目次
- ラグの価値や魅力をシンプルにわかりやすく伝えたい
- ラグを「長く使うもの」として選んでほしい
- ラグの魅力を見て体感できる「中目黒ショールーム」
- Layoutで取り扱うラグの魅力とは?
- Layoutで扱うラグの種類は3つ。それぞれの特徴を見てみよう
- 豊富なバリエーションが魅力の“トライバルラグ”
- フカフカで快適な座り心地の“ギャッベ”
- 芸術作品のように美しい“ペルシャ絨毯”
- 一人暮らしのお部屋でもラグを楽しめる! おすすめのサイズをご紹介
- コンパクトで置く場所を選ばない“チェアーマットサイズ”
- “細長タイプ”でお部屋に華やかなアクセントを
- 大き過ぎない“アクセントサイズ”でお部屋の模様替えを気軽に
- 自分の「好き」を大切に。まずはラグを使ってみよう!
- まとめ
オーナー前田さん
ブランドマネージャー平井さん
ラグの価値や魅力をシンプルにわかりやすく伝えたい
この業界では、「値引きすること」をお客様のメリットとして打ち出しているところがあるのが実情です。でも、それではお客様にラグの価値を信用してもらえないですよね。そして何より、本当にいいものなのに、値引きすることがお客様のメリットになっているって、すごくもったいないと感じていました。「使ってみて本当に良かった」と思っていただくのが、お客様が本来得るべきメリットのはずなんです。だから、ラグそのものの価値や良さをお客様に伝えていきたい。そう思ってはじめたのがLayoutというブランドです。
ラグを「長く使うもの」として選んでほしい
ラグって、なくても生きていけるんです。でも一枚あるだけでお部屋がずっと輝いて見える。それに、いいラグって時間が経っても、使用感が出るどころか、使えば使うほどツヤ感が出て、色が淡く、優しくなって、いい雰囲気になっていくものなんです。だから、ラグも「汚れたら買い替えるもの」ではなくて、「長く大切に使うもの」として選んでほしいんです。
その想いの実現に向けて、ポップアップストアとして出店したり、大手のインテリアショップに置いてもらったり、ラグの魅力を伝えるセミナーを開催したり。多くの人に、ラグのおもしろさや魅力を発信するさまざまな活動を行っています。そして、中目黒ショールームもその活動拠点のひとつです。
ラグの魅力を見て体感できる「中目黒ショールーム」
そんなショールームに置かれているラグたちは、前田さんと平井さんがイランに赴きセレクトしてきたもの。
日本人目線で見て日本の暮らしに合うものというのは大前提。そのうえで、ツヤ感やデザインや色など、私たちがぱっと見て“好き”だと思ったもの。そして、「こんなのあったよ!」とお客様に紹介したいものを選ぶようにしています。
すごくかっこいいヴィンテージ、アンティークのものがあっても、ダメージが大きくて先が長くないもの。そういった実用的でないもの、ただの観賞用になってしまうものも選ばないですね。お客様に長く、快適に使っていただけるものを選んでいます。
縦糸にウールを横に一列ずつ絡ませて、一段終わったら横糸を入れて……という、とてもアナログで地道な作業の繰り返しです。大きさと種類にもよりますが、小さいもので4~5日くらい。大きいと3ヶ月とか、3~5年かかるものもあります。
Layoutで取り扱うラグの魅力とは?
なかでもイランは、さまざまな民族が混じり合っているエリアだからこそ、地域や部族ごとにデザインや素材感も違って、バリエーション豊富なのも魅力なんだとか。そして何よりも、イランが魅力的な国だから、そこから生まれるラグも魅力的だと話します。
テレビなどで報道されているイメージとは違って、すごいウェルカムな国なんですよ。親切すぎておせっかいなくらい(笑)。そういった人柄もラグに表れていると思います。繊細な模様を織りあげたのに、最後の仕上げがちょっと甘かったり、裏に字が書かれていたり……。そういう日本にはない感覚もおもしろいですよね。
Layoutで扱うラグの種類は3つ。それぞれの特徴を見てみよう
豊富なバリエーションが魅力の“トライバルラグ”
部族や地域によって異なる文化や気候、ともに暮らす動物や身近な植物など、生活に関わるすべてのものがデザインに影響しているといわれています。そのため、多くのバリエーションがあるのが魅力のひとつです。
フカフカで快適な座り心地の“ギャッベ”
どんな地面でも快適に過ごせるよう分厚く作られているので、床で過ごすことが多い日本のライフスタイルとも相性がいいですよね。ギャッベの上で本を読んだり、映画を観たり、座ったり寝転んだり。リラックスして過ごしたい方にぴったりかと思います。
芸術作品のように美しい“ペルシャ絨毯”
美しく緻密なデザインで、ハンドメイドラグの最高峰とも言われています。シルクなどの素材が使われていたり、模様が非常に細かく、作るのに手間も時間もかかっているため、価格は少し上がります。でも、お部屋にあるだけで思わず見惚れてしまう美しい光沢としっとりとした優しい触り心地は非常に魅力的です。洗練された贅沢な空間を演出できますよ。
一人暮らしのお部屋でもラグを楽しめる! おすすめのサイズをご紹介
コンパクトで置く場所を選ばない“チェアーマットサイズ”
絵のように壁に飾って楽しまれる方もいらっしゃいます。ワンルームくらいのお部屋だと、玄関が狭いこともあるかと思いますが、その場合、玄関マットとしても活躍しますよ。小さくても、すべて一点もので模様が違うので、ぜひお気に入りの一品を探してみてください。
“細長タイプ”でお部屋に華やかなアクセントを
ベッドサイドに敷いていただいても雰囲気がグッと華やかに。あとは、一人暮らしのお部屋のソファって小ぶりな場合も多いと思います。大きなラグではなくて、細長いタイプを足元だけに敷いてあげてもアクセントになってかわいいですよ。
大き過ぎない“アクセントサイズ”でお部屋の模様替えを気軽に
幅2mを越えるような大きなラグを一人暮らしのお部屋に敷いてしまうと、「ここにしか置けない!」となってしまうのですが……アクセントサイズなら、自分の好きな場所に好きなタイミングで移動できて、お部屋の模様替えも簡単です。
年中使っていても、丸洗いは5年~10年に一度クリーニングに出すくらいでOKなのだそう。なるべく毛の流れにそって掃除機をかけるだけで問題ないとのこと。普段、お部屋に掃除機をかけるときに一緒にかけてしまえば、苦になりませんよね。
ウールはもともと油分を少し含んでいるので、水分が染み込みにくいという特徴があります。コーヒーなどの飲み物をこぼしたときも、ティッシュで水気を取ってから、濡れタオルでトントンとたたくだけで汚れが取れますよ。
自分の「好き」を大切に。まずはラグを使ってみよう!
年齢や経験を重ねると価値観は変わるものです。でも、「そのときの自分が選んだ」ということに意味があるのではないでしょうか。だからラグも、「一生ものを選ぼう!」と身構えずに、その瞬間の出会いを大切に。欲しいときにピンときたものを選んで欲しいと思います。70点、80点だと思ったものでも、使っていくうちにどんどん好きになるものですから。それが時間の楽しみ方だし、長く使えるものならそういう楽しみ方もできるはずです。
まとめ
※商品は数に限りあり、完売する場合もあります
※この記事は11月時点の内容です
※営業日や営業時間は変更となる場合があるため、 お出かけ前に公式サイトにてご確認ください