「一度挑戦してみる」 ユナイテッドアローズ ウィメンズで PRとして活躍する先輩社員に、仕事の魅力を聞いた!
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「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。
今回は【ユナイテッドアローズ】で働く先輩社会人にインタビュー。ユナイテッドアローズウィメンズのPR(プレス)として、ブランド・商品の販促と認知拡大をミッションに日々仕事に取り組む林さんに、仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました。
2019年入社
「豊かさ・上質感」をキーワードに、ドレス軸のライフスタイルを提案するセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」ウィメンズのPR(プレス)。
ブランド・商品の販促と認知拡大をミッションとし、雑誌やWEBメディアへの露出を目指して日々編集者や、スタイリストへ商品サンプルの貸し出しを行う等が主な業務。
――自己紹介をお願いします。
ユナイテッドアローズでPRをしております林 真優と申します。現在25歳で入社が20歳でしたので5年目になります。服飾の専門学校を卒業した後に新卒でユナイテッドアローズに入社しました。
入社後は大阪市内のユナイテッドアローズ店舗に配属になり、3年勤めた後にまた別の大阪市内の店舗に異動しました。半年後、昨年(2022年)の11月から東京に上京してきてPRの業務をしています。
ーー現在のお仕事内容を詳しく教えてください。
ユナイテッドアローズのウィメンズを担当しています。PRのお仕事では主にシーズンの立ち上がりの際のイメージビジュアルの撮影やウェブコンテンツの作成、また、リースといわれる業務があるんですが、主に雑誌などの媒体に掲載していただくお洋服をスタイリスト様に貸し出す、という業務をしています。
他にもSNSの投稿をしています。リール投稿やテキストの作成、インスタライブを月に1回配信しています。
ユナイテッドアローズ公式インスタ。モデルとしても登場します。
@unitedarrows_official
林さん個人のインスタ
https://www.instagram.com/_mxxam/
あとは個店販促という業務があるのですが、ユナイテッドアローズが出店させていただいているルミネやパルコを始め全国のさまざまな商業施設様と素材のやり取りをしています。店舗間とのやりとり、外部のスタイリストさまやカメラマンの方とのやり取りなど、様々なところにユナイテッドアローズというブランドを露出していくのがPRのお仕事となっています。
ーーお仕事に求められるスキルを教えてください。
PRは、社内の方や外部の方と頻繁にやり取りをするので、コミュニケーション能力というのは、かなり必要なスキルになるかと思います。あと、いろんなことに興味を持つ力というのも大事かなと思います。
例えば、ルックの撮影となれば、シーズンのトレンドを理解しないといけないですし、人気の商品をしっかりと確認しますので、興味や関心を持つ力は必要です。
他にも発信力や対応力、文章力、提案力など様々なスキルが必要になってくると思います。
ーーこれまでで一番印象に残ったお仕事があれば教えてください。
店舗のリニューアルに関わったのが一番印象的なお仕事でした。店舗メンバーとたくさんミーティングをしたり、何もない売り場を1から作る作業がとても印象的でした。
店舗勤務時代の一コマ
PRへの異動後は、異動してすぐの時期に撮影に同行させていただいたのがとても印象的でした。その時は、ヘアスタイリストさまとのコラボ企画ということもあり、モデルも兼ねて撮影に立ち会わせていただいて、撮影現場に同行させていただくのも初めてで、全てが新鮮だったのでよく覚えています。
ーーお仕事をしていく中で、難しいなと感じたことや、壁にぶつかった経験などがあれば教えてください。
店頭で働いていた時は、目の前のお客さまにおすすめのお洋服などをご提案させていただいていたんですが、PRではメディアに出す前から準備が必要になるので、シーズン進行の違いというところで難しいと感じています。
ただ、本社にはPRだけでなく、商品開発やブランドをプロデュースしているディレクターなどもいまして、商品の詳細などもヒヤリングできて、シーズンのテーマや一番の売りポイントなどを確認しやすいので、今は少しずつ以前よりできるようになったかなと思います。
ーーお仕事のマイルールはありますか?
「一度挑戦してみる」というこだわりを持っています。苦手意識だったり、自分には難しいな、向いてないなって感じることでも、一度挑戦してみることで新しい発見があるのかなと思っています。
店舗にいた際に接客ロールプレイコンテストというのがあり、大勢の前で自分の接客を実演するのですが、大勢の前でやることが苦手ではありましたが、練習したり教えていただいたりすることで、日々自分の中でできることが増えていったり、お話の進め方など学ぶことが多かったので、一度挑戦してみることで新しい発見や得るものがあるなと感じています。
ーーユナイテッドアローズの魅力をどんなところに感じていますか?
店舗やオフィス、部署にかかわらず、社是である「全てはお客様のためにある」という意識のもとに社員の皆さんが行動しているのが魅力だと思います。
また、ブランドがたくさんあり、幅広い年齢の方がいらっしゃるので、本当にいろんな方と関われるのが魅力だなと感じています。
ーーユナイテッドアローズならではの強みはどんなところにあると感じますか?
サービス精神が強く素敵なスタッフがたくさんいて、お客さまに最適なご提案ができることが強みかなと思っています。
あとは、長く働けてキャリアアップができる環境がある、というところも強みかなと思います。
ーー実際に働いていて、働きやすいと感じる部分があれば具体的に教えてください。
やりたいことを積極的に挑戦できる環境があるところは魅力だなと感じています。入社時からPRになりたいという思いが強かったので、店長や私の教育担当の方に伝えていました。
どのような行動を取ればいいのか、たくさんアドバイスをしていただいていたので、挑戦できる環境があることはとても魅力に感じています。
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店舗勤務時代、PRになりたいという目標のもと、積極的に投稿を行っていた頃
ーーどのような学生時代を過ごしていたか教えてください。
学生時代は服飾の専門学校に通っていました。PRやバイヤー、あとは自分のお店を持ちたいという学生が入る学科だったのですが、そこで2年間色々なことを勉強していました。
あとは、古着屋さんのアルバイトをしていて、お洋服に関わることを主にしていましたね。
ーー学生時代の経験が、今のお仕事に役立っていると感じることなどありますか?
アルバイトでも接客をしていたので、お客さまとの会話に抵抗がなかったですね。学生時代の経験でコミュニケーション能力がついたなと思うので、お洋服だけに関わらず、接客業はしていてよかったなと思っています。
ーー就活前にこれはやっておいたほうがいい、ということはありますか?
自分が何をしたいのか、何が向いているか、自己分析をすることは大切かなと思います。あとはコミュニケーション能力をつけておくことかなと思います。
自己分析は難しいものではなくて、自分は何がしたいか、自分は何をしている時が楽しいか、苦手だなと感じることは何かなど、しっかり自分で分かっておくと、対策がしやすくなるかなと思います。
ーーユナイテッドアローズに入社された決め手を教えてください。
いろんな価値観や嗜好性を持つ人が訪れるお洋服屋さんはどこかなと考えた時に、セレクトショップであるユナイテッドアローズはブランドがたくさんあって、いろんなお洋服を見られることにすごく魅力を感じたので、そこが一番の決め手かなと思います。
あとは、繰り返しになりますが、本当にたくさんのブランドがあるので、長く働けるのではないかと感じたことが大きな決め手になったかなと思います。
ーーお休みの日はどのように過ごしていますか?
友達とショッピングやカフェに行ったりしています。あとはお家でゴロゴロするのも好きなので、テレビやドラマ、映画を見る時間も大切にしています。
ーーPRのお仕事は生活に密着している部分が強いのかなと個人的に感じたのですが、オフオフタイムの過ごし方がお仕事に生かされているなと感じる瞬間はありますか?
ショッピングやカフェに行くことで、新しいものの情報収集ができたり、SNSを見ながら、トレンドのリサーチじゃないですけど、何が流行っているかも見たりしていて、自分でもSNSをしているので、アップをする作業とかもSNSの運営に活かされているなと感じます。
ーー学生に向けてメッセージをお願いします。
すごく不安なことが多い時期だと思いますが、自分にしかできないことがたくさんあると思います。苦しいことや大変なことは、後々、自分が困った時の解決する引き出しになってくれたり、自信につながる経験かなと思うので、色んなことに挑戦して、失敗とかを経験するのが良いと思います。それが自分の自信につながると思うので、、、
「自分らしく」を大切に頑張ってください。
取材:清水 碧
編集:学生の窓口編集部
取材協力:ユナイテッドアローズ