目次
日常生活で気を付ける蚊対策
夏場、お部屋で快適に過ごすためにはまず、蚊に外から家の中に侵入されないこと、そして刺されないようにする対策を考えてみましょう。
蚊の侵入経路はどこなのか、どうすれば蚊が寄り付かなくなるのかポイントをお伝えします。
蚊の侵入経路はどこなのか、どうすれば蚊が寄り付かなくなるのかポイントをお伝えします。
窓の開け方に注意する
冬や、家が無人のときは窓を閉めきることも多いでしょうが、暑い夏などは窓を開けることも多くなると思います。
その際は隙間を作らないようきちんと網戸を閉めましょう。特に引き違い窓の場合は、外側の窓サッシを開けるとどうしても隙間ができ、網戸の効果がなくなってしまうので、必ず鍵の付いている部屋側の窓を開けるようにしましょう。
その際は隙間を作らないようきちんと網戸を閉めましょう。特に引き違い窓の場合は、外側の窓サッシを開けるとどうしても隙間ができ、網戸の効果がなくなってしまうので、必ず鍵の付いている部屋側の窓を開けるようにしましょう。
念入りに足を洗う
蚊は人の足にある常在菌に反応するともいわれ、足を念入りに洗ってその常在菌を減らすと蚊が寄り付きにくくなるようです。シャワーなどでさっと洗うのではなく、足の裏や指の間を石鹸で丁寧に洗うことが大切です。アルコールで拭くのも効果があると言われています。
さらに洗う・拭く以外に、蚊を寄せ付けない独特の香りをもつハッカ油を水で希釈したスプレーを利用するのも、手段のひとつです。
さらに洗う・拭く以外に、蚊を寄せ付けない独特の香りをもつハッカ油を水で希釈したスプレーを利用するのも、手段のひとつです。
蚊対策グッズは蚊が入り込んで来る場所の近くに置く
様々な蚊対策グッズがありますが、置く場所によって効果に違いが出ます。蚊は人にくっついて部屋の中に侵入してくることが多いので、まずは玄関に置いておくと蚊が入り込んでくる際に作用させることができるため効果的です。
もうひとつの大きな侵入口としてあげられる窓や網戸付近に蚊対策グッズを設置することもおすすめです。
もうひとつの大きな侵入口としてあげられる窓や網戸付近に蚊対策グッズを設置することもおすすめです。
蚊対策におすすめのグッズ5選
それではここで、屋内の蚊対策におすすめの便利グッズを5つ紹介させていただきます。興味のあるグッズがあれば、チェックしてみてください。
蚊がいなくなるスプレー
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なんといっても手軽で簡単なのがこのタイプです。1日1回ワンプッシュするだけで、蚊対策になります。使わないときはしまっておけるので邪魔になりません。
どこでもベープ未来
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電池タイプで家中を気軽に移動させることができ、スイッチを入れるだけで薬剤が拡散します。カートリッジに電池が内蔵してあり、取り換えもワンシーズンに1回だけと手間もかかりません。
蚊取り線香
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昔からのロングセラーで今なお人気の蚊対策グッズです。火を使うので、置く場所には気を付けなくてはなりませんが、玄関や窓など風通しの良いところの風上に置いて、蚊を駆除することができます。
虫コナーズ
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蚊が入ってきやすいベランダに吊るしておくだけの簡単グッズ。吊るしておくだけで薬剤が広がり、すぐに効果を発揮します。
パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー
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敏感肌や自然派志向の方におすすめなのがこれ。エッセンシャルオイルとベジタブルオイルを使用していることや、6ヵ月以降の赤ちゃんにも使えることが特徴です。
直接肌に吹きかけるだけでなく、カーテンや網戸、衣類にも使うことができ、外出時にも持っていけるので便利です。
直接肌に吹きかけるだけでなく、カーテンや網戸、衣類にも使うことができ、外出時にも持っていけるので便利です。
蚊を元から減らす対策も!発生しやすい場所をチェック
蚊の幼虫(ボウフラ)は水があるところに発生し、少量の水でも生存することができます。完全に水をなくすことは難しいかもしれませんが、少しでも注意しておくことで身の回りでの蚊の発生を防ぐことにつながります。
実際にどういうところをチェックしておけばよいか具体的に挙げてみましょう。
実際にどういうところをチェックしておけばよいか具体的に挙げてみましょう。
部屋の水回り
部屋の水回りといえば、台所やお風呂、洗面所。できるだけ水たまりを作らないよう気を配りましょう。観葉植物の受け皿も要注意です。
そしてどのお家にもありそうなのが空き缶やペットボトル 。残った少量の水でもボウフラの発生源になりますので、こまめに洗って捨てるよう心がけましょう。
そしてどのお家にもありそうなのが空き缶やペットボトル 。残った少量の水でもボウフラの発生源になりますので、こまめに洗って捨てるよう心がけましょう。
雨どいや側溝
ベランダなどの 雨どいや側溝にゴミが詰まり水がたまると、そこに蚊が産卵してボウフラが発生します。水が流れにくいところはないか、排水をチェックしましょう。
屋外にある容器類
庭やベランダに放置された容器類がないかもチェックしておきましょう。空き缶、空き瓶、バケツやペットボトルの蓋のような小さなものでも水がたまるものは置きっぱなしにならないように気を付けましょう。
まとめ
特に夏場はどこにいても避けて通れない蚊の存在ですが、少し知識があることで、発生や室内への侵入を防ぐことができます。
対策の方法やグッズは世の中にたくさんあふれているので、その中からご自身に合う手段を見つけて、蚊に邪魔されることのない快適な生活を送ってください。
対策の方法やグッズは世の中にたくさんあふれているので、その中からご自身に合う手段を見つけて、蚊に邪魔されることのない快適な生活を送ってください。
監修:藤原千秋
2001年より主に住宅、家事、育児など住まい周りの記事を専門に執筆するライター、アドバイザー。
リアルな暮らしに根ざした、地に足のついたスタンスで活動。現在は家事サービス、アドバイザリー、企画、広告等にも携わる。大手住宅メーカー営業職出身、16歳、12歳、8歳の三女の母。『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)、『ズボラ主婦・フニワラさんの家事力アップでゆるゆるハッピー!!』(オレンジページ)など著監修書、マスコミ出演多数。