2021年04月06日 更新

”ブラウンの床”でも理想の部屋にできる! とりぐら読者の『一人暮らしインテリアに関する悩み』をインテリアコーディネーター・MAKOが解決!Vol.1

とりぐら読者から寄せられた『一人暮らしのインテリアに関する悩み』をインテリアコーディネーター・MAKOさんがプロならではの視点で解決する新連載。第1回目は、理想のお部屋を作るうえでネックになりがちな「床のカラー」についてのお悩みです。

ワーママ&インテリアコーディネーターのMAKOです。春は卒業や入学、入社など、生活の環境も大きく変わる季節。新しい部屋で新生活をスタートする人も多いことでしょう。一人暮らしの部屋を自分好みにコーディネートするのは楽しいですが、そこで案外気になるのが床のカラー。今回は、お部屋でよく使われている「ブラウンの床」のコーディネートのお悩みを解決します。
MAKO (株)ラフスタイル代表取締役・インテリアコーディネーター

法人、個人問わずサロン、オフィス、社員寮、ホテルなどのインテリアデザイン及びコーディネートを中心に、インテリア関連のセミナー講師や、執筆活動、コンサルティング、企画、またメディア協力でも活動中。

https://www.laugh-style.jp/

Q)「ブラウンの床」で理想の部屋にするにはどうしたらいい?

とりぐら読者から寄せられる部屋づくりのお悩みで意外と多いのが「ブラウンの床」問題。床は占める面積が広く、部屋のイメージを左右しやすいので、かわいくする方法がわからない、床だけ暗くてちぐはぐになってしまうなど、たくさんのお悩みが。

そんな重たい印象になりがちな「ブラウンの床」でも、コツをつかめば理想の部屋にすることができるんですよ! 今人気の「韓国インテリア」、「北欧風」、「モノトーン」の3つのテイストを例に解説します。

A1 ) 淡い色がかわいくておしゃれな「韓国インテリア」のお部屋に

どんな床の色でも、白やベージュをベースとした淡色でまとめたシンプルで落ち着いた空間を意識して部屋づくりをすることで、スッキリとした大人かわいい韓国インテリアのお部屋にすることができます。床の色味が強くてやっぱり気になるという場合は、ラグなどを敷いて床の露出を抑えてあげると床色の印象を和らげることができますよ!
そのほかにも、ピンクやブラック、ブラウンのアイテムをアクセントとして使えばメリハリがつき、全体的に色のバランスが取れた部屋になります。
家具は高さのないタイプや線が細いスッキリとしたタイプを選ぶことで、床の圧迫感を軽減できます。また、マクラメのタペストリーや人物柄のポスターなどの小物で白やベージュの分量を増やし、チューリップなどの造花で色のアクセントをプラスして、床上を意識したコーディネートをするといいですね。
  • POINT

    カラー:白やベージュなどの「淡色」

  • 小物:マクラメのタペストリーや人物柄のポスターで

  • 家具:高さのないタイプものや、線が細いスッキリとしたタイプのもの

A2 ) Hygge(ヒュッゲ)を意識した「北欧風」のお部屋に

『Hygge(ヒュッゲ)』とは、デンマーク人がとても大切にしている時間の過ごし方のことで、家族や友だちとおうちでゆったり過ごしたり、居心地がいい空間を自分自身で作ったりすることを指します。そんな”ヒュッゲな暮らし”を実現するには、心地よさや安らぎを感じられる「自分にとって心地よい場所」を意識することが大切です。
ブラウンの床は、実は北欧風のお部屋にはピッタリなんです。家具はウッド製品を取り入れることで、木の温もりから安らぎを感じられます。また、カーテン、ソファ、クッション、ラグ、ブランケットなどのファブリック製品で色をプラスしましょう。色のつながりを意識してトーンをそろえた差し色をアクセントにします。自分が心地よい色をベースにするといいですね。
照明器具は直接光源が目に入らない優しい温かみのあるものを選びます。フロアスタンドやペンダントライトなどデザイン性のあるものがいいですね。照明自体をオブジェのように見立てたり、LEDキャンドル型ライトを取り入れるのもおすすめです!
  • POINT

    カラー:自分が心地よいと感じる色をベースに、色のつながりを意識してトーンをそろえる

  • 小物:差し色になるような明るい色の遊び心のあるものなど

  • 家具:ナチュラルさを意識したウッド製品、安らぎを感じる優しい温かみのある照明など

A3 )スタイリッシュで大人な雰囲気「モノトーン」のお部屋に

床がブラウンの場合は、グレーを全体的に多めに取り入れた白黒(モノトーン)の小物で空間を締めたり、抜け感をプラスして「モノトーン+ナチュラルインテリア」を意識すると床色が気になりません。
テレビボードやリビングテーブルなどの家具には、木質にアイアン素材を組み合わせたものなどを取り入れます。カーテンやソファ、ラグなどのファブリック部分をグレーの濃淡使いや、織り方を工夫したものを合わせ、ファブリック部分が単調にならないように気をつけましょう。
また、木目の床材を使っている場合には、観葉植物を設置すると適度なリラックス空間になりますよ。
  • POINT

    カラー:グレーを多めに取り入れた白黒(モノトーン)

  • 小物:グレーの濃淡使いや織り方が工夫されたファブリックや、観葉植物など

  • 家具:木質にアイアン素材を組み合わせたものなど

まとめ

それぞれのスタイルによって使用するカラー、特徴的なアイテムがあります。まずはその部分をコーディネートに取り入れましょう。さらに床色に関係なく、床上や壁にポイントを持ってくるように「視点の高さ」を上げてみることを楽しんでみてはいかがでしょうか?

そのなかでも床が気になる場合は、ラグを敷いてみてはいかがでしょう? 案外、床の色は気にならないコーディネートになっているかもしれません。
編集・アート・サプライ

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