【ロート製薬の先輩社員】スキンケア製品開発部:れいなさん

学生の窓口編集部
2018/03/15
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プロフィール:れいなさん
大学卒業後、2013年にロート製薬に入社。大阪本社研究所に配属され、スキンケア製品の処方や製剤設計を担当。  

耳に残る音楽と映像のテレビCMで印象が強いロート製薬は、創業118年の老舗の製薬会社です。ドラッグストアなどで商品を目にして、実際に手にとっている学生も多いでしょう。今回ご登場いただくのは、大阪にある研究所でスキンケア製品の開発に携わるれいなさん。基礎化粧品をつくる仕事の難しさややりがいとは? そして学生時代の体験で、今の自分の力になっていること? スキンケア製品開発部で働く先輩にお話を伺いました。

ロート製薬には、ロートネームというあだ名が全社員につけられています。そのロートネームでご紹介いたします。

社会人編新しい「価値」を提案する化粧品を目指す

今のお仕事はどんな内容?

インタビュー1

私の仕事は、化粧水や乳液などの基礎化粧品の開発です。大阪本社にある研究所で、日々いろいろな実験器具や分析機器に囲まれながら仕事をしています。 製品開発の流れとしては、まず商品企画を担当するマーケティング部との話し合いで製品のコンセプトを考えます。そして素材や原料を選定し、どんな配合や剤形にすれば作りたいものに近づけられるかを考えて処方を設計。それを元に試作を繰り返し、機能性はもちろん、目指す使用感が実現できているか、品質に問題がないかなどを何度も検討しながら、試作品を完成に近づけていきます。

開発はマーケティングだけでなく、試作品の安全性を検査する専門チームなど、さまざまな部門と協力しながら進めます。さらに研究所で作った試作品を、工場の大きなスケールでどうやって生産するかにも関わり、製品が発売された後のお客さまからの問い合わせにも、開発担当として対応することがあります。研究室の中だけにとどまらず、ひとつの企画の立ち上げから完成品まで一貫して携わるのは、弊社の開発部門の特徴でもありますね。

仕事に対していつも意識しているのは「お客さまにとって、この製品は本当に価値のあるものなのか?」ということです。世の中にすでにあるものを改めて提案するのではなく、独自の驚きや喜びという価値を届けることが私たちの使命だと思うからです。開発ではいろいろな条件が重なって「こちらが立てばあちらが立たず」な状態になり、やむなく軌道修正しなければならない場面もあります。そんなとき、こんな価値を追求したいという「軸」がなければ、何をつくりたのいかわからなくなってしまいます。うまくいかないときもその軸をしっかり持ちながら、どうやって乗り越えていくのか。それがこの仕事の難しさであり、おもしろみでもあります。

とはいえ私は「ここにこれを加えたらこうなるだろう」と予想してやってみて、全然違う結果が出てしまったときも、むしろわくわくしてしまいます。逆にそういうシーンにこそ、思わぬヒントが落ちているからです。そんな風に試行錯誤しながら製剤をつくっているときがいちばん楽しいですね。そして、自分がつくったものが世に出て多くの方に使っていただいていることに、責任感と大きなやりがいを感じています。

一番楽しかった&つらかった仕事は?


入社して最初に開発を担当した、敏感肌用スキンケア化粧品の仕事です。敏感肌の方向けなので、通常の化粧品よりも成分を厳選し、試験のステップが多く基準も厳しいものでした。ひとつでも基準を満たさなければ製品化できないという状況の中で、よりよい使用感を目指して何度も成分を見直しました。防腐剤フリーのため、品質が保持できるかどうかもしっかりテストしなければなりません。 もちろん先輩とコンビを組んではいましたが、入社1年目で右も左もわからないうちに、開発を進めるのは本当に大変でした。

細かいことはあまり覚えていませんが、とにかく「この化粧品を使ってくれる人」をイメージしながら、がむしゃらに頑張りました。だから、無事に商品が製品化できたときは本当にうれしかったですね。ハードルの高い製品開発に早くから取り組み、ギュッと凝縮された実務体験ができたことは、今の私の仕事の芯になっている気がします。つらくもあり楽しくもあり、本当にいろいろなことを学びました。

今の会社を選んだ理由は?


人の健康を助ける医薬品の開発に携わりたいと考え、製薬会社を中心に就職活動をしていましたが、中でもロート製薬の面接がいちばん楽しかったことが印象的でした。研究で何ができるかだけでなく、人として何を考えているかを丁寧に聞かれて、「この会社の人たちは私自身のことを知ろうとしてくれている」と感じました。そして「この会社でこの人たちと働きたい」と直感的に思ったことが、入社の決め手になりました。

入社後は薬の開発を希望しましたが、1年目からスキンケア担当になり、最初は少し戸惑いを感じました。でも配属されて勉強するうちに、化粧品の持つ可能性や、より多くの人々に使っていただけるという側面を知り、おもしろさとやりがいを感じるようになりました。

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