2020年04月01日 更新

北欧好き必見! ふんわりハッピーがつまった「カウニステ」のファブリックで、部屋をアレンジしよう!

自分だけの空間をぐんと素敵にしてくれるフィンランド流ファブリックの楽しみ方を、テキスタイルブランド「カウニステ」が伝授! ミシンがなくても、手縫いしなくてもすぐできるファブリックの使い方とは? フィンランド人のインテリアの向き合い方やファブリックの取り入れ方、既製アイテムをアレンジする方法も紹介します。

テキスタイルデザインをアートとして楽しむ方法として、広く取り入れられている「ファブリックパネル」。日本ではインテリアショップやカフェでもよく見かけますが、世界共通のインテリアアイテムではないとか。1950年代には数十ものテキスタイルメーカーがあった北欧では、どのような楽しみ方が主流なのでしょうか? 簡単に取り入れられる方法も含めて、自由が丘にあるフィンランド発テキスタイルメーカー「カウニステ」のスタッフに聞いてみました。
KAUNISTE(カウニステ) 自由ヶ丘店 スタッフ

北欧のおやつ時間「fika」のおもてなしに、ファブリックが大活躍

カウニステが商品やサービスを通して提案するのは「ゆったりと過ごす」ということ。カウニステの考える「ゆったり」とは? 早速、聞いてみましょう。

「fika」を大切にする心が、インテリアへと向く

カウニステ スタッフ

北欧では「fika(フィーカ)」という「おやつの時間」が大切にされています。ただのティータイムではなく、親しい人とくつろぎながらお茶を楽しむ。そんなゆったりとした時間を持つために、北欧の人は仕事とプライベートのオンオフを上手に切り替えるんですよね

Fikaを大切にする北欧の人にとって、「コーヒーを飲みに家に来ない?」と誘われるのはとても重要なこと。「友だちの印」という意味が込められているそうです。
カウニステ スタッフ

日本では「仕事が気になって……」とプライベートの時間を減らしてしまう人が多いため、なかなか難しいかもしれませんが、fikaを楽しむ暮らし方は素敵ですよね

ファブリックで模様替えを楽しむフィンランドの人々

人を招く機会の多いフィンランド人にとって、手軽にインテリアの模様替えができるファブリックアイテムは、とても頼もしい存在。季節や気分に合わせてカーテンやクッションカバー、ランチョンマットなどのファブリックの色や柄を変え、部屋を気軽にイメージチェンジをするそうです。

カーテンやクッションカバーを自分で作る

日本でカーテンを購入するとなると、既製品を買ったりオーダーしたりするのが一般的。でもフィンランドでは自分で作ってしまう人が多いといいます。
カウニステ スタッフ

カーテンに限らず、壁やテーブルなども汚れたら、ペンキでさっと塗り直すのが当たり前。部屋の雰囲気に合わせて家具を塗り替えるなど、インテリアに対しての考え方がとてもラフだなと感じますね

まもなく訪れる春夏シーズンに向けて、フィンランド人のようにカーテンやクッションカバーなどを自分で作って衣替えしても楽しそうです。カウニステの来店者はどのようにオリジナルアイテムを楽しんでいるのでしょうか?
カーテンを作るなら、ロール幅をそのまま活用して。
カウニステ スタッフ

ハンガーフックやポールに通すためのテープが手芸店で売っているので、カットした上下部分にテープを縫い付けるだけでカーテンレールに通せるようになります。
カーテンなど大物は大変かもしれませんが、少し小さなサイズで部屋の仕切りに取り入れている方も。1メートルだけ購入して、ほつれないように手縫いをしたらそのまま画鋲で止めるという方法だと、より手軽に挑戦できますね

大判ハンカチはインテリアの優秀アイテム

50cm×50cmサイズのカウニステのハンカチは、収納を隠すのにもぴったり。「電子レンジやパソコンディスプレイのカバーにもできますし、そのままランチョンマットに使う方もいらっしゃいます」とスタッフ。
さらに、じつはこの大きさはクッションカバーにもちょうどよいサイズ。縫い合わせてはもちろん、布用接着剤を使って手軽に作ることもできそうです。

お気に入りのデザインをアート感覚で取り入れて

やわらかな色合いと、愛らしいモチーフが魅力のファブリック。その絵柄を満喫したいなら、フォトフレームやポスターフレームに入れて飾りましょう。

折りたたんでフレームにイン!

ポストカードサイズのフォトフレームに、好みのファブリックの四隅を折りたたんで入れるだけ。もちろん、ポストカードも販売されているので、そのまま飾っても素敵ですね。
カウニステ スタッフ

フレームがシンプルでも、色鮮やかなデザインが目を引くので、小さいものでもインテリアのポイントになりますよ

キッチンタオルはポスターに

「もったいなくて使えない!」という声も聞こえてくるほど、かわいらしいカウニステのキッチンタオル。
そんなときは”一枚の絵”として額に入れてあげましょう。B2サイズのポスターケースに飾ったら、立派なインテリアの主役に。季節の絵柄に合わせて衣替えを楽しんでくださいね。

ファンでなくても参加したい! ワークショップで手作り体験

お好みのエッセンシャルオイルを組み合わせてリネンスプレーを作るワークショップや、ファブリックボード、オリジナルのギフトボックスづくり、トークショー、写真やイラストの展示など、さまざまなワークショップを開催し、フィンランドの文化を発信しているカウニステ自由が丘店。
カウニステ スタッフ

不定期のワークショップのほか、購入いただいたお客さまを対象とした予約不要の手軽に体験できるイベントも考えています。
公式サイトやInstagramで開催のお知らせをしますので、ぜひご覧になってくださいね

まとめ

ミシンがなくても、手縫いをしなくても、ファブリックを取り入れたインテリアの楽しみ方はアイデア次第でぐんと広がりそうですね。手芸店やホームセンターには布用接着剤のほかにも便利なアイテムがそろっています。
道具の使い方をリサーチしたら、カウニステのお店に足を運んで、お部屋のどこに取り入れるかのイメージを膨らませてみて。遠方の方はカウニステの公式オンラインサイトでチェック!

取材協力

KAUNISTE 自由ヶ丘店

東京都目黒区自由が丘1-26-8 キクモトビル1階
03-6421-2150
月曜-金曜(12:00-19:00)、土曜-日曜(12:00-18:00)
定休:水曜日

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※掲載の価格、商品スペック等は掲載時の情報です。

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