・壁ドンは現実で見たことない（女性／22歳／大学4年生）
・やっている人を見たことがない（女性／19歳／短大・専門学校生）
・現実では110番されそうだから（男性／22歳／大学4年生）
・実際に壁ドンされたら少し引くから（女性／22歳／大学院生）

●食パンをくわえながら走る

・そこまで遅刻ギリギリに起きないと思うから（女性／21歳／大学3年生）
・そんなに目立つことをする子はなかなかいないから（女性／21歳／大学4年生）
・食パンはくわえない（男性／19歳／大学1年生）
・このシーン多用されすぎ（男性／22歳／大学4年生）

●その他

・幼馴染との恋愛。自分はそうなんなかったから（女性／18歳／大学1年生）
・根暗女子とイケメン男子の恋愛。普通は陰キャラに興味持たない（女性／20歳／大学3年生）
・主人公が優しいとか誠実なだけでいろんな女子に好かれるという異常現象。そんだけでモテたら自分もハーレムつくれてる（男性／22歳／大学4年生）
・昔離れ離れになって再会し、さらにクラスが同じ。ご都合主義もいいところだし、少しはプロット練ってから書けよと思う（男性／21歳／大学3年生）

「部活しているはずなのに暇」というのはたしかに、どう考えてもおかしな点。「壁ドン」や「食パンをくわえて走る」なども漫画ではよく見かけますが、現実ではなかなかお目にかかれませんね。

いかがでしたか？ 恋愛漫画とは、読者の理想ないし、作者の妄想を具現化した読み物。だからこそ、現実から乖離した設定やシーンがちょこちょこ登場しますが、それを楽しめるかどうかは人によって個人差がありそうです。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年1月
調査人数：大学生男女402人（男性202人、女性200人）