大学で恋人ができやすいシチュエーションって? 恋愛学で大解剖! #もやもや解決ゼミ

編集部:いとり
2019/11/14
授業・履修・ゼミ
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日常に潜む「お悩み・ギモン」=「もやもや」を学術的に解決するもやもや解決ゼミ

「恋人がほしい!」それは大学生なら一度は抱く悩みなのではないでしょうか。ただ、恋人を作るといっても何から始めていいか途方に暮れる人もいるかもしれません。

そこで、「恋が生まれやすいシチュエーション」というものはどういうものがあるのか、また、すでに異性の友達がいる場合、その友情を恋に発展させることはできるのかを調査しました!

今回、早稲田大学 国際教養学部の森川友義教授に教えてもらいました。森川教授は政治学が専門ですが、「恋愛学」の研究者としても知られ、各種メディアに恋愛学の大家として登場していらっしゃいます。

恋が生まれやすいシチュエーションはあるの?

彼氏・彼女がいる大学生に「交際相手とどこで出会ったのか」を聞いたアンケートがあります。それによれば、以下のように約半数が「サークルが出会いのきっかけだった」と答えています。

・サークル:51%
・授業:15%
・高校からの知り合い:13%
・アルバイト:12%
・その他:9%

当たり前ですが、恋が生まれるにはまず相手に出会わなければなりません。

少子化で若い世代の人口が減っている現状では、若者が出会うのはおじさん、おばさんばかりという地域もあるでしょう。昔と比べて出会うこと自体が難しくなっているので、出会いの場はとても重要です。

また出会いが恋に進むには、少人数で自然に会話ができる環境が必要です。

サークルはそのような環境の代表的なものですね。共通の趣味を通じて自然に会話ができるでしょう。アルバイトも同様で、仕事を通じて苦楽を共にする中で意気投合しやすく、会話も弾みますね。

また、同じ授業に出ているなら「ちょっとノートを貸して」といった会話から始めることができるでしょう。高校からの知り合いというのも、昔からどんな人か知っているので自然に会話ができますね。

このように、恋が生まれるのは少人数による自然な会話ができる場です。そのため大学生にとって「サークル」「授業」は非常に重要ということになります。

最近では、一人で過ごす人が多くなり、その証拠としてメディア接触時間※が増えています。1日のうち約411分、およそ7時間はメディアと接触しているというデータがあります。起きている時間にほとんど人と会話をしないのです。これでは恋は生まれません。

「恋がしたい」というのは人類普遍の欲求です。これを「面倒くさい」「自分には向いていない」などと自分にウソをつかず(これを認知的不協和といいます)、恋愛対象と出会える場に出掛け、恋をするようにしましょう。

※テレビ、ラジオ、インターネット、スマホなどのメディアに接触している時間のことを指します。

日常生活の中で友情を恋に発展させるテクニック

気になる男性がいて、現在は友達関係だけど、これを恋に発展させるにはどうしたらいいのか、多くの女性が悩むようです。

ですが、男性の恋愛感情はセックスと結び付いています。性的な対象に恋をするので、恋愛対象になっていないということは、性的な対象と見られていないのです。逆にいえば、性的な対象と見られれば恋愛対象になるということです。

ですから、女性が男友達との関係を恋に発展させたいなら、性的な部分をアピールして、男性に性的な対象として認識させることが必要になります。ただし、下品にならないようにするのが大事です。何気ないボディ・タッチは有効でしょう。

男性の場合は、その女性と手をつなぐことを目指して行動しましょう。友達の関係というのは、多人数で会っているケースが多いはずです。まず二人でいる時間を増やすようにし、デートする機会を作ります。そしてデート中に手をつなぎましょう。ここまでできたら相手から恋愛対象として見られているかどうかを確認できます。

恋愛の手順は「五感」で踏むもの

恋愛の手順は、自らの五感で確認しながら行うものです。まず「視覚」で相手を確認しますね。相手との距離が近くなれば、声を聞いて「聴覚」を、匂いをかいで「嗅覚」を使います。一緒に散歩して手をつなげば「触覚」、キスすれば「味覚」を使うでしょう。

恋愛に発展するかはこの手順が踏めるかどうかです。恋愛の過程では五感全てを使うわけで、うまく進まない場合は「聴覚」「嗅覚」止まりでしょう。
五感を全て使い、すてきな恋愛をするようにしてください。

というわけで、恋の生まれやすいシチュエーションとは「少人数で自然に会話できる環境」とのこと。大学生のみなさんなら「サークル」「授業」「アルバイト」が重要な場になりますね。また、友情を恋に発展させたいなら、男性・女性で取るべき手段が違うようです。気になった方は、普段の生活に少し取り入れてみてはいかがでしょうか。

イラスト:小駒冬
文:高橋モータース@dcp

教えてくれた先生

森川友義 Profile

早稲田大学 国際教養学部教授。Ph.D.
1955年群馬県生まれ。1979年、早稲田大学政治経済学部卒。1984年、ボストン大学政治学修士号取得。1993年、オレゴン大学国際関係学修士号取得。1993年、オレゴン大学政治学博士号(Ph.D.)取得。外資系銀行、総合商社、国連専門機関(UNDP、IFAD等)、外務省国連代表部、米国アイダホ州立ルイスクラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授、早稲田大学国際教育センター准教授等を経て、2004年より現職。

『改訂版 大学4年間で絶対やっておくべきこと なんとなく卒業しないための50のルール』(KADOKAWA,2019年)、『入社3年目までに絶対に知っておきたいこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン,2018年)、『黄昏流星群学~54歳からの恋愛聖書~』(小学館,2018年/弘兼憲史さんとの共著)など著書多数。

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好きなものはチョコとビールと音楽と映画。ネトフリ廃人。ときどき絵を描きます。
Twitterで人の「いいね!」欄を見て時間をつぶすのが日課。

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