吉川愛「自分の気持ちに素直になって、やりたいことを続けていくことが大事」#学生の君に伝えたい3つのこと

人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。
今回は映画『鬼の花嫁』に出演した吉川愛さんが登場。これまで経験したことから、学生に向けてためになるアドバイスをしてくれました。
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学生の君に伝えたい3つのこと
吉川愛が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.身近でちょっとしたことを聞くと距離が縮まりやすい
──コミュニケーションを取るときに心がけていること、意識していることはありますか?
吉川愛: 今もとても得意なわけではないのですが、コミュニケーションを取るのは本当に苦手でした。どなたと話すときでも緊張してしまうし、「何を話せばいいのかわからない」が口癖だったんです。でも20歳を越えた頃に、私の性格上、意外と能天気にいけばいいんだということがわかりました(笑)。
例えば「ピンクと赤、どっちがいいと思う?」とか、身近で他愛もないことを聞くと距離が縮まりやすいことを知って、そういうことを積み重ねていくとコミュニケーションが取りやすくなると思って。思ったよりもこわばらずにフラットに接する、能天気にいくというのが私には合っていて、それで人間関係やコミュニケーションについて深く考えなくなったので、とても楽になりました。
2.誰かにやりなさいと言われたことよりも、自分が好きなことをやる
──何かを決断するときに大切にしていることはありますか?
自分の気持ちに嘘がないか、だと思います。私は就活とかを経験していないのでわからないところもありますが、大手企業に行くとか、一から始めて会社を大きくすることが目標だから起業したいとか、きっといろいろな選択肢や目標があると思います。長い目で見ると誰かにこれをやりなさいと言われたことよりも、そういった自分のやりたいことや自分が好きなことに挑戦してみるほうが続くと思います。だから私もこの仕事を長く続けられていますし、一度離れた時期もありましたが、そのおかげでリフレッシュできた部分もあるのでそれもいい決断だったと思えていて。なので、自分の気持ちに素直になって、やりたいことを続けていくことが大事だと思います。

3.「こういう人になれたらいいな」と思う人がいたらその人をロールモデルにして
──働くようになってから感じた、身につけておけばよかったと思うことや、やってきてよかったと思うことはありますか?
人間関係を広げたかったり、国際的に仕事をしてみたい人は英語をしっかり学んでいたほうががいいのかなと思います。
他には小さい頃から周りのいろいろな方の姿を見てきて、仕事をしていく中できちんと挨拶することが大事とか、相手に対する対応や向き合い方を学びました。大人になって仕事をしていく上で、人と関わる上では人を知る必要があると思ったので、それはやってきてよかったと思います。
それに、役を演じる上で大事なのは引き出しがどれだけあるかだと思います。それまでいろいろな人を見てきたことが「こういう人がいたな」「こういう人ってこういう動きをしていたな」という引き出しになりますし、役者のお仕事でなくても「こういう人になれたらいいな」と思う人がいたらその人をロールモデルにして、性格面でも見た目でも、写真の撮り方を同じにしてみるでも、参考にしてみるのもいいと思います。
いつか私が結婚することになったときには、柚子と玲夜みたいな関係性を作れたらすごく幸せに生きられる
──3月27日には、吉川さんが出演された映画『鬼の花嫁』が公開されます。今回演じた柚子という役柄は、どんな人物だと思いましたか?
芯が強い女の子です。「大学に行きたい」とか自分の意見を言える子ではあって。ただ家族関係があまりよくないので、だからこそ他の人に対してもとても愛の深い女の子だとも思いました。
──出演発表の際、「儚さをどう表現し、伝えていくか日々模索していました」とコメントされていましたが、演じる上で意識したことはありますか?
私自身、儚さの欠片もない人間なので、儚さを出せているかはわからないですが(笑)、映像や照明、衣装などで繊細な感じを出していただけたので、予告編を観た人に「しっかり儚さ出てたよ」と言っていただけました。
──役に関して監督とお話したり、事前に考えたことはありますか?
監督と一番話したのは、柚子の家族関係のことです。柚子ちゃんは家族が軸になっている女の子なので、家族のことを細かいところまで突き詰めておかないと性格が見えてこないかもと台本を読んでいる時に思いました。その中でも(片岡凜さん演じる)妹の花梨との関係性がわかるように少し台本を変えていただいたり、撮影当日に「こう思ったからこういうふうにしてみてもいいですか?」とか、監督と話し合いをして。

クランクインは(永瀬廉さん演じる)玲夜とのシーンだったのですが、その前に家族との関係性を突き詰めて、自分の中で落とし込めないと進めないと思ったので、花梨と本読みをさせていただきたいというお願いもしました。
──玲夜役の永瀬さんとは初共演ですが、共演されて感じた印象を教えてください。
どのような方なのか想像できなくて、とても大人しい、喋らない雰囲気なのかなと思っていました。でも全くそのようなことはなくて、話しやすかったです。不意に、「あれ見て」とか誰かに話しかけるようなことも自然とお話しできる方だったので、よかったと思いました。
──柚子と玲夜の関係性は、吉川さんにはどう映りましたか?
お互いが求めているものをお互いにあげている気がして。柚子ちゃんは愛がほしい人間で、玲夜はとことん愛をくれて、いつも柚子を心配してくれて、たくさんプレゼントしてくれて、柚子のために行動もしてくれて。柚子は玲夜が常識だと思っていたことを覆したり、思ったことを伝えたり。お互いに寄り添いながら、お互いのことを考えながら築いていくとても素敵な関係だと思いました。いつか私が結婚することになったときには、玲夜と柚子のようにお互いを支え合えるような関係性を作れたらとても幸せに生きていけると思いました。
お互いの嫌いなところを好きにならずとも許せるかどうかが大事かなと思う

──演じる上で印象に残っているシーンはありますか?
柚子に辛いことが起きたときに、玲夜とお屋敷で横並びに座って、景色を見ながら心を落ち着かせるシーンも好きで。柚子にとっては少し複雑なシーンではあるのですが、その時間が大事だったと思いますし、演じている中で落ち着いた空気感でとてもスッキリしたシーンでもあって。ふたりで座って並べることっていいなと、とても素敵な世界観だと思ったお気に入りのシーンです。
──柚子は家族との関係や玲夜との出会いから生活がどんどん変化していきますが、もしも吉川さんが柚子と同じ立場に置かれたらどうすると思いますか?
私は家族を捨てます(笑)。家族が、自分のことを家族と思って愛してくれないのは悲しいです。こんなに必要とされていないなら私はどこでも生きていけるなと思ってしまう人間なので、即座に捨ててひとりで生きていきます。
──だからこそ、役に入る上で家族への思いを突き詰めていく必要があったんですね。
そうです。私とは真逆の考えだったので、そこを詰めていく必要がありました。
──では、玲夜に花嫁として見初められるというシチュエーションはいかがですか?
苦手かもしれないです(笑)。私の意見を聞かずに連れて行くのは良くないのではと思うので、断って帰ってしまうと思います。私が主人公だったら映画が始まらなくなってしまいますね(笑)。
──今作では“運命の愛”を描いていますが、運命は信じますか?
恋愛においては、私は運命を信じないタイプかもしれません。お互いに寄り添う気持ちがあるかどうかとか、お互いの嫌いなところを好きにならずとも許せるかどうかが大事かなと思うので、お互いに関係性を作り上げていく愛のほうが好きですね。
恋愛以外でも人生において運命を感じたのは本当に片手に収まるくらいの回数しかないですが、愛犬に出会えたことは運命かなと思います。ワンちゃんのサイトを見ていて、「この子、かわいいな」と思った子がいて。でも兄弟で、一ヶ月後くらいにもう一回そのサイトを見たら、かわいいなと思っていた子だけが残っていたのでお迎えしました。
誰かひとりにでも必要とされているのは嬉しいし、必要とされたいなとも思う
──柚子の「誰かに必要とされたい」というセリフがありましたが、吉川さんは必要とされたい、期待に応えたいという気持ちは強いほうですか?
強いほうかもしれないです。ファンの方が「愛ちゃんがいるから」「愛ちゃんのおかげで」と言ってくださると、誰かひとりにでも必要とされているのは嬉しいと思いますし、必要とされたいなとも思います。大体、年一でファンイベントを開催させていただいていますが、それはファンの方に会うのがとても楽しいからですし、みなさんが私にとって愛をくださるからで。とても好きですし、嬉しいので、ファンの方の気持ちが原動力になっています。ファンの方がいるからこの仕事ができているという部分は大きいかもしれないです。
── 今作は柚子が自分の居場所を見つける物語でもあると思うのですが、吉川さんにとっての居場所となる存在や、お気に入りの場所はありますか?
私、みなとみらいが好きです。都心だとマンションとマンションで隙間がなくて、空もあまり見えないし、道路も狭いから、車もみんな窮屈そうに走っているように見えて。でもみなとみらいは道も広いし、空気がおいしい気がします(笑)。海風は強いですけど、そういうところも好きですし、夜景もキレイで、私が一番解放されたと感じられる、リフレッシュできる場所です。

吉川愛さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!
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PROFILE

吉川愛
1999年生まれ、東京都出身。 ヒロインを演じた「ハニーレモンソーダ」(21)では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「おちょやん」(20)、「恋はつづくよどこまでも」(20/TBS)、「降り積もれ孤独な死よ」(24/YTV・NTV)、「マイダイアリー」(24/ABC•EX)、「PJ〜航空救難団〜」(25/EX)、「東京P.D. 警視庁広報2係」(26/CX)への出演をはじめ、振り幅の大きな演技で様々な役をものにし、存在感を見せる実力派。
映画『鬼の花嫁』3月27日(金)全国公開

✿原 作: クレハ『鬼の花嫁』(スターツ出版文庫)
※コミカライズ:作画・富樫じゅん/原作・クレハ(スターツ出版「noicomi」)
✿出 演: 永瀬 廉 吉川 愛 *W主演
✿監 督: 池田千尋
✿脚 本: 濱田真和
✿製 作:「鬼の花嫁」製作委員会
✿配 給: 松竹株式会社
✿公 開: 3月27日(金)
✿クレジット:©2026「鬼の花嫁」製作委員会
✿公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/onihana/
✿公式X/公式Instagram/公式TikTok :@onihanamovie
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取材・文/東海林その子
撮影/米玉利朋子
■ヘアメイク:室橋 佑紀(ROI)
■スタイリスト:山田 莉樹























