11カ国の青年たちと豪華客船で1カ月の共同生活?! 「世界青年の船」とは【学生記者】
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留学を考えている大学生の中には、どのプログラムに参加すればいいのか悩んでいる人も少なくないでしょう。そんな方におすすめしたいのが「世界青年の船」。内閣府が毎年行っている、次世代グローバルリーダー事業です。留学や海外に興味がある学生におすすめのこのプログラム。今回は平成28年度の事業に参加した私が、普通の留学とは少し違う、この「世界青年の船」の概要や魅力についてご紹介します。
■基本情報
渡航先:船内活動がメインです。横浜~バヌアツ(1日間)~ニュージーランド(3日間)~フィジー(3日間)~ソロモン諸島(1日間)~東京
留学期間:2017年1月21日~2017年3月3日の約1ヵ月半
必要な語学力:英検2級の面接試験レベルは最低必要。
■留学費用
・かかった金額:約25万円
・奨学金:家庭の経済状況に応じて参加費免除を受けることができます。
■世界青年の船って?
内閣府主催の日本の公式プログラムです。11カ国より集まった18~30歳までの青年と、船上での1ヵ月の共同生活を通して、異文化理解力、コミュニケーション力、リーダーシップ力を鍛えます。同時に寄港地で、政府機関や村・学校訪問を通して、現地の文化を学ぶだけでなく、国際的問題についてのアプローチも学びます。
■準備を始めた時期
私は、昨年5月に世界青年の船の追加募集をしていることを知り、迷わず応募しました。その後、6月の中旬に二次試験(筆記試験、面接)が行われ、9月中旬に最終選考を兼ねた5泊6日の合宿が東京で行われます。この選考を通過して、正式に日本代表青年となることができます。
■参加しようと思ったきっかけ
世界中の青年たちと船で共同生活を送ったり、普通の留学とは違う魅力に惹かれました。ちなみに私が一緒に過ごした仲間は、ブラジル、カナダ、コスタリカ、エジプト、フィジー、インド、日本、ケニア、ニュージーランド、トンガ王国、ウクライナ出身の計11カ国、235人です。