目次
- BRICK & MORTARのプロダクトに込められた「アートを身近に」という想い
- 大きな作業台はBRICK & MORTARの原点であり発信地
- 今までにあったものを利用して、今までにない新しいものを作る
- 古風な「豆皿」は、金一色で現代風に大変身
- 市場に出回らない作品だから「価格はあなた次第」
- 斬新なアイデアで暮らしにアクセントを! 一人暮らしにおすすめの商品
- 使い慣れたレジ袋をサスティナブルに変身させた「エコバッグ」
- カラバリ豊富、ハンサムなたたずまいの「ツートーンシリーズ」
- “和”と“アメリカン”の融合で、食器にデザイン性と使いやすさを!
- ムーミンと伝統工芸がミックスした「ムーミンプレート」
- 「好き」を探して集めて、自分らしいお部屋作りを
- まとめ

BRICK & MORTARのプロダクトに込められた「アートを身近に」という想い

アーティスト活動も行っている弊社の代表・村上周により、amabroが生み出されました。アート作品をギャラリーに購入しに行くのは少し敷居が高い、と思う方も多いと思います。そんな方々に気軽にアートに触れていただけるのがamabroの商品です。普段なじみがないものや歴史ある工芸品に、現代のグラフィックデザインを組み合わせて、今のライフスタイルに合う形でお客様に提案しています。
大きな作業台はBRICK & MORTARの原点であり発信地

通常であれば、ひとつのプロダクトがお店に並ぶまでには、制作に数年かけ、展示会でお披露目、店舗に卸売り……などいくつかのフローを踏むため、お客様の手に渡るまでには数年かかることが多いです。しかし当店では、店舗裏のオフィスや店内の作業台で制作した、amabroの試作品や代表が描いたアート作品を、すぐに店頭に出しています。作り手の想いや世の中のトレンドがリアルタイムに反映された作品を発信することで、「鮮度」をもってみなさんに見ていただくことができると思うんです。世界で一番最初にamabroの商品や村上周のアート作品をお披露目できる場所として、BRICK & MORTARがあるんですよ。
今までにあったものを利用して、今までにない新しいものを作る

日本の伝統工芸品は、美術品として世界中の人々から高い評価を受け、長く愛されています。そんな「作品」を、気軽に使える生活雑貨として取り入れるには、少しハードルが高いと思ってしまう人もいるかもしれません。私たちは、そんな伝統工芸品を今のライフスタイルに合ったものへと変身させて、新しい形でよさを継承していきたいと思っています。そして、伝統の技を生み出した方や職人さんへのリスペクトを忘れない、ということを常に心がけています。
古風な「豆皿」は、金一色で現代風に大変身

有田焼に新たなデザインが加わることで、“和”だけではない魅力を持つ商品になりました。オリーブオイルやジャムをのせて朝の食卓に置いてもかわいらしいし、アクセサリー入れにしても斬新でおもしろいかもしれませんね。
市場に出回らない作品だから「価格はあなた次第」

こういった磁器や陶器の商品は、一般のお客様は気が付かないような傷が入るだけで、B級品扱いになってしまいます。ですが、作品ひとつひとつに込められた作り手の想いは同じ。使用感にもまったく問題はありません。市場での価値は下がってしまったけれど、丹精込めて制作された商品に対して再びお客様に命を吹き込んでいただきたいと思っています。
斬新なアイデアで暮らしにアクセントを! 一人暮らしにおすすめの商品
使い慣れたレジ袋をサスティナブルに変身させた「エコバッグ」

使い慣れたレジ袋の形を受け継いでいますが、DAILY SHOPPERの素材には丈夫でダイオキシンが発生しないTPUを使用しています。環境を考慮しつつ、ファッショナブルな色合いで普段使いできるような商品を目指しました。表と裏で色が違うのもポイントです。容量が大きく耐久性もあるので、メインバッグとして使うこともおすすめしているんですよ。CONVENI BAGはメッシュ素材で、地面に置いても砂や水がつきにくいのでレジャーにも適しています。
カラバリ豊富、ハンサムなたたずまいの「ツートーンシリーズ」

「TWO TONE(ツートーン)シリーズ」で使用している2種類のガラスは、それぞれ溶ける温度などが違い、ひとつに組み合わせるのがとても難しいんです。でも、そこにあえて挑戦して、自分たちの作りたいものを形にするところがamabroらしさかな、と思っています。カラフェはフラワーベースとして使ってもかわいいですよ。耐熱でもあるので、温かい飲み物を入れていただいても大丈夫です。
“和”と“アメリカン”の融合で、食器にデザイン性と使いやすさを!

こちらの食器の色は、日本の伝統的な工芸品で使用されている色なんですよ。大きさは日本人に合った小さめのサイズ感に設計されています。
ムーミンと伝統工芸がミックスした「ムーミンプレート」

ムーミンたちはコミックやアニメのままの姿なのに、伝統の絵柄とよくなじんでいると思いませんか? 写真下にある九谷焼は、赤・黄・緑・紺青・紫の5色を使って、柄を豊かに表現しています。写真上にある益子焼は、ムーミンの小説の挿絵を絵付けした後、その上から釉薬を「掛け流し」と呼ばれる伝統的な手法で釉掛けしています。それにより生み出される落ち着いた色合いが、ムーミンキャラクターたちのシンプルさと程よくマッチしているんです。こちらのムーミンプレートに限らず、ほかにもいろんな窯元さんとコラボをして新たな商品作りをしています。
「好き」を探して集めて、自分らしいお部屋作りを

自分が好きなアートやデザインをひとつ飾るだけで、より自分らしいお部屋になってくると思います。たとえば私は、映画館や美術館に足を運んでみて、自分が好きだと感じるものを積極的に探しに行くようにしています。そこで出会った好きなアーティストや映画のポスターなどを部屋に取り入れるんです。そんなふうに、自分の「好き」を中心にアイテムを集めると、ジャンルがバラバラになることもあるかもしれません。ですが、それこそが自分らしいお部屋のはず。楽しくお部屋作りをすることが一番だと思います。
まとめ
取材協力
BRICK & MORTAR 中目黒店
【住所】東京都目黒区中目黒1-4-4
【TEL】03-6303-3300
【営業時間】12:00~19:00営業、土、日、祝定休日
※商品は数に限りあり、完売する場合もあります
※この記事は11月時点の内容です
※営業日や営業時間は変更となる場合があるため、 お出かけ前に公式サイトにてご確認ください