2021年05月06日 更新

イエローが鮮やかなアクセントに! 愛犬にも配慮したボタニカルなワンルーム

一人暮らしの部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、至るところにグリーンが置かれたナチュラルで明るいお部屋で愛犬と暮らすmilklifeさん。写真も参考に、ワンルームを快適に過ごすテクニックをチェックしていきましょう。

7畳1Kの洋室で一人暮らしをしているmilklifeさんのお部屋は、壁の色に合わせてホワイトがベースに。さらに柱や長押といった木の部位が見える「真壁((しんかべ))」構造になっているので、ナチュラルな雰囲気が際立っています。また、差し色でベージュやイエローのファブリックをうまく組み合わせ、愛犬にとっても居心地のいい空間づくりを意識しているのだとか。そんなお部屋作りのこだわりや参考にしたいポイントをご紹介します。
milklife72さん

1K7畳

https://www.instagram.com/milklife72/

愛犬も生活しやすく! 低めの家具でそろえて広々とした空間に

溺愛しているシュナウザーとの暮らしを満喫しているmilklifeさんは、お部屋作りも愛犬を最優先に。自由に動き回れるようにと、ベッドをはじめ、テーブルやチェアといった家具はロースタイルをチョイスしています。おかげで圧迫感がなく、空間全体をすっきりと広く見せることに成功。2面ある大きな窓からも自然光がたっぷり差し込み、部屋にいるだけでパワーが充電できそうです。
milklifeさん

コーディネートのテーマは、“ホワイトで明るく、ペットも生活しやすい部屋”です。特に大きなスペースを占めるベッドは、ペットが上り下りしやすいようにロータイプにしています

ビタミンカラーを取り入れて遊びゴコロをプラス!

まとまりのあるオシャレな部屋をめざすなら、インテリアを3色でコーディネートするといいとよく言われています。milklifeさんのお部屋もホワイトをベースに、ベッドカバーやラグなど大きめのインテリアに使うアソートカラーにベージュを、そしてクッションや枕など小物にはハッと目を引くイエローを選んで遊びゴコロを発揮。スパイスの効いた洗練された空間に仕上がっています。
シンプルな部屋に物足りなさを感じている人は、こんなふうにはっきりとしたビタミンカラーをアクセントに持ってくるのもいいかもいいかもしれませんね。

ファブリック類は旅先で購入することも!

ハワイで出会った戦利品たち。

配色センスもさることながら、一つひとつのアイテムにも個性が光るmilklifeさん。ベッドリネンやクッションカバー、小物などは主にFrancfrancやニトリで購入しているのだとか。さらに海外旅行に行った際にも、おしゃれなアイテム探しが習慣になっているそうです。
milklifeさん

アメリカでお馴染みのスーパーマーケット『TARGET』は、可愛いのにプチプラの物がたくさん売っていて、寄るとついいろんなアイテムを購入してしまいます

床にも壁にもグリーンがいっぱい! くつろぎのボタニカルライフを実現

milklifeさんの趣味は観葉植物を育てること。パキラやドンキーテイル、モンステラ、クワズイモ……と、近所の100均やホームセンターなどで購入したバラエティ豊かな植物がお部屋を彩っています。
グリーンは、インテリアに取り入れやすく、ひとつ置くだけでも印象をガラリ変えてくれる優れもの。くつろぎ感もアップするので、お部屋時間がさらに充実すること間違いなしです!
milklifeさん

近くのホームセンターで買った1つのモンステラを3つに株分けして植え替えました。このサイズで1,000円はお買得すぎます!

観葉植物を置きたいけれど育てるのが苦手……という人は、フェイクグリーンを取り入れるのもあり。最近は100均でも本物そっくりなフェイクグリーンが売られていますので、チェックしてみてはいかがでしょう?

ドンキーテイルのフェイクグリーンをFrancfrancのポットへイン

マクラメプラントハンガー×ハンギンググリーンで立体的にアレンジ

狭いお部屋を広く見せるためのテクニックのひとつに、「室内に立体感を出す」があります。手軽でおすすめなのが、観葉植物を天井や壁に吊るして飾る“ハンギンググリーン”。milklifeさんは、マクラメのプラントハンガーにハンギンググリーンを合わせるのがお気に入り。まるで南国のリゾートホテルで休日を過ごしているような気分になり、すっかり癒されそうです。

ベースカラーになじむホワイト系の小物もたくさん!

お部屋のちょっとした空きスペースに飾るだけで一気に“こなれ感”が倍増するのが、インテリア小物。かといってテイストのバラバラなアイテムを適当にディスプレイしていては、ごちゃごちゃした印象に。milklifeさんの場合は、お部屋のベースカラーであるホワイトをメインに小物をセレクト。大きさも形もさまざまですが、おしゃれでまとまりのある一角になっています。

まとめ

愛犬にとってもmilklifeさんにとっても居心地のいい空間を目指したお部屋は、7畳の1Kとは思えないほど広く魅せる工夫が随所に活かされていましたね! 低い家具を選んだり、カラーを統一したりするのはもちろん、たくさんのグリーンを壁から吊すアイデアは秀逸。狭いお部屋をセンスアップさせたい人の参考になりそうです!
※写真は全て@milklifeさんより提供。
※掲載の価格、商品スペック等は掲載時の情報です。

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