暗記が得意な現役大学生に聞いた! 誰でも簡単に頭に詰め込める暗記テクニック5選

更新:2018/04/19

社会人ライフ

暗記が得意な現役大学生に聞いた! 誰でも簡単に頭に詰め込める暗記テクニック5選

暗記力は、日々テストや受験とたたかっている学生にとって、とても大切な能力。そして、その力は学生のときのみならずビジネスシーンでも問われる場面が多々あります。苦手意識がある学生は今のうちに克服しておいたほうがいいでしょう。では、暗記が得意な学生は、どのように工夫して覚えたいことを頭に入れているのでしょうか。現役大学生のみなさんに聞いてみました。

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Q あなたは暗記勉強が得意ですか? 苦手ですか?

得意 42.2%
苦手 57.8%

「苦手」と回答した人が約6割と、暗記勉強が得意な人よりも苦手な人の方が上回る結果になりました。試験やレポート課題で専門用語を覚える機会の多い大学生も、暗記にはなかなか苦戦しているようです。次に、暗記が得意な人にオススメの暗記方法を教えてもらいました。

■書く! 書いて書いて書きまくる!

・とにかく何回もひたすらノートに書く。これで大学時代は赤点なし(男性/25歳/医療・福祉業界内定)
・手を動かすと覚えるので、とにかくノートに書く。その際、反応式や語源などの「どうしてそうなるのか」を併記すると記憶が続く(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁業界内定)
・とにかく書く。裏紙を利用し、真っ黒になるまで書きまくることで手に覚えさせる。暗記ものが多く苦手だった歴史の評価が、これをはじめてから常に最高になった!(女性/23歳/不動産業界内定)

書くことで覚えるという人は多いようです。自分の書いた文字ごと、覚えられるようになったら完璧。

■読む! 目に焼き付ける!

・声に出して読む。一夜漬けでテストを乗りきった経験が何回もある(女性/22歳/情報・IT業界内定)
・100回でも見れば自然に覚えられる。最大のコツは自然に覚えられるまで暗記すること。苦手だった生物が突如得意科目になり、センター試験で8割近く取れた(男性/23歳/情報・IT業界内定)
・しゃべって録音してiPodできく。古文の歴史人物を覚えるのにこの方法で成功した(男性/22歳/学校・教育関連業界内定)

ただ眺めているよりは、声に出して読んだほうが覚えやすいのかも。

■赤シートと色ペン

・赤シートなどを使って、何度も見て覚える。大学受験のときに、通学時間中電車の中でよくやっていて合格できた(女性/21歳/団体・公益法人・官公庁業界内定)
・赤シートを使う。世界史のテストで赤シートを利用して勉強をし、満点近くとれた(女性/22歳/運輸・倉庫業界内定)
・赤シートを使って同じところを何度も何度も繰り返した結果、完璧に頭に入った(女性/21歳/食品・飲料業界内定)

赤シートと消えるペン。スマホが登場した今でもこの方法は最強の移動中暗記術です。

■語呂合わせ

・ゴロをつくる。世界史センター試験でゴロをネットで調べたところ、でるところがたくさんまとまったサイトを見つけて、98点とった! 友人には、「もしもし亀よ」の曲で古文のゴロを歌っていた人がいた(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁業界内定)
・音楽と結びつけて覚える。小学校のときに暗記したものが今も思い出せる(女性/22歳/その他)
・語呂合わせを作る。資格をとるにあたって、語呂合わせを何個も作り、実際に資格の取得に成功した(女性/22歳/金融・証券業界内定)

語呂合わせは特に歴史などで強い力を発揮します。その語呂を作る手間と時間はかかりますが......。

■時間帯集中型

・単語テストは直前の休み時間に覚えるだけで満点だった(女性/22歳/運輸・倉庫業界内定)
・朝起きて暗記。おかげで期末テストの結果が良かった(女性/23歳/小売店業界内定)
・単語カードを使う、お風呂で覚える。信号待ちの時間でも単語カードを見ていたら、英語が得意になった(女性/21歳/電機業界内定)

勉強する時間帯も工夫することで、更に暗記力がUP! 朝、学校に行く前に勉強していたという人も多いのでは?

暗記は方程式を解くような難しさはないものの、その膨大な量にくじけそうになることも多々あります。自分なりに覚えやすい方法を見つけて乗り切りたいものです。

調査期間:2015/2月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:大学生男女
有効回答件数:147件

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