目次
自分の部屋を遊び心いっぱいの「アウトドア風インテリア」にするときは、部屋にマッチするアウトドアグッズの選び方と配置、小物の使い方がポイントになります。アウトドア用のチェアやテーブル、小物の特徴とともにコーディネート例を参考に紹介していきます。
アウトドアグッズをインテリアに使うメリット
アウトドアグッズをインテリアに使うと、季節に関係なくキャンプ気分を自分の部屋で楽しむことができます。アウトドアが好きな人にとっては毎日早く帰りたくなる自分だけのくつろぎスペースになりますね。またアウトドアグッズの利便性などをおさえておけば、さらに楽しみ方も広がりますよ。
家に居ながらアウトドア気分を楽しめる
山や川でのキャンプにバーベキュー、夜はランタンの灯りと焚火で喧騒を忘れる時間を過ごす。それにキャンプの醍醐味「非日常」と「ボーっとする」という感覚。その究極ともいえるリラックス感を家で味わえたら……という人は多いと思います。
アウトドアで使うテントやチェア、テーブルを1つ、部屋に置くだけ空間の居心地を変えてくれるのが、アウトドアグッズの魅力です。自粛期間中に気分を変えるため部屋にテントを張った人もいるほど。お部屋時間の気分転換には、もってこいの演出になるでしょう。
アウトドアで使うテントやチェア、テーブルを1つ、部屋に置くだけ空間の居心地を変えてくれるのが、アウトドアグッズの魅力です。自粛期間中に気分を変えるため部屋にテントを張った人もいるほど。お部屋時間の気分転換には、もってこいの演出になるでしょう。
高い機能性も活かすと便利
屋外使用を想定したアウトドアグッズは、スタイリッシュなデザイン性だけじゃなく、コンパクトなボディに高い機能性を備えているんです。
コンセントに制限されず長時間使えるランタン。ゆったりくつろげるロッキングチェアや自立式のハンモック。ハンディタイプのコーヒーミルや、保温性が高く持ちやすい水筒など、高機能グッズがたくさんあります。アウトドアグッズも少し視点を変えて、機能性を生活に取り入れることで利便性も感じることができます。
コンセントに制限されず長時間使えるランタン。ゆったりくつろげるロッキングチェアや自立式のハンモック。ハンディタイプのコーヒーミルや、保温性が高く持ちやすい水筒など、高機能グッズがたくさんあります。アウトドアグッズも少し視点を変えて、機能性を生活に取り入れることで利便性も感じることができます。
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@tommy_base_
軽量&コンパクトで部屋の模様替えもOK
さらにアウトドアグッズの特徴として、「軽量&コンパクト」なことがあげられます。少し大きめなチェアやテーブルのほとんどは折りたたみ式です。1人用のウォールテントなら2~3畳のスペースがあれば設置することができます。
季節によってグッズを変えたいとき、スペースを確保するためテーブルを片づけたい。部屋の模様替えをしたいときなどは、コンパクトに折りたたんで収納できる自由度も魅力です。
季節によってグッズを変えたいとき、スペースを確保するためテーブルを片づけたい。部屋の模様替えをしたいときなどは、コンパクトに折りたたんで収納できる自由度も魅力です。
インテリアをアウトドア風に演出するアイデア
部屋にどんなアウトドアグッズを置けば、部屋のインテリアを変えることができるのか、アウトドアグッズの種類とアイデアを見ていきましょう。
インテリアに活用できるアウトドアグッズ
アウトドアチェアやテーブル、ハンモックなどを部屋に置くだけで、インテリアの雰囲気を変えることができます。とくに部屋のメイン家具となるイスやテーブルをデザインや素材感が違うアウトドアテイストに換えると、大きく印象が変わります。
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アウトドアテーブル&チェア
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@ma.yuy___am
部屋の一角にアウトドアチェア&デスクを置けば、それだけでキャンプ感を演出することができます。ポイントは、室内にマッチする「デザイン性」と、「チェア&デスクの高さ」です。
アウトドア用のチェア&デスクもシックなものからスポーティーなデザインまでそろっています。部屋のインテリアとマッチさせでもいいし、部屋の一角だけアンマッチを楽しむこともできます。
アウトドア用のチェア&デスクもシックなものからスポーティーなデザインまでそろっています。部屋のインテリアとマッチさせでもいいし、部屋の一角だけアンマッチを楽しむこともできます。
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@youki42
チェア&デスクの高さは、ダイニングテーブルやデスクとして活用するならハイタイプ。くつろぐだけのスペースならロータイプなど、生活動線に合わせると使い勝手もよくなります。
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ロッキングチェア&ハンモック
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@klascot_com
脚部分が弓なりになっているロッキングチェアは、アウトドア感とゆらゆら揺れていられるリラクゼーションまで演出できちゃう秀逸なグッズです。
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@moulasaqui
ハンモックも同じくらいリラックスできるグッズ。固定する柱などがないときは、折りたたみ式の自立タイプがおすすめです。ただ、どちらも少し大きめなので、置く場所を確保することを忘れずに!
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ランタン
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@dai0004
キャンプに欠かせないグッズともいえるランタン。温かみあふれる光は、部屋で灯すとガラッと雰囲気を変えてくれます。また、その佇まいはアウトドア感の演出に必須ともいえます。
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@hobomi_camp
チェアやテーブルを置かなくてもラグマットでアウトドア感を演出する方法もあります。ラグの柄は、アジアンテイストでもいいですし、幾何学模様でもアウトドア感を感じられればOK。部屋に柄違いのラグマットを敷くと、アウトドア感もアップします。
アウトドアグッズで見せる収納を楽しむ
アウトドアグッズは、鍋やスキレットなどの調理器具、キャリーバッグ&ケース、そのほか道具類などがあります。リビングやキッチンに道具が見えるように収納するだけでも、アウトドア感をプラスすることができます。
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ワイヤーバスケット
濡れている小物でもドカドカ入れて持ち運べるワイヤーバスケット。無骨なデザインだからこそアウトドア感を演出してくれます。バスケットだけでなく、ほかのワイヤー棚などと組み合わせれば、収納力もアップします。
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収納棚
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@steppy88camp
キャンプ中に細々した道具類を置いておくための棚があります。木製の組み立て式や、ステンレス製の折りたたみタイプなどデザインもサイズも豊富なのも魅力です。
普段キャンプで使っているかっこいい道具を並べて、リビングなどに置くだけでアウトドア感を演出できます。家具の色合いに合わせて、木製かステンレス製かなどを選ぶと、よりインテリアとマッチします。
普段キャンプで使っているかっこいい道具を並べて、リビングなどに置くだけでアウトドア感を演出できます。家具の色合いに合わせて、木製かステンレス製かなどを選ぶと、よりインテリアとマッチします。
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収納ボックス
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@k1980.cb
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@kokochi102
キャンプなどで使用する大型の収納ボックスを思い切って部屋に置くのもアウトドア感を演出できます。大きな存在感となるので、収納ボックスを使うときは周りのインテリアもアウトドア仕様にコーディネートするといい雰囲気になります。
アウトドアグッズで食事を演出する
アウトドアインテリアでインテリアを演出したら、食事の時間も演出してみましょう。キャンプで使っている調理器具や食器などを家で使うとキャンプ気分をさらにアップできます。
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コーヒーメーカー
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@d.camp.s
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@ken803s
キャンプで使っている洗練されたデザインのコーヒーミルやドリッパーなどをテーブルに並べ、コーヒーができあがる時間をゆったりと楽しむ。部屋の中でアウトドアインテリアに囲まれ、コーヒーを飲むだけでもテンションあがるはずです!
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調理器具&食器類
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@hapi.cammoc
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@campers_photo
キャンプで使っているスキレットや鍋をそのままテーブルに並べたり、木製やステンレス製のボールや皿を並べたりするだけでもアウトドア感がアップします。
住宅事情がOKならば、コンパクトバーナーなどを使うのもいいでしょう。日常の食卓に2~3個アウトドアグッズを取り入れるだけでも、食事の時間を演出できます。
住宅事情がOKならば、コンパクトバーナーなどを使うのもいいでしょう。日常の食卓に2~3個アウトドアグッズを取り入れるだけでも、食事の時間を演出できます。
アウトドアグッズをインテリアに取り入れて充実した生活空間をつくろう
アウトドアグッズをインテリアに取り入れるだけで、ほんとうは山や川、海などに行かないと体験できない気分をバーチャルとはいえ、楽しむことができます。なかなか気軽に外出できず、お部屋時間が増えている今だからこそ、ちょっとした遊び心をプラスして自分時間を楽しめる空間をつくることも大切です。
チェアやテーブルなどは、1つだけでも十分存在感ありますし、1つひとつグッズを増やしていくのも楽しいと思います。またグッズの便利さを生活に取り入れることで、毎日の煩わしい食事の準備も楽しくなるかもしれません。アウトドアグッズで自分の生活空間を演出してみてください。
チェアやテーブルなどは、1つだけでも十分存在感ありますし、1つひとつグッズを増やしていくのも楽しいと思います。またグッズの便利さを生活に取り入れることで、毎日の煩わしい食事の準備も楽しくなるかもしれません。アウトドアグッズで自分の生活空間を演出してみてください。
文・松田政紀(アート・サプライ)