ウィーンのおすすめ観光地20選! オーストリアの文化と芸術を体感しよう 5ページ目
ビラ・コルソの黄色の買い物袋(紙製)が日本人にすごい人気だということを知っていますか? 1800年代の貴婦人(?)とシルクハットを被ったカワマスのデザインの買い物袋は、帰国後にエコバックとして使用したり、友達へのお土産にしたりと、とっても便利です。店内にはドラッグストアのほか、リンツやモーツアルトのチョコレートなどのお土産品も充実しています。店内には、日本でもよく見かけるエナジードリンク「レッドブル」がドーン! と陳列されています。この「レッドブル」、実はオーストリアの会社が販売しているもので、日本と海外で含まれる成分に違いがあるそうです。場所はリンクシュトラーセギャラリー駅の地下にあるので、行きたいときに気軽に行けるのが魅力です。
ウィーンのおすすめ観光地17.カフェ ゲルストナー
皇帝所蔵の絵画やコレクション品を展示する美術史美術館内のカフェ、「カフェゲルストナー」。絵画フロアの中央、ドームの下に広がるゴージャスな空間は、広い館内での美術鑑賞の合間に立ち寄り、見てきた作品を思い返す場としても最適です。お城の中でのティータイムは、観光客はもとより地元での人気が大きいのが特徴です。
季節のフルーツケーキなど持ち帰りOKな商品も多く、ホテルでのケーキは、昼間の優雅な世界を思い出させてくれるでしょう。ここで忘れていけないのは「すみれの花の砂糖漬け」。シシィが愛した「すみれの花の砂糖漬け」は入れ物もとってもキュートで、お土産にリクエストする人が多い人気商品です。
ウィーンのおすすめ観光地18.アルカディア オペラ ショップ
※画像はイメージです
オペラ座併設のミュージアムショップ。チケットなどは不要で、外から誰でも買い物をすることができます。こぢんまりとした店内には、オペラや音楽関連のグッズがぎっしりです。音楽好きな友達には音符がモチーフの雑貨を、普通のお土産品に物足りなさを感じた人には、モーツアルトのマウスパッドなど、ちょっとレアなデザインものがあるのでおすすめかもしれません。
劇場のスケジュールに合わせて商品は陳列されているので、鑑賞後に訪れると楽しさは何倍にも。「あのシーンのあの曲」がきっと見つかりますよ!
ウィーンのおすすめ観光地19.シェーンブルン動物園(ティーアガルテン シェーンブルン)
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宮殿と庭園にお腹いっぱいになった人におすすめなのが、世界最古の動物園&ヨーロッパ最良の動物園と評価されているシェーンブルン動物園。広い園内では、動物たちが可能な限り自然に近い環境で生活をしているのも、動物、観光客にとっても嬉しいですね。
かくれんぼうがプロ級の腕前の双子のパンダ、フーフェンとフーバンは、どこにいるのか見つけるのが難しくレアな存在。日本とは違い行列もないので、のんびりパンダタイムを楽しめます。
園内にあるカフェでは、「高級ブレックファースト」「アクアディナー」「サファリディナー」などが用意され、楽しみ方も最大級。園内には無料トイレがあり、そこに秘密のお楽しみが……個室に入るとわかるその楽しみは…個室のドア全面に人気動物たちの巨大写真が貼られ、パンダに見つめられての経験はなかなかできないですね。
ウィーンのおすすめ観光地20.市立公園
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リングの左側に位置し、150年の歴史を持つウィーン最古の公園には、世界で最も撮影されている記念碑の1つ、金ピカのシュトラウス像があります。大勢の人だかりができているので、すぐに発見できるでしょう。また、園内には音楽家や画家、市長など石碑のオンパレード! シシィのファンには、市民庭園にある記念碑がおすすめ。モーツアルトは王宮庭園にある記念碑にいます。
日本でポケモンGOが流行った頃、この市民公園でも多くのポケモンハンターが集まり話題になりました。twitterなどで、シューベルトとコダックのツーショットなどを目にしたことがある人もいるのでは? ヨーロッパ限定のポケモン、「バリアード」にもいつか出会えるかもしれませんね。
芝生が引き詰められた広場、カモが浮かぶ池、季節の花で飾られた花時計と特別なものはないけれど、観光で歩き疲れなど、ふと立ち寄ってみたくなる公園は市民の憩いの広場でもあります。
ウィーンのおすすめ観光スポットを20個紹介してきましたが、いかがでしょうか? 宮殿や公園の中だけでなく、街の至る所でオーストリア文化の花開いた時代を感じ取ることができるウィーン。ぜひ実際にウィーンを訪れて、これらのスポットを五感で味わってみてくださいね。
執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。