【ロート製薬の先輩社員】スキンケア製品開発部:れいなさん 2ページ目

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学生時代編「まずやってみよう」の精神で幅広くトライ

学生時代のR.Mさん


▲テニスに打ち込む、学生時代のれいなさん

れいなさんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?


「これ」というものはなく、とにかくいろいろなことを休む暇もないくらいやっていました。勉強して、部活でテニスして、アルバイトして、もちろん遊んで、毎日朝から晩までフル回転でした。意識していたのは「食わず嫌いせず、とりあえずやってみよう」ということ。友達に誘われたことには乗りましたし、おもしろそうなバイトを見つければ応募しました。たとえばドラッグストアのレジや、フットサル場の受付、写真を現像する仕事なども経験しました。学生の身上は何にでもチャレンジするフットワークの軽さだと思うので、そこは目一杯生かそうと思っていました。

欲を言えば長期留学などもしてみたかったんですが、とりあえず4年間で勉強しながらできることはやり切ったんじゃないかと思います。 毎日の時間をうまく使うためにやっていたことのひとつは、スケジュール帳を作って自分の予定をきちんと管理すること。そしてもうひとつは身体を大切にしたことです。活動できる時間を維持するためにも、ちょっと具合が悪いと感じたら薬を飲んだりお医者さんにかかったりして、健康管理には気をつけていたほうだと思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


学生時代に食わず嫌いをせず幅広い活動をしたことで、何事もまずはやってみようという「クセづけ」ができていたことですね。私たちの仕事には製剤的な知識だけではなく、今どんなものが流行っているのか、どんなニーズがあるのかといったアンテナを常に張ることも必要です。新しい製品の立ち上げではマーケティングチームから企画が上がるだけでなく、私たちの方から「この製剤でこんな人向けに提案ができるのではないか」と案を出すこともあります。そのためにも情報収集は重要です。

また、製品開発の過程で処方を考えるときも「こうしたらどうなるか試してみよう」というチャレンジ精神が大事です。その意味で、学生時代に身につけてきたフットワークの軽さや視野の広さは、今の仕事に役立っていると思います。時間を見つけてはスポーツ観戦に行ったり、劇場や美術館に行ったり、海外国内旅行に行ったり。特別ではないごく普通のことばかりですが、幅広く体験したのはとてもよかったと思っています。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


学生時代はとにかく時間がいっぱいあるので「時間がないとできないこと」に挑戦すればいいと思います。たとえば思い切って世界一周をしてみるとか。また大学では早い段階から、自分にとって未知のさまざまな世界に飛び込む経験をしておくといいですね。

私も社会人になった今はかなりアクティブさがなくなりましたが、今も時間があれば自分の仕事とは違う分野の本を読むことが多いです。異分野の中に、今の仕事に生かせるヒントやチャンスが見つかることもあるので、意識して「違うもの」を取りに行こうとする習性があります。このあたりも、学生時代の行動とつながっているかもしれませんね。

インタビュー2

「化粧品の分野は、新しいものを提案できる余地がまだたくさんあります。自分の技術の足りない部分を高めて、成長しながら、さらに価値あるものを求めていきたいですね」とれいなさん。多くの人に愛されるものを世に送り出すには、常に失敗を恐れず挑戦し続けることが大事なのだと感じました。

DATA

趣味:テニス、旅行
特技:アイスの早食い、ピアノ
就活で受けた企業数:約20社
就活で志望していた業界:製薬業界
現在の会社の魅力:何でもやってみる風土

文:鈴木恵美子
写真:中邨誠
取材協力:ロート製薬株式会社

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