今回は、Mac版Excelを最新バージョンにする方法をご紹介します。
パソコンソフトの多くはインターネットを介して更新プログラムが配信されます。
最新の状態にすることで、利便性も向上しますし、トラブルも解消されるので、特別な理由がない限り最新の状態にすることが望ましいでしょう。
まずは、今Macで使っているExcelがどのバージョンなのか確認しましょう。確認の方法は、以下の手順で行います。
【1】新規Finderウインドウ→「アプリケーション」と進みます。
【2】Excelアプリが見つかったら、ダブルクリックで開きます。
【3】メニューバー「Excel」→「バージョン情報」と進みます。
【4】「Excelについて」というポップアップウィンドウが表示され、バージョン情報を確認できます。
「Excelについて」ウィンドウでは、ライセンス情報も確認できます。例えば、以下のように記載されていれば、使用しているOfficeはサブスクリプション版である「Office 365」シリーズであることがわかります。
最新バージョンへのアップデートは、手動で行う方法と自動で行う方法があり、手動で行う場合はさらに2つの方法があります。詳しく見ていきましょう。
まずは、お使いのMacパソコンでExcelを起動してから更新する方法です。
【1】Excelを起動し、メニューバー「ヘルプ」→「更新プログラムのチェック」と進みます。
【2】「Microsoft AutoUpdate」というソフトが起動し、ポップアップが現れたら、ポップアップ下部の「更新プログラムのチェック」をクリックします。
【3】更新のチェックが始まります。
【4】アップデートがあれば、以下のように利用できる更新プログラムが表示されますので、「インストール」をクリックして進みます。
【5】ダウンロードが始まりますので、後はソフトの指示に従ってアップデート完了です。
Mac App Storeからソフトを購入した場合は、アップデートもMac App Storeから行います。
【1】「アプリケーション」から「App Store」をダブルクリックで開きます。
【2】左部分メニューの「アップデート」をクリックします。アップデートがあれば、「最近のアップデート」にExcelが表示されます。表示が何もなければ、Excelは最新バージョンです。
自動でアップデートするように設定するには、「Microsoft AutoUpdate」を起動したあと、ポップアップで「自動的にダウンロードしてインストール」にチェックを入れ、「更新プログラムのチェック」をクリックします。
チェックだけしてインストールするかどうかはその都度確認したいという場合は、真ん中の「自動チェック」にチェックを入れましょう。
MacのExcelを最新バージョンにしたい場合、手動と自動の2つの方法があります。自動で更新する設定にしておくと楽ですが、頻繁にExcelソフトを起動しない場合、ときどき手動でチェックしておくと良いでしょう。
(学生の窓口編集部)
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