早大生の新イベント「早稲田学生文化・芸術祭」とは?
みなさんは「早稲田学生文化・芸術祭」というイベントを聞いたことがあるでしょうか。早大生の間で「文芸祭(ぶんげいさい)」と呼ばれる早稲田学生文化・芸術祭は、2010年にスタートした新しい祭典です。そのため、まだまだ認知度は低いかもしれません。
学生が主体で企画・演出・出演をするこちらのイベント、メイン会場は早稲田大学の顔・大隈講堂! 2014年で5回目の開催となり「秋の早稲田祭」と並んで「春の早稲田学生文化・芸術祭」になりつつある、大きなイベントです! そこで今回は、この早稲田学生文化・芸術祭についてご紹介します。
●「早稲田学生文化・芸術祭」って何をやるの?
早稲田学生文化・芸術祭(以下文芸祭)には、単独公演・オムニバス公演・演劇公演・早稲田ギャラリー(展示会)の4つのコンテンツがあります。
■単独公演
単独公演では、昨年はお笑い工房LUDOやPOP3といった有名お笑いサークルの漫才公演、Choco Crunch、STREET CORNER SYMPHONYといったアカペラサークルの公演、交響楽団による演奏などがおこなわれました。このように、1つのサークルが1日1回の公演を行うのが単独公演と呼ばれるものです。
■オムニバス公演
この単独公演の日程が終了すると行われるのが、オムニバス公演です。こちらは、2日間で10団体以上のサークルが参加し、1団体それぞれ15~60分間程度、リレー形式でパフォーマンスを行っていく公演です。
■演劇公演・早稲田ギャラリー
これらの単独公演やオムニバス公演と並行して行っているのが、演劇公演と早稲田ギャラリーになります。演劇公演は小野記念講堂で劇団くるめるシアターや劇団森などの演劇サークルによる公演が行われ、早稲田ギャラリーでは生花研究会や絵画会などによる作品展示会が行われています。
以上の4つのコンテンツから成るのが文芸祭です。それぞれの公演にそれぞれの特色がありますが、共通しているのはどれも企画・出演・演出を学生主体で行っているということです。
そのため、どのコンテンツも入場無料かつ、早大生以外も入場可能です! 「単純に大隈講堂内に入ってみたい!」「今の学生が普段どんなサークル活動をしているのか興味がある!」という一般の方にも良い機会ですね。