Excelファイルが開かない、そもそもExcelがうまく起動しないなどの場合、Excelをアンインストールしてもう一度インストールすれば解決することもあります。
それでも解決しない場合は、以下の手順を試してみてください。
【1】 Excelを終了した状態で、Finderのメニューバー「移動」→Optionキーを押しながら「ライブラリ」を選択します。
まず「Containers」をダブルクリックします。
その後、Excelのフォルダをデスクトップに移動します。
【3】「ライブラリ」フォルダに戻り、「Group Containers」内の以下の3つのフォルダをデスクトップに移動します。
「Group Containers」をダブルクリックします。
「UBF8T346G9.ms」「UBF8T346G9.Office」「UBF8T346G9.OfficeOsfWebHost」の3つのフォルダをデスクトップに移動します。
※「UBF8T346G9.office」フォルダの中には Outlook のデータが入っている場合もあります。Outlookを使用している場合、デスクトップに移動したフォルダの中からOutlookのフォルダを、「Group Containers」内に新しくできているはずの「UBF8T346G9.office」ファイルに戻しましょう。
フリーズしたときの対処も、基本的には「起動・動作が遅いときの対処法」と同じように対処します。動かなくなったエクセルの強制終了は以下のように行いましょう。
「Command+Option+Escキー」を押して「アプリケーションの強制終了」を開き、エクセルを選びます。
Excelの画面表示が乱れる(メニューバーが黒くなる、ポップアップが真っ白になる、表示した内容が崩れる)という場合は、Macをセーフモードで再起動してみましょう。
開いているExcelファイルをいったん保存した後、「再起動」を開始したら「shift」キーを押し続け、ログインウィンドウが表示されたら「shift」キーを離して通常通りにログインします。
セーフモードにすると、キャッシュファイルが削除されるため、セーフモードでExcelを起動すると正常に起動できます。
正常に起動することを確認したら、通常通りに再起動して構いません。
Excelブックの保存時にエラーが起こった場合は、「新しいファイル名で保存」「別のExcelファイルの種類として保存」の2つの方法でエラーを回避できることがあります。
●新しいファイル名で保存する場合:「ファイル」→「名前をつけて保存」と選択し、任意の名称をつけて保存します。
●別のExcelファイルの種類として保存する場合:「ファイル」→「名前をつけて保存」→現在のファイル形式以外の形式を選択します。
エクセルは現在、Windows向けの開発がメインであるため、Mac版の速度はWindows版と比べると遅い傾向にあります。2016以降はかなり改善されてきていますが、不具合が起こったらぜひご紹介した対処法を試してみてください。
(学生の窓口編集部)
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