就活生必見! 就活アドバイザーが語る“本当の意味で安定した企業”とは一体……?

学生の窓口編集部

PR 提供:わらべや日洋食品株式会社
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就活をする上で自分の軸を決めることは、いつの時代になってもみんなが悩むこと。コロナ禍に突入したことで当然、就活のトレンドにも変化が。

不安定な時代だからこそあえてチャレンジしたい人と、逆に安定を求めたいという人に二極化しているのだとか。それでもやはり「安定」というキーワードはいつの時代も一定の人気があります。

今回、マイナビ学生の窓口編集部員が、就活アドバイザーの霜田さんに「今の時代に選ぶべき安定企業とは」というテーマでインタビューを行いました。

就活アドバイザーが説明! 最新の就活トレンドとは?

教えてくれるのはこの人!


霜田明寛 さん

国立東京学芸大学附属高校を経て早稲田大学商学部卒業。
9歳でSMAPに憧れ、18歳でジャニーズJr.オーディションを受けた「元祖ジャニヲタ男子」。
3冊の就活・キャリア関連の本を執筆後、ジャニーズタレントの仕事術とジャニー喜多川氏の人材育成術をまとめた4作目の著書『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書)がベストセラーに。
就活アドバイザーとして活躍するほか、文化系WEBマガジン「チェリー」編集長も務める。

就活アドバイザーとして活躍中の霜田さんは、2009年に初めての就活本を出版されて以来、長年就活生にアドバイスを続けてこられました。今回のインタビューでは「コロナ禍でどのように就活が変わったか」「これからの時代における安定した企業とは」というテーマでお話を伺いました!

就活真っ最中の方もこれから就活を始める方も、将来が変わるかもしれない、目から鱗の貴重なアドバイスをぜひご覧ください!

こんなにも変わったの?
コロナ禍における就活生と企業のスタイルの変化

――コロナ禍以前から就活の状況をご覧になっていると思いますが、コロナ以前とコロナ禍を経験した今では、どのような変化があったのでしょうか?

最も変化したのが「体感年収」を重要視するようになったことだと感じています。体感年収とは私が名付けたものですが、福利厚生の手厚さなどを含め、働きやすさを年収と同じように自分のメリットとして捉える感覚のことです。

「仮に年収(わかりやすい数字)がさがっても働く条件が良ければ体感年収を高く感じるので総合的に満足できる」という新しい価値観が芽生えているように感じます。会社で働くだけでなく、プライベートも同じくらい大切にしたいと考える人が増えたのは、コロナ禍でさまざまな働き方が生まれ、働くことへの価値観が柔軟になってきているからでしょう。

――就活生の考え方が変わった一方で、企業が学生に求める力はどのように変わったのでしょうか?

コロナ禍で働き方の多様性が認められるようになり、社員の持つ裁量が大きくなった企業も多くあります。ところが、雇用する側は「社員がサボっていないか」とより厳しく管理する必要に迫られ、それに伴って働く側の「自主性」が以前に増して求められるようになっています。

そのため、近年の採用選考では「自主的に、能動的に仕事ができる人物か」という評価項目が重要視されていると感じます。

――オンラインでの就活が増えたことはよく知られていますが、それに伴って就活生に求められる力はどのように変わりましたか?

対面面接とオンライン面接で最も異なるのは、やはり「場の雰囲気」でしょう。今までは部屋に入ってきただけで面接官を圧倒するような雰囲気を持っている人が、面接を通過しやすいといったケースがしばしば見られました。

一方オンラインの場合、画面越しでは雰囲気が伝わりにくいため、先ほど話したような印象が最優先されるケースは減りました。面接の進み方も形式的になり雑談で盛り上がるといった機会も減ったため、準備をしっかりして聞かれたことに的確に受け答えする就活生が、選考を突破している印象です。

オンラインと対面の面接、両方を実施している企業を受ける場合は、相手やツールによるコミュニケーションの距離感の変化を、敏感に感じ取るようにするのがポイントです。

――コロナ禍も少しずつ落ち着きを見せ、社会の動きもコロナ禍以前に戻ろうとしていますが、これから先の就活はどのように変化していくと予想されていますか?

一現状の例としてお話します。コロナ禍以前の企業説明会は場所の都合上定員が設けられていましたが、オンラインでは人数に制限がないことが多いです。つまり、就活生にはより多くの企業の説明会に参加するチャンスが与えられ、選択肢が広がっているんです。

得られる情報は多くなっている反面、自分の軸を持っていないと情報に振り回されがちになりますね。自分の軸をしっかり築くことが重要です。今後、揺り戻しは起こってくると思いますが、オンライン上で広く情報を掴むスキルと、色んな場に赴き、実際に企業を見て深い情報を得るスキルの両方が就活生には必要だと思います。

人気企業ランキングだけに囚われるな!
安定企業はこんなところにも!?

――“就活の軸”を決めることは就活生にとって基本であるものの、最も悩むことだと思います。コロナ禍の就活においてどういった軸を持つ就活生が増えているのでしょうか?

コロナ禍に入ってからの動向を見ていると、就活生の志向は二極化していると感じます。世の中が不安定になっていることをチャンスだと感じる人もいますし、こんな時代だからこそやはり「安定」を求めたがる人もいます。

コロナ禍真っ只中だったころ、就活の現場では予期せぬことが続々と起こり採用をストップする企業もたくさんありました。私はコロナ禍が落ち着くまで留年して時期を見計らう就活生が増えるケースも予測しましたが、実際は「ひとまず今就職できるところに就職しよう」という人の方が多くいました。

一社目への就職を「終着点」ではなく「通過点」ととらえ、何年か働いていれば、いずれチャンスが来るだろうと前向きに考えている人を見て、時代がまた少し変わっていると感じました。

――いつの時代も「安定」という考え方は人気があると思います。先ほどもお話にあったように、働き方が実に多様化しました。会社員は社会保障的な安定を、フリーランスは時間的な自由を得ることができる時代ですが、ズバリこの時代において何を持って「安定」と言えるのでしょうか?

「安定」の定義はさまざまです。一日○○時間だけの勤務という保障のもとでベース収入を確保することを安定とする人もいれば、人気企業ランキング上位の企業でバリバリ働くことと答える人もいます。

これは一例ですが、コロナ禍で大手航空会社が軒並み打撃を受けました。このことは、今の時代の「安定」を考える上で重要な出来事だと思っています。というのも、今までは「人気企業ランキング上位」の観点で企業を選んでいた人は、そんなものは簡単に変わってしまうことを実感したからです。

コロナ禍でこのような経験をした就活生の中には、「5年後10年後、今の社会の当たり前が反転しても残るのはどの企業なのか?」という視点を持つようになった人も多いと思います。

とはいえ、まだまだ全体的に「目先」の何かだけで判断しがちな人が多いですね。例えば、航空会社がコロナ禍で打撃を受けたから航空業界へのエントリーをやめよう、最近大手の銀行でリストラがあったから金融業界へのエントリーをやめよう、といった風に短絡的な思考になりがちです。

未来予測をする際は、10年20年先のことを俯瞰的に見るように努めてほしいですし、「本当にそこに安定はあるのだろうか」と疑う思考が、結果的に安定を引き寄せると思います。

――業界や職種にも「安定」の要素は含まれると思います。コロナ禍の現在、どのような業界や職種が安定していると言えるのでしょうか?

「この会社は有名だから安定しているだろう」という考え方がまだまだ根強いようです。

知名度以外にも安定性を見定めるポイントはあります。例えば、近年の社会の大変化の中で業績が落ちていない会社は、経営基盤がしっかりしていたり社会的にニーズのある事業を展開している可能性が高いでしょう。「コロナパンデミック以降、大幅に業績が落ちなかった企業はなぜ業績が落ちていないのか?」と分析すると経営レベルでの強みが見えてくるかもしれませんね。

例えばコロナ禍で、人々が毎日食べる必要がある「食」の分野は、どうだったでしょうか。緊急事態宣言で時短営業を余儀なくされる飲食店は打撃を受けました。しかしスーパーやコンビニ、それらに商品を提供しているメーカーなどの「中食* 業界」は、売上を伸ばしています。外出自粛ムードの中、外食せずに自宅で食事をする機会が多くなったことで需要が増えたのです。一例として食を挙げましたが、生きるために必要な衣食住の業界はどんな時代でもニーズはなくならないと思います。

*弁当や総菜、デリバリーサービスのこと

次に「安定した職種」についてですが、私は「安定してそうだからこの職種を選ぶ」というよりも、「この仕事/職種が好きだから選ぶ」という考え方の方が、その後の人生のためになると思います。好きなことならどれだけでも努力できますからね。

したがって、「このスキルを磨きたい」という気持ちを大事にした上で、これからの時代でも生き残れる業界、業種かどうかを検証しながら可能性を探ってみることをおすすめします。

今日食べたコンビニ弁当、わらべや日洋食品が作ったお弁当かも?!

霜田さんへのインタビューを通して、「これからの時代の安定」に興味を持ったマイナビ学生の窓口編集部員。具体的に「どんな企業が安定しているんだろう?」と調べた結果たどり着いたのが……わらべや日洋食品株式会社。なんと最大手コンビニチェーンの国内約21,000店舗のうち、8割以上にあたる約18,000店舗に対し、お弁当、おにぎり、お惣菜、調理パン、調理麺、和菓子などたくさんの商品を納めているんです。日々何気なく口にしているもの、実はわらべや日洋食品の商品かもしれません!

日常生活に密接にかかわっている企業だけど、社名は知らない……ということも多いでしょう。しかし、そんな知る人ぞ知る企業にこそ、魅力が詰まっていることも多いんです!それでは早速、わらべや日洋食品の人事担当の方に、この会社で働く魅力について聞いてみましょう!

――この会社で働く魅力はズバリどんなところにありますか?

人々の毎日の食に寄り添い、どんな時でも食のインフラを支えていると胸を張って言える点です。一般消費者からの認知度は低いですが、私たちの作ったものはほとんど誰もが一度は食べたことがある商品です。当社は黒子のような存在ではありますが、社会に貢献しているんだと存在意義を実感することができます。

――わらべや日洋食品の「安定」とは?

当社の「安定」には次の3つがあると考えています。

1. どんな時代でも需要がある
人々にとって「食」は日常における生活必需品です。私たちはお弁当やお総菜などで人々の日常を支えています。そのニーズは時代や経済環境が変わろうとも、なくなることはありません。

2. ライフスタイルの多様化に合わせた柔軟な商品供給ができること
女性の社会進出の進展や少子高齢化など、社会構造の変化によってライフスタイルも多様化しています。そういった変化に対応していくことで、私たちが必要とされる場面はますます増えていくと考えております。

3. 中食業界のリーディングカンパニーとして、安定して先頭を走ることができる
大きな変化を繰り返す社会の中で、大手コンビニ会社と強い関係が構築されているため、新しい試みにも積極的に挑戦することができ、時代の最先端を走り続けることができます。

――シフト制の製造部門の働きやすさとは?

工場で商品の製造を担う生産管理職の方々や機械メンテナンスを担う生産技術職の方々が多く所属する製造部門では、基本的にシフト制で働いている人が多く、平日に休みを取って旅行に行けたり、趣味を満喫できたりする点がメリットです。
工場勤務は土日全く休めないと誤解されることもありますが、そのようなことはありません。また、「月曜日から金曜日まで」、「9時から18時まで」といった「定型」の勤務ではないので、ある意味「フレキシブルな働き方」ができるのが当社の製造部門の特徴です。

――工場勤務と聞くと少し大変そうなイメージもあるのですが、どうでしょうか?

当社では社員の働きやすさが何よりも重要だと考えています。社員が働き方に満足していなければ良い商品は作れません。当社は食品工場なので衛生管理は徹底しておりますし、中食企業としては数少ないプライム上場グループであるため、従業員を守る社会的責任もあることから、コンプライアンスの徹底や労災防止の取り組みなども積極的に推進しております。

――機電系学生を募集しているイメージがありませんが、どうでしょうか?

積極的に募集しています。当社のような食品メーカーを志望される機電系学生は少ないですがその反面、需要は多くあります。中食業界は機械化のハードルが高く、依然として多くの人手に頼っていることから、今後、機械技術の進展により合理化・省力化の進む可能性が大きく広がっています。
新しい機械開発の経験を若いうちから積めるチャンスがあるところが魅力だと思います。

――最後に一言お願いします!

中食などの分野の企業は就活生の目に留まる機会があまりないですが、入社後の「やりがい」を軸に置いて選んでいただけると、当社でチャレンジできることは無限にあるでしょう。
入社した先輩社員も就職活動前は当社のことを知らない人も多かったのですが、「知らない会社だと思ったら実は身近なところでつながっていた」「多くの人を支えていると感じられる」といった感想をよく聞きます。
新しい挑戦を続けられるのは「安定」という基盤があるからこそ。もしかしたら、これを読んでいるあなたの今日のランチは私たちの作ったお弁当かもしれません。そんな隠れた身近な企業のことを是非知っていただけたら嬉しいです!

CHECK!
霜田さんから就活生のみなさんへメッセージ!

最後に、改めて就活生にお伝えしたいアドバイスがあります。

それは、知名度だけで企業を選ばずに、自分の興味のあるモノやサービスは「どこの企業が作っているのか?」と追求してほしいということです。

就活をしていると、どうしても目に見えやすいものしか意識できなくなる傾向にあります。興味のある商品やサービスがあったら「それはどこが作っているのか?」と疑問を持ち、一歩先に踏み込んでみれば、自分に合った企業を見つけられるのではないでしょうか。

自分の軸をしっかり定めて、広い視野を持って就活に挑んでいってくださいね!


最大手コンビニチェーンの国内約21,000店舗のうち、8割以上にあたる約18,000店舗に対し、お弁当、おにぎり、お惣菜、調理パン、調理麺、和菓子などたくさんの商品を納めている食生活の立役者。自分にあった働き方で将来のビジョンを叶えたい人には、ぜひ一度チェックしてほしい企業です。


基本情報

●本社所在地:〒162-8020 東京都新宿区富久町13-15
 (TEL:03-5363-7122(採用担当))
●設立(創業):2021年6月(1964年3月)
●資本金(連結):8,049百万円(2022年2月末日現在)
●従業員数(連結):1,961名(2022年2月末日現在)、臨時従業員数7,722名(1日8時間労働換算)
●売上高(連結):1,923億2600万円(2022年2月期決算)


24卒採用情報

●募集職種:商品開発/生産技術/生産管理/品質管理
●採用人数:約100名(予定)

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