「毎年鬼役だった父に変わってほしいと言われた」「ご本尊に豆を投げつけて怒られた」......。印象深かった節分の思い出は?

更新:2018/04/27

社会人ライフ

「毎年鬼役だった父に変わってほしいと言われた」「ご本尊に豆を投げつけて怒られた」......。印象深かった節分の思い出は?

2月3日は節分。最近は豆まきをめっきりやらなくなってしまった......という人も多いのではないでしょうか。子どものころはよくやったものですが、部屋中が豆だらけになって掃除が大変だったことも今となってはいい思い出ですよね。さらに、もともとは関西地方だけだった恵方巻の習慣が近年全国的に広まるなど、昔ながらの行事にも変化が起こっているよう。そこで今回は社会人のみなさんに、節分の思い出に関するアンケートを行いました。

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■豆まきにもいろいろ

・近所の神社で節分に豆と一緒にお菓子をまくイベントをやっていていつも楽しみだった(女性/30歳/不動産)

お菓子もまいてくれるなんてうれしいですね!

・私の地元では落花生をまくが、上京してそれが地元あるあるだとわかったときは衝撃的だった。まいた大豆をそのまま食べるの? 汚くない? と思った(女性/28歳/その他)

たしかに今思えば汚いのですが、子どものころはなんとも思ってなかったですね〜。落花生をまく方が個人的には違和感があります(笑)!

・落花生に書いてある数字のぶんだけおこづかいがもらえるから、まいた豆を拾うのに夢中だった(女性/30歳/食品・飲料)

こちらも落花生派の方ですが、数字が書いてあるっていうのはポピュラーなことなのでしょうか それとも親御さんのアレンジ?

・節分の時に京都の祇園にある「おばけ」という仮装の風習を初めて見たとき、男装の芸妓さんにびっくりした(女性/26歳/金融・証券)

「おばけ」は聞いたことがありますが、楽しい風習ですよね!

・豆の他に小銭もまいていた(女性/31歳/その他)

地方によっては小銭をまいたりするところもあるんですね〜。

■楽しくなかった!

・誕生日が2/4なので、いつも豆を少なくもらって損した気分でした(男性/30歳/運輸・倉庫)

律義(笑)! 

・幼稚園の頃、宗教上の理由から豆まきは見学だけだった(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)

見学するだけって、楽しくなさそう......。

・小学生の時、神社の豆まきでご本尊に豆を投げつけて、町内会長の豆腐屋に怒られた(女性/30歳/建設・土木)

そりゃ怒られますよ(笑)!

・母親に思いっきり豆を投げつけて本気で怒られた(男性/35歳/機械・精密機器)

思いっきり投げられると結構痛いんですよね、豆って。

・子供のころ神社の豆まきに参加した際、調子に乗った大人にもみくしゃにされ、それ以来二度と行かなくなった(男性/31歳/商社・卸)

かわいそう......。お祭りで異常にテンションの上がる、大人げない大人っていますよね!

・小さい頃は毎年お父さんが鬼役をやってくれていたが、正体に気づかず本気で鬼が来たんだと怖くて号泣していた(女性/40歳/医療・福祉)

かなりなまはげチックな思い出ですが、鬼の面が怖かったという人はけっこう多かったです。

・小さい頃は、恵方巻きを1本丸ごと食べるのがしんどかったけど、食べ終わるまで話すなと言われていたので「もう食べられない」とも言えず苦しかった(女性/29歳/その他)

真面目(笑)! 子ども用の小さい恵方巻があるとよかったのに......。

・わが家は恵方巻を一人1本食べるので結構きつい。しかも律義に一言も発しないから1年で一番寂しい食事(女性/22歳/人材派遣・人材紹介)

こちらもかなり律義なご家庭のようですが、その様子を想像してみるとちょっと面白いです(失礼!)。

・父親が鬼のお面をかぶっていると思ったら、窃盗犯が鬼のお面をかぶっていて金品を盗まれた(男性/41歳/電機)

怖すぎる! そんなの、ホントの鬼じゃないですか!

■その他

・犬と一緒に住んでいたころ、豆まきをすると家族が豆を拾って食べる前に犬が猛スピードで豆を食べてしまい、豆が年齢分食べられなかった(女性/46歳/その他)

犬のそういうときの食べるスピードって、めちゃめちゃ早いですよね!

・幼稚園の頃、鬼役をやってくれた男の先生にみんなで豆を投げつけていたら、翌々日その先生が眼帯姿で幼稚園に現れた(男性/43歳/機械・精密機器)

子どもは手加減を知らないから、先生はかなり痛い目を見ちゃいそうです。

・小2のときに足首を骨折をした日がちょうど節分だった。ギプスを巻いた脚ではいずりながら必死に豆まきをしたのは、今でも忘れられない記憶(女性/32歳/機械・精密機器)

そこまでして豆をまくなんて......よほど楽しみだったんですね。

・巫女さんのアルバイトをしていたので、節分と聞くと交代2人で5時間寒い中舞い続けたことを思い出す(女性/21歳/建設・土木)

そんなに舞い続けるんですか、巫女さんって......。ご苦労さまです!

・毎年父が鬼役をやっていたが、ある年、変わってほしいと言われた(女性/27歳/その他)

お父さんだってたまには豆をまく側にまわりたいですよね(笑)。

・子供のころは年々食べる豆が増えてうれしかったが、今は悲しい(女性/27歳/医療・福祉)

年齢の積み重ねを実感してしまいますよね。

皆さんの節分の思い出が悲しいものが多いことにビックリしましたが、そもそも「節分」とは、季節の変わり目に生じる「邪気(鬼)」を払いのけようとするお祓いの儀式。あまりいい思い出がないのも当然といえば当然なのかもしれません。だんだんなくなっていきがちな季節の行事ですが、できれば大事にしていきたいものですよね。

(文/オチアイユキ)

調査時期:2015年1月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人500人(インターネットログイン式アンケート)

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