みんな大好き! フライドポテトの意外なルーツ

編集部:はまみ

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フライドポテトのルーツ

大学生のみなさん、フライドポテトはお好きですか?サクっとした外側と、ホクっとした中身。二つの食感がたまりませんよね。フライドポテトは「ポテト」と「揚げる」を混ぜた和製英語。というか「揚げた芋」を直訳したもの。意味は間違っていないので英語圏の方にも通じる言葉ですが、どんな形状でも揚げた芋ならフライドポテトなので、あの形のものが出てくるとは限りません。では、いったいこのフライドポテト(フレンチフライ)のルーツはどこにあるのでしょうか。

「学び」のサイトwonderopolisによると、フライドポテトは1600年代にベルギーで誕生したもので、全くフランスとは関係ないとのこと。魚のフライを揚げるつもりが、魚が釣れず、ベルギーでたくさんとれるジャガイモで代用し誕生したといわれています。第一次世界大戦中、フランス語を公用語としたベルギー軍と行動を共にしたアメリカ軍に大ブームになり本土に持ち帰ったんだそう。

困ったことに、日本ではマッシュポテトを円錐形に成型して揚げたベルギーの「ポムピン」を「ベルギーポテト」と表記していることすらあります。むしろいつも食べているのがベルギーポテトなんですけれどね……。

ちなみにベルギーでは「フリッツ」イギリスでは「チップス」もしくは「ポテトチップス」と言います。現在私たちが「ポテトチップス」と呼んでいるものは、嫌がらせで、フォークでさせないようにカリカリにしたため誕生しました。イギリス英語ではクリスプスと呼ばれています。

参照サイト:http://wonderopolis.org/wonder/belgian-fries/
wonderopolis

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