自炊の「めんどくさい」をお助け!快適調理グッズを試してみた! #大学生正直レビュー

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こんにちは! 学窓ラボ、学生ライターの古田裕惟です。

突然ですが質問です! 皆さんは料理をされたことはありますか?
料理をされる方はもちろん、これから料理を始める方が必ずしなければいけないこと、それは調理用アイテムの購入です。最近は100円均一から本格的な調理用店まで、様々なところで調理用グッズを見かけることが多くなりました。

また、見た目は同じなのに機能が異なるものや、機能は同じなのに価格がことなるものなど、もはや何を基準に選べばいいのか迷うことがあります…。

そこで本記事では、日ごろの料理のお悩み解消に一役買う、調理グッズを実際に試してみて、使い心地や効果などを率直にレビューしていきます。
集めたグッズは全部で4つ! 総合計は約3000円と手ごろな価格で購入でき、特に一人暮らしにはうれしい、一つのアイテムで複数の機能を持つグッズを厳選しました。

料理の代表格!「卵焼き」でのお困りごとを解消!

■ベルフィーナ まぜられるターナー/980円(編集部調べ)

お弁当に入っているおかずランキング第1位の卵焼き(私調べ)。
とてもシンプルな見た目をしている卵焼きですが、上手に作ろうと思うと実はなかなか難しい…。特に、きれいに見えるかどうかの勝敗を分けるポイントは、卵をうまく巻くことができるかです。私自身、軽く500回以上は卵焼きを焼いてきた経験がありますが、今でもたまに破れてしまうことがあります。

そこで今回は、卵焼きを上手に焼くことができるこちらの卵焼きフライ「まぜられるターナー」を紹介します。

名前の通り卵焼きを作るときに役立つアイテムなのはもちろん、そのほかの調理にも使用できる、チョ―便利アイテムです。こちらの卵焼きフライ、見た目はフライ返しにそっくりですよね。しかし、フライ返しの先端部分をよく見てください。

中央に箸6本分の柵上の穴が開いており、洗いにくい泡だて器を使わずに、卵や粉ものを効率よく混ぜることができます。また、泡だて器としてだけでなく、もちろんフライ返しの機能もあるので、これ1つで簡単に卵焼きを作ることができます!

それに加え、油きりもすごくいいんです! 本来、フライ返しといえば、おかずに触れる表面積が大きいですよね。しかし、このアイテムはおよそ3/4が隙間なのでおかずと触れる表面積が小さくなり、油きりがとても良いのです! そのため、食器洗いの際も油のギトギトで困ることはありませんし、卵焼きもうまく巻けることでしょう!

これ一つで、煮る、焼く、炒める全部できる!? 収納場所のお困りごとを解消!

■ベルフィーナ 集めやすい炒めスプーン/980円(編集部調べ)

料理をするときの基本的な調理法といえば、煮る、焼く、炒めるですよね。これらの調理法をするには、菜箸、お玉、フライ返しなど少なくとも3つの道具が必要になります。そして、調理道具が増えると困るのが収納場所の確保と食器洗いの手間。1人暮らしのキッチンは思いのほか狭く、壁にかけたり、キッチン下の収納スペースに押し込んだり、収納グッズを買ったりと様々な工夫を凝らすこともしばしば…。

そのようなお困りごとを一気に解消してしまうアイテムがこちらの万能おたま「集めやすい炒めスプーン」です!

例えば、家庭のお助けメニューであるカレー。お肉や野菜をいため、お水を入れて煮込み、カレールーを入れてかき混ぜ、お皿によそうという工程があります。複数の工程があるにもかかわらず、これ1つですべてを済ますことが可能になります。

つまり、料理をするうえでとても大きな壁である収納場所の確保と食器洗いのハードルを下げることができます! また、取っ手の上部に突起部分があることで、鍋の側面に引っ掛けることができ、調理中の置き場所にも困りません!

画像引用元:https://www.ar-nest.co.jp/prod...

弱点があるとするのなら、お皿部分がシリコンでできているため少し重いことです。しかし、その分、作りがしっかりしているので物持ちは良いと思います!

プラスチック容器だけじゃない! お手軽便利なポリ袋! つくりおきでの困りごとを解消!

■アイラップ 60枚入/128円(編集部調べ)

料理の作り置きをした際に、よくある困りごとといえば保管場所の確保と保存容器。
よくある保存の仕方といえば、プラスチックの保存容器に入れて冷凍保存をするという方法ですよね。しかし、プラスチックの容器には2つの弱点が…。

それは、油ものを入れた後の食器洗いの大変さと、冷蔵庫内でかさばることです。これらの問題を解決するのが「アイラップ」です!

こちらの商品は人気なのでもしかしたら、聞いたことがある方もいるかもしれません。このアイテムは本当に便利で、私も日ごろからすごく重宝しています! 一見ただのポリ袋に見えますが、実は様々な機能がついているんです!

清潔に食品の保存ができるのはもちろん、耐熱温度120度~耐冷温度-30度であるため、冷凍庫での保存や湯煎調理、そして電子レンジでの解凍もできます! 袋なのでかさばらず、保存場所にも困りません! 本当におすすめのアイテムです!

デメリットを1つ挙げるとするのなら、袋なので汁物の保存がしにくいことですね。しかし、そのデメリットを上回るメリットがあるので、ぜひ試してみてほしいです!!

お肉用と野菜用、それぞれのまな板を用意するのが面倒な方の困りごとを解消!

■まな板シート24cm×5m/660円(編集部調べ)

衛生面を考慮して、お肉を切るときとそれ以外でまな板を分けている方、意外といますよね。ただ、この分ける作業が意外と大変! お肉のみの調理だったらまだよいのですが、お野菜も使うレシピになるとまな板を置くスペースを確保して、包丁を洗って、塩素所毒をして…など意外と手間がかかります。その面倒ごとを一気に解決するのが、こちらの「まな板シート」!

通常の調理で「切る」という工程はかなりの割合を占めます。そして、切る工程にセットなのが包丁とまな板。今回の「まな板シート」の良い点は主に3点。

1つはシート状のため軽く、移動が容易であること。2つ目は、使い捨てができるため、衛生面が気になる肉や魚、生クリームやチョコなど汚れが落ちにくいものまで遠慮なく使用できること。3つ目は、持ち運びができるので野外でパーティーがあるときやキャンプなどアウトドアにとても向いていることです!

ただ、こちらのまな板シートは耐熱温度が80度であるため熱いものをのせる時に注意が必要になります。

最後に…

私は、小学生のころから料理をしているのですが、いまだにどのような調理用アイテムを購入すればよいのか悩むときがあります。また、周りの友達が1人暮らしをする際にどのような調理器具を揃えたらよいのかわからないと相談されることもありました。

しかし、今回試した4つのアイテムはすべて手頃の価格でそろえることができ、かつ料理初心者にも経験者にも自信を持っておすすめできるアイテムになっています。

この記事で、みなさんが少しでも料理をしてみようかなと思ってくださるとうれしいです。欲を言えば、料理をすることで皆さんが自分に自信を持ち、健康的な毎日を送れる助けになれたら幸せです! 大変な時期になりますが、皆さん一緒に頑張りましょう!

撮影・文/古田 裕惟(学窓ラボメンバー)

※価格はすべて税込です。
※ご紹介した商品は取材時に各店で販売されていたものを記者が購入してレビューをしています。商品の販売が終了している可能性がありますが、ご了承ください。

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編集部:ぜんや

活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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