Excelで縦や横に長い表を作成した際に、横や下へスクロールをすると、先頭列や行に表示してある項目が判別できなくなってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。そこで、先頭列や下段だけを固定することで、画面表示が見やすくなり、Excelの表が使いやすいものになります。今回は、Excelの先頭列や下段だけを固定する方法をご紹介していきます。
▼<関連リンク>
→Excelの見やすさをアップ! ウィンドウ枠の固定方法と解除のやり方
→Excelで列と行を入れ替えてコピー&貼り付けできる? 簡単な手順を紹介
Excelの表などで先頭列を固定したい場合の手順を紹介します。
(1)先頭列のA列を固定し、表示させます。
(2)A列を除いた表の一番左上(セルB1)を選択。
・ウィンドウ枠の固定は、指定範囲を除いた表の一番左上を選択することが決まっています。
(3)「表示」タブから、「ウィンドウ枠の固定」を選択し、一番下の「先頭列の固定」をクリック。
(4)先頭列が固定され、B列からスクロールができるようになり、画面表示されていなかった項目も表示できるようになりました。
Excelの下段を固定したい場合の手順を紹介します。下段の固定は、ウィンドウ枠の固定ではできないため、ここでは、分割機能を使って下段を固定していきます。
(1)表下段の「出荷状況」の行でExcelの表を固定していきます。
(2)「出荷状況」の19列を選択。
(3)「表示」タブから「分割」をクリック。
(4)出荷状況の部分で表が分割され、上の行がスクロールできるようになり、画面表示が変わりました。
※ウィンドウ枠の固定ではないため、分割の方法では、分割した上段、下段ともに出荷状況の行が入ってしまいますが、利用するにあたり、特に問題はありません。
Excelの列や行を詮索して固定する手順を紹介します。
(1)グレーで指定した範囲で、ウィンドウを固定していきます。
(2)固定したい範囲を除いた表の一番左上のE列を選択し、「表示」タブから「ウィンドウ枠の固定」タブを選択し、一番上の「ウィンドウ枠の固定」をクリック
※分かりやすくするために、E列すべてを選択していますが、表の一番左上のセルE1を選択しても同様の操作ができます。
(3)指定した範囲で固定され、E列からスクロールができるようになり、E列以降の表示させたいものを自由に画面表示できるようになりました。
今回は、Excelの画面表示を固定するやり方についてご紹介しました。
表が縦横に大きくなっても、列や行を固定すれば入力された数値と設定項目が一目で分かるようになりますね。画面表示のやり方を覚えておけば、Excelで作業をするときにスムーズに進めていけるので、ぜひ参考にしてみてください。
(学生の窓口編集部)
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