パリのおすすめ観光地20選! 治安、旅費から最新の人気スポットまで徹底解説 3ページ目
パリの中心を流れるセーヌ川の川岸のうち、シェリー橋からイエナ橋までの約8kmの範囲が1991年にユネスコ世界文化遺産のひとつです。セーヌ河岸には、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔などパリを代表する建築物も多く、古典的な建物と朝日や夕日に輝くセーヌ川が1つになった風景を見ることで、パリに来た、と実感する人も多いのではないのでしょうか。
川沿いには遊歩道が整備されているので、買い物の合間の散策などにぴったりです。天気がいい日は、日光浴に訪れているフランス人も多いのでさらにおしゃれに、スタイリッシュな場所に感じられますよ。
セーヌ川にはたくさんの橋が架けられ、その中のビル・アケム橋は、2階建ての構造になっており、1階は歩行者と車、2階はメトロ6号線が通っています。この橋の展望台からのエッフェル塔の眺めは素晴らしく、結婚式の記念写真のスポットとしても人気です。
パリのおすすめ観光地7.シテ島
セーヌ川の中州の島で、パリ発祥の地とも言われ、ノートルダム大聖堂やサント・シャペルなどの人気スポットがあることでも知られています。メトロ4号線も通っているので、いつの間にか川の中州に着いていますよ。
シテ島近くのセーヌ川沿いにはブキニスト(古本市)があり、ゆっくりと古本を見ながら散歩を楽しんでいる人の姿が多く見られます。お洒落な本の表紙を見ながら歩くのも楽しいでしょう。また、メトロのシテ駅では、毎日花市が、日曜日には同じ場所で小鳥市が開催され、家族連れなどで賑わっています。シテ島観光では、中世の美しい風景をゆっくりと時間を気にせず楽しむことをおすすめします。
パリのおすすめ観光地8.サン・ルイ島
※写真はイメージです
人気のアイスクリーム店「ベルティヨン」も、ここサン・ルイ島に本店があり、夏になると多くの観光客が長蛇の列を作ります。老舗ならではの上品な味を楽しみながら、セーヌ川沿いを散策してはどうでしょうか。
小さなサン・ルイ島の中心を通るサン・ルイ・アン・リル通りは、島唯一の大通り。通りの両側には、昔ながらのお総菜屋さんやパン屋さん、観光客向けのお土産屋さんが立ち並んでいます。パリの喧騒から離れたくなったら、ぜひ、サン・ルイ島に足を運んでみてください。高級住宅地の生活を感じられますよ。
パリのおすすめ観光地9.奇跡のメダイユ教会
大切なお友達や家族へのお土産に迷ったら、メダイユ教会の「奇跡のメダイユ」はいかがでしょうか。メダイユとはフランス語でメダルのこと。この奇跡のメダイユを求めて世界中から多くの観光客が、特におしゃれ女子が集まってきているのです。
1830年、修道女カタリナ・ラブレが、マリア様から心を込めて人々のためにメダルをつくるようお告げを受け、パリでコレラが流行したときに、その作ったメダルを人々に配ったところ、コレラが終息したという言い伝えがあります。その後、このメダルを手にした人に奇跡が起こる、幸せになれるということで「奇跡のメダイユ」が世界中に広まったそうです。
女性ならチェーンを通してペンダントトップやアンクレットに、男性はお守りとしてお財布に入れている人が多いようです。メダルの販売時間は曜日によって異なるので、事前の確認をお忘れなく。
パリのおすすめ観光地10.ラデュレ(シャンゼリゼ店)
日本では色鮮やかなマカロンで有名なラデュレですが、シャンゼリゼ店ではオリジナルブレンドの紅茶やパンなどの食事も楽しむことができます。パンと合わせるドリンクとして人気なのが、口にしたとたん、体中がチョコレートに包まれるようなショコラ・ショー(ホットチョコレート)。フレンチトーストなども1人分の量が大きいので、いくつか違う種類のフレンチトーストを注文し、みんなでシェアするのがおすすめです。
可愛いもの好きな女子は、店内で使われているお皿やテイクアウト用の箱や袋にうっとりするはず。人気のもっちりマカロンは、1個からテイクアウトすることができるので、20種類以上のマカロンの中から選ぶのも楽しいですね。