.9%)」や「臭い防止(関東第4位/26.3%・全国第4位/33.4%)」という理由も多く見受けられた。

埃・汚れをきれいにするため

関東・全国とも第2位は「埃や汚れの掃除(関東64.4%・全国71.4%)」だった。地域別では神奈川県東部(76.2%)・埼玉県南部(75.0%)で高い割合だった。

埃や汚れは、前述の「虫の発生」や「臭い」の元にもなる。

(1)埃や汚れをしっかり取り除く

(2)通気を良くして湿気がこもらないようにする

この2つにより、衣類のトラブルとなるカビ・虫・臭いの発生を予防し、収納スペースを衛生的に保てるようになります。

収納スペースや家具の換気・掃除は衣替えごとにする人が多い

収納スペースや家具などの衛生面を保つには換気・掃除が大切だな、どのくらいの頻度で換気・掃除する人が多いのだろうか。アンケートで実施頻度を尋ねた。

関東・全国とも順位は全て同一で、第1位は「衣替えごと(春夏・秋冬)」で約4割(関東36.1%・全国44.9%)だった。

続いて第2位「1年に1回程度(関東29.5%・全国23.1%)」、第3位「シーズンごと(春夏秋冬・関東21.3%・全国20.4%)」だった。


衣替え頻度より頻繁に収納の換気・掃除をする人は関東25.4%・全国25.5%で、衣替え頻度より少ない人は関東37.7%・全国28.9%で、関東の人がやや換気・掃除の頻度が低い傾向だった。

衣替えと同時に収納スペースなどの換気や掃除をするのは大変

衣類の収納スペースなどの換気や掃除を衣替えと同時にやる方は約4割で最も多く、衣類以外で入れているものも一緒に出して換気・掃除している人が多いことがわかったが、衣替えと併せて収納スペース等の換気や掃除をするのは大変な作業と感じているのだろうか。アンケートで尋ねた。

今回のアンケートでは衣替えと併せて収納スペース等の換気や掃除をするのは大変と感じる/少し感じると答えた方が合わせて約9割(関東・全国ともに89.3%)だった。

内訳は

  • 大変と感じる(選択肢「はい」):関東42.1%・全国42.5%
  • 少し大変:関東47.1%・全国46.8%

で、大変が4割強、少し大変が5割弱という結果だった。

関東の地域別では、衣替えと併せて収納スペース等の換気や掃除をするのは大変と感じる/少し感じると答えた人は東京都23区外(95.5%)、住環境タイプ別ではファミリー向けマンション(95.0%)で特に高い割合だった。

また、衣替え・収納スペース等の換気や掃除をする際に何が大変と感じるかについても尋ねた。

【衣替えをする上で大変と感じること】

(関東・全国の順位は全て同一)

第1位 「衣替えの収納場所へしまう作業」: 関東78.2%・全国79.4%

第2位 「入れ替える衣類を出す作業」: 関東71.8%・全国73.8%

第3位 「しまう前の洗濯などお手入れ」: 関東52.4%・全国61.0%

第4位 「出した衣類をクローゼット等へしまう作業」: 関東45.2%・全国46.8%

第5位 「出した衣類のアイロンがけなど」: 関東18.5%・全国15.2%

【衣替えと併せて収納スペース等の換気や掃除をする上で大変と感じること】

(関東・全国の順位は全て同一)

第1位 「衣替えと掃除を両方やること(両立)」: 関東70.8%・全国79.0%

第2位 「衣替え自体が大変」: 関東38.7%・全国46.9%

第3位 「整理整頓した衣類の処分」: 関東25.5%・全国28.1%

第4位 「換気のために暫く空けておくこと」: 関東14.2%・全国14.2%

衣替えだけでも大変な上に、手間や労力がかかる換気・掃除作業をするのは大変と感じる人が多いという。しかし、衣替えで衣類を出し入れするタイミングは、そのついでに換気・掃除をするのにやりやすく、また出し入れする衣類を清潔に保つ上でも有効なため、一気に衣替え・換気・掃除をする人が多いという。

衣替えをすることで自宅内のモノの多さや煩雑さを感じる

衣替え・換気・掃除をまとめて行うと、大がかりな作業となり、作業場所を取る。出し入れする衣類だけでもボリュームが多く、さらに作業場所を作るのにモノを移動したりすることもあるという。

アンケートでは、衣替えと収納スペース等の換気などをすると自宅内のモノの多さや煩雑さを感じるか尋ねた。

今回のアンケートでは衣替えと収納スペース等の換気などをすると自宅内のモノの多さや煩雑さを感じる/少し感じると答えた人が合わせて約9割(関東85.5%・全国87.1%)だった。

内訳は

  • 感じる(選択肢「はい」):関東41.9%・全国38.9%
  • 多少感じる:関東43.5%・全国48.2%

となっていた。

関東の地域別では、衣替えと収納スペース等の換気などをすると自宅内のモノの多さや煩雑さを感じる/少し感じると答えた人は東京都23区外(100%・23人中)・千葉県湾岸部(87.5%)・埼玉県南部(85.7%)、住環境タイプ別では単身者向けアパート(100%・10人中)・単身者向けマンション(87.5%)・ファミリー向けアパート(85.7%)・ファミリー向けマンション(85.0%)で高い割合だった。


アンケートでは、自宅の整理整頓を定期的にしたいと思っているができていない人が約6割(関東55.9%・全国56.3%)だった。自宅内のモノが多くて煩わしく感じても、なかなか定期的な整理整頓の徹底は難しいのが現実という。

■User's Voice

・収納スペースが限られているので、必要な際に出し入れをする作業が一番手間に感じています。(40代・建築業)

・整理整頓の結果、自宅の収納スペースの狭さを再確認し、もう少し広かったらよかったといつも・悩みます。(30代・事務職)

・年々ものが増えるので、整理整頓が負担に感じつつある。古い物が(思い出があって)割り切って捨てられない。(50代・教職)

・捨てても捨てても子供の成長に合わせて荷物や洋服が増え収納スペースが不足する事です

(40代・会社員)

・よく使うもの以外の品が多く、処分するかの見極めと上手な収納方法に悩む。衣替えは、一旦全てのワードローブを確認できるので良い機会にはなっている。(40代・会社員)

・整理整頓の為に一旦物を出すので、整理整頓中は物が散乱します。また、整理整頓後に出てくる不用品の処分も面倒に思ってしまいます。(30代・専業主婦)

・収納スペースに余裕がないので、収納した物の中から必要な物を取り出す際に少し手間が掛かります。(40代・フリーランス)

・収納場所が少ない・冬物の服や寝具がかさばる・結局手前の取り出しやすい服ばかり着て奥のものはあまり使っていない(40代・主婦)

自宅のモノの多さを感じたり、収納スペースが足りない・ゆとりがないと感じる場合や、モノの多さで整理整頓やモノの出し入れがしづらいと感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります。

衣類の収納スペース不足改善や部屋のモノの多さをスッキリさせるためにトランクルーム利用を考える場合には、

  • 屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管でき、衣類の保管にも最適な通気・湿気対策に配慮したトランクルームもある
  • シーズンオフの衣類・寝具・家電等、すぐに使わないものや使用頻度の低いものをトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりができ、リビングなどに置いているモノも収納できるようになる
  • 必要なサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
  • 衣類の収納スペースにゆとりができれば、気候に合った快適な服の出し入れがしやすくなり、衣替えの作業負担も軽減できる
  • ゆとりを持った収納により、整理整頓・換気・掃除がやりやすくなり、湿気・カビ対策などもしやすくなる

というメリットがあります。

トランクルームを使えば「モノを減らす」だけでなく「収納スペースを増やす」という選択肢も可能になります。

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、「衣替え時の収納スペースの換気・清掃状況」について話した

アンケート(関東)では、衣替え時に収納スペースなどの換気・掃除をすることがある人が約9割で、湿気・カビ対策や埃・汚れの掃除などをしていることがわかった。この換気・掃除は衣替えごとに行う人が約4割で最も多いものの、衣替え・換気・掃除を同時に行う大変さを感じている人が約9割だった。また、衣替えと換気・掃除をすると自宅のモノの多さや煩雑さを感じる人は約9割にのぼった。

衣類の収納スペースが手狭に感じている場合や自宅のモノの多さが気になる場合にはトランクルームの活用が便利。シーズンオフの衣類や使用頻度の低い荷物をトランクルームに預ければ、衣類の収納にゆとりができ、整理整頓しやすく換気や掃除もはかどるのでおすすめという。

【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年9月20日から9月24日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

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編集/杏奈(ガクラボメンバー)

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