楽であるとはいえ、基本的に単価がどれもあまり高くなく、またアンケート自体の実施が不定期なのが問題点です。アンケート自体は1日に数件あるのですが、報酬単価の高い特殊形態の調査は募集数が多くないので、そればかり選ぶのも不可能です。総じて単価が安く、収入が不安定になりがちなのが難点でした。また、場合によってはパソコンでしか回答できないアンケートもあるので注意が必要です。ほかにも職業や年齢が調査条件に合致しないと、そもそも調査対象にならない場合もありました。

■おすすめポイント

在宅で、スマホさえあれば気軽に好きな時間に小遣い稼ぎができるのは大きな魅力です。通学電車や大学での暇な時間などを使ってアンケート回答は行えるため、メインのバイトが別にある場合はサブの仕事として非常に優秀です。また、特殊な技能やスキルも必要がないので、どんな人でも回答することができます。特殊な形態の調査であれば数分スマホをいじるだけで数千円がもらえることもあり、その場合は非常に割のいい仕事になります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。よく求人で見かけるアンケート調査のバイトの実態はこのようになっています。メインの収入源にするには心もとないですが、ちょっとした小遣い稼ぎには最適な仕事になるでしょう。また、実際にチャレンジしてみる方は、アンケートに回答した場合、調査の具体的な内容について守秘義務が発生するので、その点には注意して下さい。

文・吉河卓人