未来のスターは誰だ!?VRとオーディションイベントの融合!! #大学生の社会見学
漫画家のカエルDXが大学生に贈る、社会見学レポート連載です!! 未知の世界に突撃して一緒に"あたらしい働き方"を発見しよう!!
コロナ禍でのライブ
なかなか厳しい世の中ですが、特にダメージを受けるのはライブハウス・・・。 そんなライブハウスと音楽業界を救うべく、ある企画が立ち上がりました。
記事パートの前に、「Go To STARDOM」の概要を解説!!
「Go To STARDOM」は、ソフトバンクと「サブスクLIVE」が共催する、ウィズコロナ時代を生きるミュージシャンを支援するためのオーディションイベント!!
事前審査を通過したミュージシャンは、VR収録・配信設備を導入した全国約40カ所のライブハウスで、パフォーマンスをVR収録することができ、「VR SQUARE」の視聴数および大手レコード会社13レーベルをはじめとする審査員の選考により、グランプリが選出されます。
グランプリ受賞者はメジャーデビュー!!
さらに活動資金として賞金100万円が贈呈されます。
プロデューサーの栗尾さんのお話
「こういう時代だからこそ、チャンスやキッカケを逃さないことが大切です」と語る栗尾さん。そう、コロナのことばかり考えがちですが、5G環境など、新しい技術は確実に世に出てきているのです!!
そこで、こんな世の中でもみんなで一緒に熱中できるコンテンツを作りたくて生み出されたコンテンツが、この「Go To STARDOM」というわけですね。
VR特有の180度ビジョンは迫力満点で、ライブハウスに行けない人にその臨場感がリアルに伝わるのが魅力。
※実際のVR再生画面
また、別企画も多く手がけており、例えば櫻坂46の映像コンテンツではアイドルが組む円陣の中に入れたり、VRならではの体験を多く世に出しています。
▼櫻坂46の円陣の中心に入ってみた!
https://livr.jp/contents/P492493890
(ちなみに、これらを展開しているソフトバンクのサービス「5G LAB」ではVR、AR、FRなど、TVやYouTubeではできない体験を提供!!)
しかし、VRも完璧ではありません
ライブハウスで「同じ環境で空気を振るわせて共感する」こと、これはいくら技術を使っても解決できないのです。「VRで全てを解決することはできない」と語る栗尾さん、
最終的にはやはり客入れしてできる機会を作りたいそう。
今回の「Go To STARDOM」は、次世代のスターを発掘するための取り組み。
そこで、ズバリ「これから伸びて行く人はどういう人か?」聞いてみると・・・
「セルフプロデュースできる人がドンドン登っていくと思います」
とのこと。なるほど、今はSNSで多くの人にみてもらえる時代。既存の仕組みにこだわらず、新しいチャレンジを考案して実践していくのが大事なのかもしれませんね!!
また、他にもアートとARを融合させた企画等、様々な取り組みをしている栗尾さん。
最後に「こういう時代でもチャンスや機会を逃さず、ボジティブに!!次の世代が時代を作っていきます!!」というメッセージをいただきました!!
グランプリを受賞したAMARIさんへインタビュー
シンガーソングライターのAMARIさん。
今の素直な心境を聞いたところ「メチャクチャ嬉しい(笑)」とのこと。
以前別の大会で惜しくもグランプリを逃し、リベンジも兼ねての今回の「Go To STARDOM」。最高の結果を残すことができました!!
しかし、決してここがゴールではなく、あくまでスタート地点だと語るA MARIさん。今回で自分のファンの方々の応援が大きな力になったといいます。
※グランプリ発表時のAMARIさん。
こんな時代だからこそ、続けるのも大変なアーティスト活動。夢を追い続ける秘訣を聴いてみました。
「一般的な道を選ぶのが幸せだとは限らない。やりたいことを全力で楽しんでいる内に評価されるようになったので、やりたことは貫いた方がいいです!!」
最後に
今回は内容盛り沢山でしたね!!
取材も2日かけたので、その分記事の情報密度も濃くなってる・・・はず。
今回はアーティストが沢山登場しましたが、
夢を追いかける人は、いつだってかっこいい!!
取材/原稿/漫画
カエルDX(@kaeru_dx)

WEB漫画家・カエルDX
自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く、秒で何にでもハマってしまうオタクである。LINEスタンプ「カエルDX」とブログ「カエルDXのオタ活日記」もよろしく!