■たーんとお食べ・「実家に帰ると『ご飯をしっかり食べなさい』と、いつも食べられないくらいの量の食事を作ってくれる」(女性/31歳/その他)
・「いまだに大盛りのご飯を出してくる」(男性/47歳/ソフトウェア)
成長期の頃にモリモリ食べていた感覚が抜けないんでしょうね。
■いくつになっても子どもは子ども・「もう結婚して子どももいるのに、未だにあらゆるところで説教される」(女性/38歳/医療・福祉)
・「手を洗ったかとか聞かれる」(女性/49歳/学校・教育関連)
・「60歳を過ぎ、孫もいるのに、いまだに子ども扱いである」(男性/60歳/団体・公益法人・官公庁)
還暦だろうが、親から見たら、昨日生まれたばっかりのようなものなでしょう。
■体をこわしたらどうするの!?・「残業しているときに8時過ぎても帰ってこないと親から電話がかかってくる」(女性/33歳/学校・教育関連)
・「吹雪の日など、『大変だから会社休んだら?』と電話が来ること」(女性/30歳/金融・証券)
「そんな会社、辞めちゃえば?」という親も珍しくありません。そんな簡単な話ではないのに......。
■落ち着かないから!・「お風呂に入れと急かされる」(女性/22歳/生保・損保)
・「お風呂に入りなさいと、いつまでも言ってくる。入らないと怒られる」(女性/25歳/医薬品・化粧品)
風呂に入れという母の命令。なんであんなにしつこいでしょうね。好きな時間に入らせてよ......。
■ママンの使命感・「子どもがもう大学生なのに、スマホのフィルタリングを中学生並みのまましか許さない知人がいる」(男性/54歳/電機)
・「携帯に中高生向きの制限がかかっているので困る」(女性/24歳/医療・福祉)
子供をキビシイ世間から守ってあげなきゃ! そんな使命感に燃えているのかもしれません。
■お留守番のごほうびに・「いまだにスーパーに行くと私と妹のお菓子を買ってくる」(女性/22歳/建設・土木)
お菓子で喜んでいた幼いころの笑顔が忘れられないのでしょうね。
■そこまでしなくても......・「焼いた魚を送ってくる」(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
調理済みじゃないと、面倒がって食べないと思ったのでしょうか。
子どもにはしっかりして欲しいと思いつつ、頼りなさがかわいくて仕方がない。その矛盾した気持ちが親心なのですね。ちょっと口うるさいくらいなら、愛情表現だと思って受け入れてあげてもいいのかもしれません。
文・OFFICE-SANGA 相羽亜季実
調査時期:2014年11月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人500人(インターネットログイン式アンケート)