【バイト体験談】発売前のゲームを体験!? ゲームのデバックバイトとは【学生記者】 2ページ目
■バイトをやっていてつらかったこと
ゲームをやるなんて楽しいだけでしょ! と思うかもしれませんが、同じことを1000回以上もひたすら繰り返すので、デバッグの作業自体はかなりの苦痛です(笑)。4時間くらい続けていると、目が回ってきて倒れそうになることもありました。たまに普通のゲームだけではなく、スマホのアプリゲームのデバッグも行うのですが、気分転換になるかと思いきや、同じ部分を100回ずつタップする作業の繰り返しで、日々睡魔との戦いでした。
■おすすめポイント
座りながら作業ができ他の人と話すこともできるので、肉体労働系のバイトと比べるとかなり楽かと思います。
また、発売前のゲームに触ることができるので、ゲームが好きな人にはおすすめです。ただ、作業をするのは発売前のゲームですので、世の中にはまだそのゲームが作られていることも知られていない機密情報となります。そのため、デバッグのバイトをする前には必ず誓約書を書きます。もし情報漏洩をしてしまった場合にはとてつもない賠償金を払わされることになるそうなので、うっかり友達などにも情報を漏らしてしまわないように注意が必要です。
■まとめ
僕はゲームが好きだったのでこのバイトを始めたのですが、やはり同じことを繰り返していると飽きてきてしまい、好きだったゲームもやめてしまいました。
好きなものを仕事にしようとすることは、それなりの覚悟が必要なのかもしれませんね(笑)。
他のバイトと比べると時給は安いかもしれませんが、その分楽なのでみなさんもぜひ試しにやってみてはどうでしょうか?
文・高津
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